韓国と北朝鮮の軍事境界線付近に行ってみた。

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2日目以降の出来事について纏めます。

4／27に釜山からソウルへ移動。
一度行ってみたかった韓国と北朝鮮の軍事境界線付近に行ってみる事にしました。
ソウル中心部からバスと電車を乗り継ぎ2、3時間。
場所は江華島（カンファドウ）北部です。

・田舎へ行けば行くほど韓国語のみのアナウンスになる。
まずはソウル中心部から電車とバスを駆使して、江華島バスターミナルへ行きました。ここからさらに江華島北部へ向かうバスに乗ります。もうここまでくると、日本語はおろか英語でのアナウンスもありません。全て韓国語です。かなり地獄でしたが、一度は北朝鮮を見てみたいと思い、思い切って行ってみることに。

↓江華島バスターミナル↓

・え？トイレットペーパーないんだけど（笑）
江華島バスターミナルに着いた後、驚いたことが一つあるんですよね。何かというとお手洗いです。今は大丈夫だけど行けるうちにトイレ行っておこうかなと思い、バスターミナル内にあるトイレに行きました。

トイレに入ろうとしたところ、トイレットペーパーが無いんですよね。芯だけの状態という意味ではなく、そもそもトイレットペーパーホルダーがありませんでした。個室の外にあるのかなと思い探しましたが見つからず。。。

トイレする前に気づいてよかったです（笑）
日本であれば欠陥建築でしょというレベルですが（笑）

現地の方どうされているのでしょうか。ペーパーを持参しているんですかね。改めて日本のお手洗い環境は世界的にみても充実しているなと感じました。




・江華島バスターミナル内を散策
なんと言っていいのか分からない独特の匂いが立ち込めていました。
宇宙変化の原理？といった謎の本が。。。
（의 → 〜の　という意味です。）
このとき言葉が通じない不安はありましたが、好奇心が勝っていました。

↓江華島バスターミナル内↓

・いよいよ韓国と北朝鮮の軍事境界線へ
1時間後やっとバスがきました。江華島バスターミナルから江華島北部に向けて出発。

・到着
対岸に見えるのが北朝鮮です。手前に有刺鉄線付きのフェンスと白いポールが立っていました。
白いポールの上にカメラ？と思わしき物が北朝鮮の方向に向けられています。

監視小屋らしき物もありました。24時間365日の厳戒態勢。かなり物々しい雰囲気でした。

・小さな集落がポツポツと見えた
北朝鮮側に目をやると、小さな集落が幾つか点在していました。ただ、ここから見えている北朝鮮というのは真の北朝鮮ではないと考えているんですね。あくまでも、北朝鮮にとって都合の良い部分だけを見せている宣伝村なのかなと思っています。

・韓国軍の検問所で止められる。
江華島展望台という、北朝鮮を見渡せる展望台があることを知り、行ってみることにしました。パスポートがあれば入れるとのことでしたので歩いて行こうとしたところ、途中韓国軍の検問所で止められました。

どうやら車やバスでしか入れないとのこと。パスポート見せれば行けるのかなと思っていましたが、徒歩では行けないようでした。展望台までは行けませんでしたが、北朝鮮を実際にみることができたため、ソウルへ戻ることにしました。

道中、昔使われていた見張り台らしき物もありました。警戒監視にあたっていたのでしょうか。


戦争自体は続いていることを改めて強く実感しました。