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"2.0"

コリウッド映画の代表作「ムトゥ 踊るマハラジャ」の倍の興行収入を記録する大ヒットになったとも言われていた映画が”2.0”でござる

2.0と言うからには、前作があるようにも思うのでござるが、”Enthiran”を観てなくてもそれなりに楽しめたりするのでござる

「ロボット映画の紹介とか映画スレでやれ、ゴルゥ、笑、藁、wwwwww、NullPointerException、ガッ」的な指摘も某掲示板だとありそうでござるが、まああの手の自治厨が沸いている掲示版の雑音はノイズキャンセリングで防御するとして、”2.0”はインド映画でござる

この映画が日本で上映された時に話題になったのかどうかは知らないのでござるが、ほぼCGなのでござるが、空前絶後とも言えるのが登場するスマホの台数でござる

冒頭のSAMSUNGのスマホが識別できて以降は、どこのスマホだとかと言うのを見分けるのも難しいほどの数のスマホが空に舞うのでござる

スマホヲタクの夢かどうかは知らないのでござるが、大量のスマホに溺れてみたいと言うのはこの映画でしっかりと実現するのでござる


この映画で活躍するのはロボットのようでござるが、上の投稿の画像で言えば、インド人が期待するこの映画で活躍するロボットは左で、インド以外の人が期待するアンドロイドロボットは右の女性かも知れないのでござる

ちなみにインド映画の特徴であるダンスシーンは出てこないようでござる
インド映画ベスト10の常連のボンベイの工科大学の学生をテーマにした「きっと、またあえる」もダンス要素少なめのインド映画でござる
現在プライムビデオで配信中の「マダムインニューヨーク」もそれなりにシリアスな題材なのでダンスは無いのかなと思わせておいて、ラストには大ダンスシーンが登場するのでござる

この映画長い長い、多分CGが使えるのが嬉しくて仕方ないのでやってみた的な長い長いオープニングの後で、携帯電話の基地局の塔に登る男性とそれを取り巻くように飛び回る無数の鳥のシーンとなるのでござる

その男性が誰だったのかと言うのは映画の後半で判明するのでござるが、その次のシーンでは、まるで強制デジタルデトックスのように、人々が使っているスマホが空に吸い上げられてしまうのでござる
携帯ショップのスマホも一斉に空に飛んで行ってしまうのでござる

この映画のテーマは小太りの中年おじさんが世界を救うってのかも知れないのでござるが、人によってはスマホに関するあれやこれやは「公害」じゃないかなと言うとらえ方をするのではないかと言う期待と言うか皮肉も含まれていたりするのかも知れないのでござる
基地局の鉄塔も環境や景観を破壊してしまうおそれもあるので、これからは埋没型基地局も出て来るようでござる

今年の映画納め「ロボット2.0」ネタバレ有り感想
https://note.com/akiyama_neko/n/n429a5c46cee7

「害」と言うと、インド映画はこれがユニークなのでござる

今回観たのはプライムビデオだったのでござるが、冒頭に結構長い時間「タバコは有害で、死にますよ」的な告知が流れていたのでござる

その後、本編でもタバコを吸うシーンが何度もあったのでござるが、その都度「タバコを吸うと死ぬぞ」的な注意書きが左端に出てきていたのでござる

サブリミナル広告が禁止されているかは知らないのでござるが、映画内で使用されている商品やファッション。食品などはスポンサーがいたりして、日本の映画だけでなく海外の映画もプロダクトプレイスメント広告が行われているのでござる
今、プライムビデオで配信されているゴジラ映画の途中にバヤリースオレンジの瓶が不自然におかれていたりすると、映画館で観ていた人が休憩時間などに売店でバヤリースオレンジが飲みたくなってしまうのでござる
映画やテレビの番組を見ることでそこに出てくる商品が欲しくなってしまう病ってのが実際にある訳なので、メーカーなどは巨額のスポンサー料や協賛金を支払っているのでござる

テレビドラマや映画にでてくるスマホやケータイが気になる
https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/column/20140728/1138246/
ドラマでiphoneをいじるシーンに関して、 なぜドラマに出て来るiphoneは数世代前のものが多いんでしょうか?
https://jp.quora.com/ドラマでiphoneをいじるシーンに関して-なぜドラマに出て

平成の頃かは忘れたのでござるが、ドラマで使用されるスマホやケータイにはクッキリと”docomo”のロゴが映っていて、スポンサーがドコモだったりしたのでござるが、最近はSAMSUNGが結構広告宣伝費を使っている結果、SAMSUNGブランドのスマホが利用されたりするようでござる
また、以前にも書いたのでござるが、アメリカの映画やドラマでは登場人物が使っているiPhoneで、その人の経済的なランクを分かり易く演出していたりして、サラリーマンとかはホームボタンのあるiPhone、ちょっと余裕があると2カメラ、経営者やセレブ、お金持ちの子女などでは3カメラのiPhoneだったりするのでござる

何年か前までは2カメラの世帯のガレージにあるのは日本車で、経営者やセレブは欧州車と言うパターンもあったのでござるが、最近はトヨタの活躍もあってプリウスがそれなりに登場してきたりするのでござる
当然、膨大な広告宣伝費は掛けているはずでござる

以上、スマホマニアが喜ぶかどうかは別として、”2.0”はプライムビデオで絶賛配信中でござるが、字幕版は有料なので、タミール語で英語の字幕を付けて楽しむ方が良さそうでござる的な話でござる

スマホが牙をむくのではないのでござるが、ネットもスマホも役に立たなくなったら、を想像するのも楽しいかも知れない映画がプライムビデオで配信中でござる
「デジタルデトックス 大停電の夜に」
そんな時に起きた大停電。電子機器が使えない中、二人は久しぶりに親密な夜を過ごす。デジタル依存夫婦が始めたアナログ生活が巻き起こすラブコメディ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B09R6L5213



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