静岡県の由比で桜えび、大井川鐵道の門出駅へ

美味しい物を食べたい、という同行者達と桜えびを食べに静岡の由比へ行って来ました。
そして、ちょっと縁起のいい名前の場所ということで大井川鐵道の門出駅へ立ち寄りました。

桜えびは由比漁港や大井川漁港がよく知られていますが、今回は「ゆい桜えび館」へ行きました。
大型観光施設ですが、こちらへ行ったのは初めてです。食堂は11時開店ですが、10時30分くらいに着きました。開店前ですので、名前を書いて順番待ちをしましたが、既に数人の方が記入していました。

壁に掲示されたメニューを見て注文するものを決め、既に開店している売店でお土産の目星をつけながら開店を待ちました。売店には手作りの観光案内マップがありましたが圧倒される情報量です。

行くまでは、桜えびづくしで！と考えていたのですが、メニューを見て考えが変わりました。
びっくりメニューと銘打たれた「かき揚げ花かつをうどん」にしました。かつをぶしが山盛りのうどんと桜えびのかき揚げのセットです。
これに単品の釜揚げしらすを頼みました。
鰹節の量に圧倒されました。削り節が好きな方にはいいのではないでしょうか。

食事を終え、お土産を買いに売店へ行ったところ、鰯の削り節の試食をしていました。
温かいご飯に鰯の削り節を載せて醤油をかけたものです。
おいしい！というわけで鰯の削り節、お買い上げです。
大きな袋に入った物と、小分けに袋詰めされたものがありましたので、小分けに袋詰めされた物にしました。

昼食に食べたしらすと鰯の削り節で、鰯メインになりました。
桜えびメインの予定でしたが、意志の弱さは反省点です。

次に大井川鐵道の門出駅に向かいました。
門出駅は2020年に新しくできた駅で、新東名高速道路　島田金谷ICのすぐ近くにあり農産物直売所やレストランなどの施設が併設されています。
ちなみに隣の駅は以前「五和駅」でしたが、語呂合わせで「合格駅」に改名したそうです。実はこの施設には昨年も来ていて、家族に受験生のいる同行者がお守りを買い、幸い良い結果がでているようです。

「緑茶ツアーズ」という体験型アトラクションがあり、茶葉ができるまでを茶葉の立場で体験できるようです。緑のカッパのようなものを着て、10～15分程度とのことですが参加した同行者によると大人も子供も楽しめるようです。
他にお茶の淹れ方の違いの体験できるお茶スタンドもあります。

ここでは、KADODE バーガーを食べました。
真っ黒です。
肉を食べている満足感があります。

門出駅にはSLのC11が展示されています。
そしてSLをイメージしたソフトクリームがあります。
「漆黒」と「煙」の2種類です。
これは「漆黒」で、「煙」は灰色です。

もう一つ、タバコを模したCHABACCOです。
スティック状のお茶が入っています。
大井川鐵道興支援版とのことでしたのでこちらを購入しました。硬券を模したものが入っています。

駐車場が広い施設で、ここに車を停めて新金谷駅へ行き、大井川鐵道のSL列車に乗ることも想定しているようです。
残念ながらまだ土砂災害から完全復旧していないため列車本数が少なく、訪れた時は1日4往復と、ここからの各地へのアクセスは大変悪かったです。早い復旧を願います。

しかし、間もなく6/8からきかんしゃトーマスの運転が開始され、それに合わせて時刻改正があり乗り継ぎが考慮されるようです。
門出駅にSL列車は停車しませんのでご注意ください。
乗らなくても通過する様子は見られます。トーマス号のデザインもよくできていますので、マイネ王に集う良い子の皆さんも、機会があればいかがでしょうか。
SLの汽笛はわくわくします。
https://daitetsu.jp/archives/224359


神奈川から高速道路を使い、約450kmの行程でした。