ウナギ美味し蒲焼
職人盡繪詞 第3軸
鍬形蕙斎 原画, 山東京傳, 杏花園, 手柄岡持 詞書
和田音五郎 模写
今年の土用の丑は7月24日(水)と8月5日(月)
まだ間がありますが本日我が町にうな重専門店がオープン
一尾うな重2500円、蒲焼一尾2400円
蒲焼、江戸で鰻を開いて焼くようになったのは元禄から正徳年間
1700年前後、上方から伝わってのようです
それまでは丸焼きで蒲の穂焼きと言っていた所から蒲焼
画像の左の文には「かはよきの桐返なり」とあります
当初は蕎麦同様辻売りで値段も16文
其の頃なら一尾にありつけたかも、今では半身、半助で御の字です
うなぎめしの登場は文化年間(1804~18)
堺町の芝居小屋中村座の金主、大久保今助が
(拾った金で買った富くじが当たって金主になったそうです)
蒲焼が冷めないように飯で包んだのが始まりが一説
今年は夏の土用が2回
せめて”豆腐のうなぎ蒲焼もどき”ででも精を付けましょうか
23 件のコメント
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(× かのやま、◯ かのうざん ですが)
>> ホットウォーター さん
> 鰻と言えば、浜松ですね?私もそう思います。
でも、忘れてはいけないのが、同じ静岡の三島ですね。富士山の伏流水の効果(≒魔力)とも言われています。関東では成田(千葉県)も。
>> しっかり八兵衛@無敵の人養成所 さん
ありがとうございます定番でしょうが
>> p928gts さん
ウサギとフナを食べていたそう思いますよね
>> ホットウォーター さん
有名店が多いようですね>> p928gts さん
トラ脱走、ありましたね今ならウサギでなくキョンでしょうか
>> p928gts さん
三島ですかありがとうございます
>> おはよお さん
> ウサギとフナを食べていたそう思いますよね
と、くれば、
小鮒釣りし狩野川(× かのかわ、◯ かのがわ)で、舞台は三島(静岡)ですね。
>> p928gts さん
決まりですね>> おはよお さん
> 夢は今もめぐりて大人になった今は、(都会で)別のウサギを追っている?
木綿のハンカチーフでは、都会の絵の具に染ってしまった状態か。
> 志を果たして、いつの日にか帰らん
こんな生活でも、いつかは故郷に錦を飾りたい。
>> ホットウォーター さん
浜松は、浜名湖と天竜川の中間ですね。天竜川といえば、岡谷(長野県)のうなぎも、タレが独特で旨いです。
ここ10数年ダントツのトップです。
https://www.unagi-nichimanren.or.jp/document.html
>> hijiake さん
鹿児島で大きくなってから、浜松とかに輸送して、1週間置いたら、浜松産かな?>> p928gts さん
錦を飾るべき故郷に墓じまいに向かう限界集落金の卵の成長は何をもたらしたんですかね
>> hijiake さん
鹿児島といえば大きな鰻いますねあれって美味しい?それとも大味?
>> おはよお さん
それ、笑えません。>> p928gts さん
まだ年寄りが幅利かせていて、まだ笑えない話ですが高齢者が居なくなった時今の若い人たちの考え方どうなるか
考え方も欧米化?
>> ホットウォーター さん
外国産を国内産と偽装するのと違って国内産同士だったら余り意味ないと思いますよ。ネームバリューも昔ほど差が無いですしね。
(西日本のうなぎ屋10店程の私的調査の結果です)
>> おはよお さん
鹿児島の大ウナギは養殖ウナギの盛んな大隅半島とは反対側の薩摩半島南部の池田湖に生息しています。天然記念物に指定されたいるので獲ることも食べることも禁止されています。
大きい生物は大味であるという説(?)を信じるならまずいんでしょうね。