SIMアダプター利用の失敗例
SIMアダプターは慎重に扱えば便利に使えます
最近は新規のSIMは全てnanoSIMサイズに統一し、古い端末用にアダプターを利用しています
失敗の多くは端末内でアダプターとSIMが分離して端子がアダプターに引っ掛かって抜けなくなるもので、過去に一度そんな失敗がありました
それに懲りて私はアダプターに両面テープを小さく切って貼る方法と、木工ボンドを少量垂らす方法を取っています
いままではこれで完璧!と思っていましたが、今回の失敗は後者の方法で起きました
端末はNexus7(2013)で、SIMトレイはプラスチック製の物です
SIMを交換する際にトレイを引き出すためピンを刺して押し込みますが、全く飛び出しません
無理やり本体とトレイの隙間に爪を引っ掻けて引っ張り出すとトレイだけが出てきました
SIMとアダプターは端末の中です
この端末では何度もSIM交換していますが、こんなことは初めてで慌てました
端末の中でアダプターはグラグラしており、SIMとアダプターが分離して端子に引っ掛かってるのとは状況が違うようです
試行錯誤の結果、細目のクリップの針金を加工し、先端を1ミリほど直角に折り曲げて差し込み、アダプターを奥から引き出すように慎重に作業してアダプターごと引き出すことに成功しました
ここで状況が判明しました
なんと、アダプターとSIMと接着させていたボンドが少しはみ出していました
このはみ出しボンドが端末内のどこかにくっついていたようです
この状態でもアダプターとSIMはしっかり接着されていました
端末内部の破損状況は不明ですが、指し直した新しいSIMはまたアダプター使用ですが今回の反省から両面テープ仕様にしており、無事に認識し使用に耐えています
もしかしたらクリップ製の即製治具でどこかを引っ掻いているかもしれませんが、大目に見ることにしました
「ボンドは極めて少量に」、合わせて「はみ出しボンドは完全に拭き取る」が教訓でした
さっぱり懲りていませんw
私の場合はmicro SDスロット引っ張って、ないない!って騒いだのですが。
アダプタとの接着方法は慎重に、慎重にですね。
一度、やってしまいました。幸い壊れずになんとか取り出す事ができました。それ以降も対策をせずに使ってます。懲りてません。笑
以後、私の対策。
アダプタに組んだ後、裏(非接点)面をサンドペーパーで面一に磨きます。
さらに、その面にメンディングテープ。
当初はメンディングテープだけでしたが、わずかに厚みが増し取り出しが困難になることがありました。
当然ですが、削り過ぎに注意です。
私の感触では、そんなに神経質にならなくても大丈夫。
カプトンテープで貼り付けて使用しています。
カプトンテープは薄くて接着面があまりネバネバしません。
共にiphoneでしたが
1回目はSIMがアダプターから外れて無理をして接点破損で文鎮
2回目は厚過ぎて抜けず解体してSIMを押さえながら抜きました。
これ以降はSIMの裏を薄くペーパー掛けして極薄両面テープで貼り付けて
使用してました。
そして数年前よりリスクを冒してまでSIM下駄は使わずUNLOCK出来る
機種のみを使用してます。
下駄を使うならあくまでもサブ機でどうぞ・・・・です。