掲示板

憲法議論/論戦より、今は円高物価高・生活苦・経済格差拡大の対策や能登半島再建が急務ぜよ

1000001708.png

(3/10まで)応援チップを活用した「能登復興支援企画」を実施します!
https://king.mineo.jp/staff_blogs/2482

・能登地震4か月、海底隆起を利用して国道迂回路…「公費解体」着手わずか0・4%
2024/05/01
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240501-OYT1T50068/

・能登半島地震の断水復旧、また遅れ 輪島市4月初旬→5月末
2024/4/25
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS4T32F2S4TPJLB003M.html

・被災2カ月、断水なお1万9千戸 珠洲市の復旧率は3%、避難長期化
2024/3/1
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS2Y62TBS2VPISC009.html

・馳浩石川県知事、13日に岸田首相と能登半島被災地訪問の意向表明にネット上では「えっ!まだ行ってないの」と驚きの声相次ぐ
2024年1月11日 20時11分
https://www.chunichi.co.jp/article/836111

|||

景気が停滞どころか→低下にもかかわらず物価が急激上昇。収入等の大幅目減りなどが発生する、真綿で締められ状態の「スタグフレーション」禍の日本。

喫緊の課題が襲いかかっているからこその心理として、他に目を逸らすというか、目の前が真っ暗になる話題は避けたいところなのでしょうか?

5月3日は憲法記念日という事で、憲法の制定をお祝いし、憲法を学び直し、その在り方について論議するのはいい機会なのですが、政治家がこれを言い出す時は選挙対策でしょうね。

岸田首相 国会での“議論”加速訴え 憲法改正の国民投票実施へ意欲
2024.5.3
https://www.fnn.jp/articles/-/694751


◆衆院東京15区補選 開票結果

当 49476 酒井菜摘 立民 新 
2位.29669 須藤元気 無所属 新 参議院議員を辞して出馬
3位.28461 金沢結衣 維新 新 2度目の挑戦
4位.24264 飯山陽  日本保守党 新 小池百合子と同様、アラビア語が堪能

5位.19655 乙武洋匡 無所属 新(小池百合子が珍しく頻繁に応援に入る)
6位.8639 吉川里奈 参政党 新
7位. 8061 秋元司  無所属 元自民党衆議院議員 カジノを含む統合型リゾート事業汚職で逮捕
8位. 1410 福永活也 N国党 新 弁護士
9位.1110 根本良輔 つばさの党 新 大音量等の選挙妨害行為で有名に

4/28の衆議院補選で、三連敗に終わった岸田政権。

憲法改正といえば、自民党右派などが強く望んでいることですが、公明党は改正ではなく加憲の立場を取り、自衛隊明記や自衛隊から日本軍への名称変更、人権蹂躙の恐れの強い緊急事態条項(緊急事態の宣言)(内閣独占権条項)については消極的のようですし、(旧)岸田派など保守本流サイドは多勢の旧安倍派などへの配慮で、見せかけのポーズで憲法改正を唱えているように思えます。

しかし、それが安倍岩盤支持層に見透かされ、昨年九月に作家の百田尚樹氏が新党「日本保守党」を立ち上げ、今回の補選で国政初参加。飯山陽氏を擁立して、新党お祝儀効果はあったとはいえ、4位と一定の存在感を示しました。
岸田総理が右派メディアに頻繁に登場するのも、そんな彼らの支持を取り込み繋ぎ止めたいからでしょう。

訪米でバイデンとの絆を演出してみせたり、裏金議員に処分を言い渡したり、増税メガネの批判に応えて小手先の所得税と住民税の減税を打ち出しても、支持率がなかなかに上がって来ず、9月の自民党総裁の任期切れまでに解散総選挙を打てそうにないレイムダック状態化。
ですから、今日より明日は良くなる、の信念のもと、宰相を少しでも長く続けられるのなら、思いつくポーズやリップサービスは手当り次第なんでもやって行こうの姿勢に見えてきます。

今、憲法で改憲派と護憲派の左右のイデオロギー対決なんて本格的にやってる場合じゃないです。
上下の格差拡大による「二極化」の地盤沈下ニッポン。
IOWN(アイオン)の登場まで持つのか、新興産業の開拓、成長で見劣りするジャパン。
円高や株高、インバウンド需要で利益の上がっている所や裏金議員(政治資金法の抜本改革も早く済ませて)から きっちり税金を取り、富の再分配等をすべきではないですかね。


令和の高橋是清の登場を願いつつ、少しは志しのある、まともな政治家を一人でも多く増やし、一時的にでも消費税を減らす検討もすべきでしょう。
アウトバウンドでゴールデンウイークに海外旅行へお出かけできるのは、中間層以上やエッフェルおねえさんなど上級国民と呼ばれる特権階級の貴族さまでしょうから。

選挙が近づくと、よ党、ゆ党、や党は甘い台詞を放ってきます。そんな耳障りの良いヤリマス詐欺にお互い御注意しないとですね。


8 件のコメント
1 - 8 / 8
 憲法改正の可否 以前に、
 与党の一部の政治資金問題(と対応)が、国民の大半から問題視されている状況では、

 例えてみると、ド ロ ボ ー に 刑法改「正」させるようなものだろうと 感じます


 憲法改正は、
「各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。 この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」
日本国憲法第96条(国民投票制度)
https://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/syushi.html

 という条件があるので、仮に発議されても、国民(投票)が これを否決するのではないか という見解です

>> _カブ さん

 憲法改正派内にも、今やらないと 実現が遠のく という考え方と、発議が否決された場合 禍根を残す(ので ゴリ押し は 無理筋)という考え方 が (当然) あるだろう と推測します

 むしろ ゴリ押しを なされて、禍根を残しまくったら宜しいのでは とは思いますが…

 国民に対する信頼も さほど高くはないので(主観)、憲法改正される可能性もあり、この辺りの判断は難しいように思います

 ア レ な国民が ア レ な判断をして、昭和初期(昭和全体の1/3)を 繰り返すことになっても、それはそれで 国民の判断なので仕方ありません(が、さすがに そこまで 国民を過小評価したくも ありません)


 個人的には 昭和初期を繰り返すことは 全く望みません

>> _カブ さん

 自己批判(の体)ですが、

 論点を絞った 投稿と コメントが必要だろうと思う

 大筋のみ示し、コメントがあったら 細論を示す方が望ましい場合もあるのではないか

 ツッコミどころを残した方が やりとりが捗る という面もある

>> _カブ さん

>例えてみると、ド ロ ボ ー に 刑法改「正」させるようなものだろうと 感じます

おっしゃる通りですね。
憲法改正は実は自民より「万博成功すれば北陸に夢や希望が」の維新がたいそう熱心で、緊急事態条項の条文化を盛んに急がす動きを憲法審査会でみせていると聞いています。

大阪都構想の「住民投票」を2015年に否決され、2020年にも実施して否決された実績もあります。
3度目は?

大阪では維新にすっかりお株を奪われた自民。
勝たせ過ぎると、どこの政党も横柄になるみたいですね。
昔の維新はもう少し庶民的だったと思うのですが、過半数取った途端に、公明党潰しへシフトしてくるし、大阪府も大阪市も議員定数削除を進めるといった荒っぽい動き。
憲法改正を2024年のこの時期でも声高に訴える人たちはどんなタイプなのかを見てみたいと思う。

能登半島地震の被害状況を「明日は我が身」との同情心が湧くことも薄く、他人事として捉えている人。
それでもって自分に災難が降りかかると声高に権利を主張する、自分ファーストの地金が露出する人。

我が国最大の救援救助ユニットである自衛隊の能登半島への積極的投入に異を唱えた人。
災害派遣は限定的でいいんだという。

それでもって、ボランティアは邪魔だから被災地に行くな!と、カエルの大合唱を始めた。
要は下駄の雪のように、権力者に絶えずくっついて離れない人。虎の威を借る狐な人。

そんな人たちが災害対応を名目に、内閣に無制限の立法権を与える「緊急事態条項」を付け加えよ、と言い張り続けることの滑稽さ。

未だに蛇口から水が出ず、飲水を給水車まで汲みに行き、外の工事用仮設トイレまで用を足しに行かなければならない現実。被災者に冷たい対応をしておきながら、改憲は必要と彼らをダシにする人たち。

ボランティア「控えて」→「足りない」 GW、能登地震被災地に続々
2024/5/2
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS513SR9S51OXIE00LM.html
ボランティアに来ないで――。ネット上では、そんな言葉も飛び交いました。手放しで呼びかけられなかった事情と、被災地でのいまのニーズとは。

泊まる所が未だに近くに確保できないから、ボランティアも行動時間に大いなる制約。
「政治資金規正法」というザル法というか、穴だらけの法律の抜本的改正をするつもりもない立法府。
もちろん証人喚問にも応じない。
何しろ裏金還流議員が100人近くも。

そんな彼らに憲法改正させていいのだろうか、との不安が改憲もよしとする人たちの脳裏をもかすめることだろう。


改憲「賛成」27% 2年連続で減少 毎日新聞世論調査
2024/5/2 17:00(最終更新 5/3 10:08)
https://mainichi.jp/articles/20240501/k00/00m/010/109000c

憲法改正を行うことについて尋ねたところ、「賛成」との回答は27%で、「反対」との回答の52%を下回った。
現行憲法が今なお進歩的で、光輝いているのは、なにかと暴走しがちな権力者に縛りをかけているからだと思う。

大日本帝国憲法が国家主権で臣民思想であったことや、大戦争に突き進み大破壊を起こした大いなる反省から生まれたとも言える。

「議員立法作業に取り組むたびに憲法による制約に苦しんできた」
https://www.sankei.com/article/20210825-S7YINOLUI5OWVHG3FPRNYAZTBI/
ゴールデンウィークで、首相・閣僚の3分の2超が離日。
加速する円安で国民が悲鳴を上げている最中に、海外に視察と称して「外遊」ができる神経が素晴らしい。海外に行く前に能登半島の惨状を視察して、窮状を聞いたらどうなのか。

首相含め政務三役31人、渡航費用12.6億円!円安放置し“血税ごっつぁん”外遊三昧のア然【リスト付き】
24.4.30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b744083d7b18b679227e238ad841a3ba5fbd2149
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。