get paid while you walk and asleep

新年度になってEPGがバグってしまったのかと思ってしまった昼下がりのNHK総合の番組でござる

NHKも旬の話題を提供だ！とばかりに「ながらポイ活」の特集をやってみたようでござる
多分あさイチでは何年も前にやっているし、民放では既に何度も取上げているのでござるが、今回はこの時間帯に自宅でテレビを見ている高齢者や専業主婦向けの内容になるのかも知れないのでござる

今回の、ながらポイ活では、マイネ王では平安時代から話題になっている歩行アプリとレシート送信アプリの紹介でござる

担当は、池田伸子、伊藤海彦、岸正浩のお三方なので、どこまで盛り上がれるかが問題でござる

戸越銀座でのインタビューから始まったのでござるが、渋谷区では得られない回答を期待していたのかも知れないのでござる
主におばちゃんばかりのインタビューなのでござるが、歩いてポイントを貯めている、自転車に乗って広告を見て貯めている、レシートをアプリで写して貯めているというおばちゃんは「１日３円とかになるのでコツコツ、コツコツと・・・」と言って嬉しそうに笑っていたのでござる

戸越銀座商店街では、２５人の中でポイ活をしている人は24人で、半数の１２人がながらポイ活を実践しているようでござる

池田伸子「ながらポイ活と思ってなかったですけど、歩数はやってました　歩いた分だけポイントになって、それお米に換えました」

宮﨑慶太「ながらポイ活で多く利用されている主なものは、移動、買い物、睡眠の３つで、移動は距離や歩数でポイントがもらえるもの、買い物はレシートを撮影して1円から10円ランダムにもらえるもの、去年の秋に登場したのは寝ながら睡眠の質に応じてポイントがもらえるもの」

宮﨑「アプリの運営会社は様々な個別データを収集して、ビッグデータとして企業に提供して、その企業はそれを使って商品開発だったり、市場調査をするのです」

伊藤海彦「アンケートのようにして情報を集めるのではなく勝手に情報が集まって来て、ある意味マーケティングに使うってものなのですね

今回はあさイチでも取上げられていたアプリで番組の３人のディレクターが、ながらポイ活アプリに一週間挑戦したのでござる

「捨てていたレシートがちょっとでもポイントになるとうれしいですね」

結果、それぞれのディレクターが得たポイントは、43～53円分だったようでござる

宮﨑「移動アプリは位置情報のデータを取るためGPSを常に起動しているのでバッテリーの減りに注意が必要」

歩数アプリでは広告動画を見るとポイント倍増されたり、ポイントを交換することで歩数の上限を増やしたりすることができるなどのアプリの解説が続くのでござる

数日後ポイントが伸び悩んでいる3人にポイ活の帝王のしんぽい氏からのアドバイスがあったのでござる
「１つのレシートを２つのアプリに取込む事ができるんですよ、ボクだと５つのレシートのアプリを入れているので、同じレシートでも最低５円貯まるんです」

宮崎「ルールを変更して、歩数や移動距離のデータを複数の移動アプリで使って良い、同じレシートを複数のアプリを使っていいと言うことにしました」


３人が１週間チャレンジした結果は、４０４円分、４１２円分、４５３円分となったのでござる

岸正浩「個人情報が持って行かれそうなのが心配になっちゃった」
宮崎「アプリによって違うそうなんですが、規約を一つ一つ確認してやるってのも大切になる」

宮崎「複数のアプリを同時に使うのはダメですよという規約になっているものもあると言う事なんです、、また現金に交換ではなくアプリ内の商品に交換するものもあるので、規約をしっかり読んで・・・」

以上、M2Eアプリは花盛り的な話でござる

ま、でも個人の生活を楽にするのは、ながらポイ活ではないんだぞ、ってコメントは誰からも出なかったNHKの高収入職員達でござる