スタックしたら。
クルマのエマージェンシー情報です。
「左の前輪を溝に落としてしまった!」
その対処法です。
① ギヤを「D」に入れて下さい。
② ハンドルを力ずくで右に切りながら、ゆっくりアクセルを踏んで行って下さい。
これだけです。
「これで100%大丈夫!」とは言いません。
でもこんなに簡単なら、一度試してみて良いんじゃないかと思います。
以下、説明。(よく分からなければ無視して大丈夫です。)
昔は「ジャッキアップして横から押す。」なんて言ってましたが、今と昔とはクルマの作りが違います。
現在市販されているクルマは、ほぼ「パワステ」「FF」です。
これを利用します。
ハンドルを右に切って、パワステの力でタイヤを溝壁に押し付けます。
そしてこの摩擦とエンジンの力で登っていただく。
アクセルを徐々に踏む理由は、できるだけタイヤの摩擦を無駄にしないためです。
空転してタイヤの腹がコンクリートに擦れれば登れにくいし、横腹パンクもしやすい。
横腹パンクをしたらこの方法は使えません。
また後々も横腹パンクのリスクを抱えたまま乗る事になります。
失礼ながら、このスタックは女性に多いです。
女性がこれで立ち往生しているのを数回お助けいたしました。
そういった意味では、女性にこそ知っておいてほしいと思います。
以上、スタック・ヘルプ・インフォメーションでした。
8 件のコメント
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運転中できればそんな状況に遭遇したくないですが、知っておいて損はないライフハックですね。
で、JAFが来ると、当然のようにこの方法で脱出しました。
ああ、手を出さなければ良かった。
と思いました。
確かに何かあった時に責任は取れませんし、だから方法しか教えませんでしたから、怪しく思えたのかも知れませんが、
ただパンクのリスクを考えるとJAFに加入してるならJAFを呼びますね。
> ② ハンドルを力ずくで右に切りながら、ゆっくりアクセルを踏んで行って下さい。
簡単ではありますが
> 横腹パンクをしたらこの方法は使えません。
> また後々も横腹パンクのリスクを抱えたまま乗る事になります。
このリスク考えたらプロに頼んだほうがリスクは小さいでしょう…
それ考えたら
> このスタックは女性に多いです。
も確かにそうだなと思います。
そのうちの一つを添付します。
https://youtu.be/Qyg6ATqcSYY
この動画では溝に落ちた状態によってリカバリーの方法を分けて教えてくれています。
溝にドスンと落ちた場合、後でディーラーや修理工場で検査を受けた方がいいです。車体(足回り)やタイヤ/ホイールに歪みが発生しているかもしれないからです。
保険のレッカーならタダです。
自力脱出って頭悪い気がします。
これくらい、私できるから手助け不要のイキリ感満載です。
Instagramではバックで出る方法が紹介されてました。
>> 伊勢爺い さん
入った方向へ出たほうが良いでしょうから、前進で脱輪したのなら、バックで出た方が良いでしょうね。