児童手当が拡充されるらしいですが、、、微妙な気がします。

今年から、児童手当が「高校生」にも拡充されるとのニュースを見ました。

その代わりに所得税と市民税の高校生の扶養控除金額が縮小され、特に市民税の方は結構控除額が低くなります。

毎月1万円の支給なので、整合性を取り控除額を低くし課税が増えても、差し引きの収支はプラスになるとの説明ですが。

うーん。微妙な気がします！！

低所得でギリギリ市民税の所得割が「0円」の家庭は、高校授業料無償の他に、県から授業料以外の費用として「高等学校等奨学のための給付金」が「ざっくり13万円位」支給されています。

条件は市民税の所得割が「0円」の世帯が対象なので、高校生の控除額が低くなれば、所得割がちょっとだけ発生して、この給付金の対象外になってしまう場合が有る様な気が、、、

そうなると、結果的にはマイナスになってしまいます。

レアケースですが、必ずそのような世帯が出てきます。

何かとお金がかかる高校生がいる家庭への支援の為の児童手当の拡充なので、特例とかで何とか救えないのかなぁ。