古いPCの蘇生術~Win10のクリーンインストール
7年前の10年9月に自作したwin7のデスクトップ機をwin10にアップグレードして使用していたのですが、一部使えないソフトがあったり、最近ではwin10の定期的なアップデートが順調に完了しないなどの不具合が目立つようになったので、思い切ってクリーンインストールをしてみました。
用意したもの
1.クリーンインストール用のSSD(容量120GB、300GBくらいが欲しかったのですが、予算の関係で我慢)
2.win10をダウンロードするための容量16GBのSBメモリー
(いずれもamazonにて購入)
事前準備
1.画像やドキュメント、お気に入りなど、新しいシステムでも必要なものを以前から持っていた「my passport」というUSB接続の外付けハードディスクにバックアップ。
2.PCのbios画面に入り、ファースト・ブートをDVDプレーヤーに、セカンド・ブートをSSDに変更。(古いM.Bなので、USBブートが無い)
3.新しいUSBメモリーに、マイクロソフトのH.PからWin10のソフトをコピーしてインストールメディアを作成。
以上のような準備をして、マイクロソフト・サポートに電話によるサポートを受け、Win7からのアップグレードなら「多分ライセンスの問題は起こらないだろう」
という事前診断を信じて、古い起動ディスク(64㎇のSSD)を外して新しい空のSSDに付け替え、念のためインターネット接続をいったん切り、インストールメディアのUSBメモリーをPCに差し込みPCを起動。
一時間足らずで新しいWin10が起動しました。
途中、言語選択や使用者の名前の挿入などの画面もありましたが、とくに入力に迷うようなこともなく、インターネト接続を復活して無事にクリーンインストールは成功しました。
バックアップメディアから必要なデータを埋め戻し、google検索の助けも借りながらほぼ以前と変わらないネット環境を構築して約一週間、今のところ順調に運用できています。
マイクロソフトの懇切丁寧なサポートに大いに助けられました。
付記して謝意を表します。
ビジネスPCならwindows7からのアップグレードが検証されているのに
一般向けはwindows8.1でも対象外があったりします。
Win7 2020/01/14
Win8.1 2023/01/10
Win10 2025/10/14
win7→Win10アップ→Win7クリーンインストール
今年に入ってからWinアップデートが改善されて、以前よりトラブルが出にくくなったらしいです。そのおかげか、インストール後のアップデートもトラブルもなくスムーズに進んで楽ちんでした。
今は新しいマザボだとインストールの順番(OS、INF、ドライバ、アプデ等々)も気にしなくとも構わないそうですが、どこからがその適用範囲なのかわからないので、XP時代と同じようにインストール手順を守って入れました。
私は思い切ってHDのパーティションも切り直して、今までのリカバリ領域も何もかも全部捨てて、メーカーアプリも完全に消しちゃったので、かなりスッキリしました。(メーカーのダウンロードサイトの情報が少なくてドライバ関連が元通りになるか、少し不安でしたが。)
結果。
アップグレード以降、すっかり調子が悪くなってたPCが、すっかり快調になりました。周辺機器ドライバもWin10だと非対応とか機能制限有りとかで苦労してたんですが、7だとフルバージョンで使えるので快適です!
2020年になるまで、このままWin7でいこうと思います。
大昔のデータフォルダに有ったDVD-RAMドライバのインストール用ファイルが障害になってました。
インストール前のソースファイルがデータフォルダに置いてあるだけでも引っかかるのね・・厳しい。
W2K時代から愛用してて今では購入することが出来ないシェアウェアや、失うと書類による面倒な申請が必要な電子認証が幾つか有りますんで、もう永いことクリーンインストールはしてません。
有り余るメモリやCPU性能・SSD等のお陰で、上書きインストールしたOSでも以前のようなモタつき感は無くなりましたね。
今のWindows10の再認証はそんなに簡単になっているんですか?
SSDに変えたり、msata追加したり、Windows7からの無料Upgradeなので再認証言ってきたら、何を答えればいいのかドキドキしながらいじっていました。
この話聞いて安心しました。情報ありがとうございました。
今回AMDのCPU搭載機からIntelマシンに載せ替えたのですが、起動すらしないと思ってたのに超簡単でした。コンピュータ名はマイクロソフトに飛んで行ってるようですが…。
そうですね、メーカー製のPCだと「独自」ソフトの満艦飾で、うるさいほどでしたね。その名残なのか、今でもリソースの少ないスマホにあれこれの「独自ソフト」を入れている風景が見られます。
>wagami さん
お久しゅうございます。お変わりないご様子で、何よりです。
Win10が出た当初、早くアップグレードしないと乗り遅れるよ、みたいなマイクロソフトの口車に乗ってアップグレードしたものの、建て増しのような具合いで不便この上ない、ならばいっそと、取り壊して建て直したような有様です。でも結果としては、古い不用品が消え去ったのでまあいいか、といったところです。
>hageten さん
>1709のアップデートがエラーで落ち続けて、1ヶ月以上ググっても原因が判らなかったのですが、昨日解決しました\(^o^)/
私の今回の決断のきっかけになったのは、まさにこのアップデートが完了しない、というトラブルの頻発でした。ちゃんと完了してくれないと気持ちが悪いのですよね。
で、私はトラブルの原因を突き止めるスキルがなかったので、えいやっとクリーンインストールに走ったというわけです。
>X68000XVI さん
そうですね。マイクロソフト・サポートに事前に相談した際、構成に大きな変化がなければ問題ないはず、という見解があったので踏み切った次第です。
で、この点では、あっけないくらい何事も起こりませんでした。
こうした点は楽になり、助かりました。
AMDで使ってたSSDをINTELでほぼそのまま簡単につかえたんですか?
ならば、AMD同士のマザボ交換 SSD(HD)も、そのまま流用もできそうですね。
先日 AMDのDisplay DriverがWinUPDEでインストールされたら、解像度が落ちちゃって元に戻したんですよ。
MA785(ASROCK)はそろそろ限界かも、、
何がしたかったのか…
クリーンインストールでしたら安定しそうですね。
私の今回のクリーン・インストール機は、M.BがASROCKの880GというAMDのAM3ソケットのマシンです。
当時、自作はAMDと決めていて(単にIntelがなじめなかったというだけでなく、AMDが安かったからというだけですが・・・)もう一台の自作機は
M.BがMSIの785-GMというマシンで、これもWin7から10にアップグレードしていますが、こちらは、クリーン・インストールではなく、起動ディスクをSSD64GBからSSD120にクローンして予備機として待機させています。
ASROCKやMSIという懐かしいメーカー名につい反応してしまいました。
私と同じです。たぶんNETにつなぐとAMDのDisplayドライバがWinアプデで来ると思います。
インストール後、このデバイスがありません、、とかいってドライバが満足に動かなくなると思います。
私は前のドライバに戻しましたけど。。
LENOVOのG560使ってます。
BIOSのバグでブートメニュー起ち上りません(><)
サポート云く、メーカー送りでBIOS書換えしかありません。保証期間切れてますので手数料5,000円かかります。
切れてしまいまして、そのまま使ってます。SSDは箱入り娘になりました(T_T)
頻繁に出てくる「更新の準備が出来ました」にイライラ。しばらく更新を止めてやろうかと。