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新聞記事より:スマホが飲み込む個人消費 家計調査が映す意外な事実


統計データというのは面白いもので、意外な事実を教えてくれたりします。

2010年と2015年の家計支出を比較した日経記事によると:
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO97826480Z20C16A2000000/

・スマホ普及率は2010年の10%から2015年には69%に拡大
・月額携帯電話通信料(2人以上世帯)は5年間で1197円(15%)増加
・一方で、同じ5年間でビデオカメラ(53%減)、カメラ(50%減)、ゲーム機(49%減)、ゲームソフト(40%減)、音楽・映像ソフト(39%減)
・携帯料金に吸収された可能性のある支出合計は1130円に
・これらを相殺すると、家計の負担は67円の増加にとどまる

ということで、安倍首相や総務省が指摘するほど通信費の増加は家計の負担になっていないのではないか、というのが記事の流れ。

残念ながら、かつてはソニーやニコン、オリンパス、任天堂といった日本のメーカーに流れていたお金が、アップルやグーグル、サムスンといった海外企業に流れ出すようになっっということについてはあまり触れられていません。

さすがに通信事業まで海外企業に乗っ取られることはないと思いますが…


9 件のコメント
1 - 9 / 9
なるほど。
カメラ、ゲーム、音楽、映像、等のジャンルのハード、ソフト両面でスマホがその役目を代替している状況が家計にも表れていますね。
マルチロール機が普及すると、それぞれの専用機を保有することがマニアックな時代になってしまうんでしょうか^^。

今や通信インフラ事業は国の最重要生命線ですから、他国にでも人工知能にでも乗っ取られたら取り返しがつきませんね。
ターミネーターさながら、取り戻すために武力で戦争するしかなくなる事態は避けて欲しいです。
やはり通信料を支払って日の丸企業を支えるのは国民の義務なのですね。愛国者の皆さん、海外の製品を買うくらいなら、少しでも多く通信料を払いましょう。一括0円などという売国的な宣伝を見かけたら総務省に通知しましょう。
日本の場合は、狭い住宅事情によるものが大きいのかもしれません。
デスクトップPCや据え置き型ゲーム機だと場所を取られるので敬遠されるのは理解出来ます。
しかもゲーム機の場合は、新型ハードが出ても古いハードを捨てられないのでスペースが圧迫されますので。
スマホ向けゲームであれば、ハードの買い換えで遊べなくなるケースは少ないので当然の流れなのかもしれません。
1130円程度なのか・・もっとある!と思ったのだが
あとADSLから光に変えた料金も含めると、もっと上がるんだが
今 確定申告の時期で通信費は上がりっぱなしww
mineoで抑えたのに光回線で相殺されてます( *´艸`)
あ、子供に1回線増えたから、1回線分お得です。
でも出費は減らないです・・・・養育費高いよ(´・ω・`)
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
通信費は増えているけど,全体の消費額がそれほど変わってないということは,単純に他の娯楽にかける金額が減ったということですね。データの通り,カメラやゲーム機の代わりに,通信業界に流れていると。

現在のソフトバンク はかつてボーダフォンが所有していた時代もありますから,一概に,通信業者の乗っ取りがないとも言えないです。

日本企業にがんばってほしいとは思っていまーす。
毎月払う通信料とビデオカメラやカメラ、ゲーム機などの耐久消費財を同じ土俵で、比べてるのに違和感あるなー。(´-﹏-`;)
リンク先の記事によると、2015年は9251円で1197円の増加
引き算すると2010年は8054円だったことになるな。

1世帯9251円は高いと思うが、2010年時点で既に8054円だったわけで
要因としては、カケホの導入で通話料部分は安くなっていて
通信料部分の増加の一部が相殺されているのではないだろうか。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
デフレの影響を考慮すると、実質的にはもっと大きな数字になるのでしょうね。
利益を享受した大手キャリアは、設備投資だけではなく、今度はイノベーションで市場規模を拡大して行く義務があるように感じられます。
日経さんもですがマスコミは常に上から目線ですね
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