伝説のアイドル没後38年…彼女に捧げるレクイエム
今日は伝説のアイドル、岡田有希子さんの命日なのですが…パール兄弟の「風にさようなら」という曲は、実は彼女に捧げる歌だった…という事を、ご存知でしょうか?
1987年にリリースされたパール兄弟のアルバム「パールトロン」に収録されている曲です。
「イヤなことが耳について離れない モノクロームのグラビア 気のせいだと思っても」
と歌いはじめられるこの曲の「モノクロームのグラビア」が一体どのようなものの事を指しているのか…岡田有希子さんに捧げた曲だと知ったなら、当時を知る人なら…きっと、お分かりになるでしょう。
僕は、かなり前からパール兄弟は知ってましたが、マニョマニョ〜♪(笑っていいともにサエキけんぞうが呼ばれた時に歌ってた記憶が…)が収録された「大ピース」と、実質ソロになったパール兄弟の「貝殻のドライブ」しか知らなかったんですよ。
最近になってYouTubeで「風にさようなら」を聴いた時、思わず泣きそうになりました。凄く良い曲、良い歌詞だけど物凄く哀しい…
それで、この曲について調べてみたら、レクイエムだったんですね。
今回は、サエキけんぞうについては詳しく触れませんが…アイドルにも歌詞を提供しているようなアーティストなんです。
なので彼にとっては、無関係な事件だとは思えなかったのでしょう。
「君のことはよく知らずにいたままで 微笑みだけがリメイン 手を伸ばして探っても」
「ごめんね、そっとしたままで」
「さよならをくりかえす晴れた日の午後だよ」
などと歌う、サエキけんぞうのボーカルはとても優しく、同時にとても哀しいです。
パール兄弟がどのくらいの知名度で、どのくらい売れたかは知らないけど、歌詞が素晴らしく、演奏技術も高く、言葉も聞き取りやすく感情の込め方も上手いですよね。
「パールトロン」はそのうちCD購入します。
それにしても…
「さよならがなついてる光る街角だよ」
って歌詞の凄さたるや…さよならがなつく。凡人には到底、思いつかない表現だと思います。
ちなみにコーラスも、とても良い感じですが…これは楠瀬誠志郎なんだそうです。
ちなみに、岡田有希子さんの曲は「風にさようなら」を聴いたことがきっかけで、何曲か聴いてます。
でも、にわかが語るのは恐れ多いので、彼女についてのコメントは、皆さんに委ねます。よろしくお願いします。
(オススメの曲とかも教えてください!)
https://www.youtube.com/watch?v=vCAy4tyanBI
(作詞:三浦徳子 作曲:小室哲哉 編曲:松任谷正隆)
は、今聴いても全然色褪せないです。
※小室が初めて他人に提供した曲。
とても可愛らしい方でしたね!
キュンとくる歌詞。
昔、刑事犬カールに出演していた犬がストレスが原因らしく死んでしまったらしい。
テレビの中では、ただニコニコしながら歌っていたりしているだけと考えがちだけど、相当なストレスがあるのかな。
スケジュールが過密だもんな、疲れるだろうよ。
>> Z5 premium さん
リトルプリンセスって曲ですかね。伸びのある歌声で軽やかな雰囲気の良い曲ですね。昭和のアイドルすごい…昨今のアイドルには無い魅力があります。
>> ぽちぽち さん
パソコンのCMにも出てたんですね!斉藤由貴、南野陽子、宮沢りえがパソコンのCMやってたのは記憶あります。
しっかり八兵衛さん、昨日はありがとうございました。
私は王道の「くちびるNetwork」を推します。
理由は、岡田さん同様、昨年天に召された教授(坂本龍一さん)の曲だからです。
ただ、この曲って当時の教授にしては、奇をてらっていない王道的な作りなんですね。
私は彼女のファンより若干下の世代ですが、彼女には他のアイドルに無い知性(事実、第一志望の名古屋の進学校に合格。後に芸能界入りで東京の堀越高校へ転校)と、ある種の脆さというか、手を差し伸べたくなる何かがあった気がします。
その杞憂がそのまま、あの悲劇につながってしまったのが残念でなりません。
今のアイドルにはいないタイプですね。
>> 雨ときどき純米 さん
いえいえ、こちらこそ。教授にとっても、岡田有希子さんが王道な曲調を提供したくなるような人物だった…ってことじゃないでしょうか。
たしかに今は、同じようなタイプのアイドルはいないでしょうね。(僕はアイドル詳しくないけど…)
余談ですが…教授のアルバムは「B-2 UNIT」が一番好きです。