けんかをやめて
むかし「竹内まりやの歌は歌詞がおかしい」と言われていたのを思い出した。
いま改めて、よくよく聴くと何もおかしくない。
むしろ言葉の使い方が巧み過ぎて理解されず、歌詞の一部分を取り上げて批判されていたんだなと思う。
「けんかをやめて」の「私のために喧嘩をしないで」という部分だけを取り上げると確かにおかしい。
「生意気だ。」「ミス慶応だったことを鼻にかけている。」となる訳だ。
「私のせいで喧嘩をしないで」と書けば批判されなかっただろうか?
しかし全体的な歌詞では「自分はちょっぴり遊び半分で二人と付き合っていた。でもそれが原因で二人が喧嘩を始めてしまった。驚いて何とかしたいが自分の手には負えないから誰か助けて。」と言ってるのだ。
その上で自分が子供だったことを反省して「大人になります。」と言ってる。
私は何もおかしくないと思った。さすが慶応である。
(慶応はディベートの訓練までする大学だから。)
もしこの女性が無責任な人なら「後のことなんて知らないわ」と言っただろう。
もう古い歌なので「今頃になって何の話?」という方もいらっしゃるでしょうが、
「全体像がつかめていないのに簡単に人を批判するのは良くない。」と思いました。
今頃になって、何の話でしょうね。
5 件のコメント
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「春ラ!ラ!ラ!」
タイトルと明るい曲調にそぐわない
歌詞で
喧嘩別れした元カレが
懐かしいので、今カレと一緒に
春の日差しを浴びて過ごしたいと言う💦💦
いや〜懐かしいですね。
歌自体は今も時折聴くのでそれほど古さを感じませんが、そんな風に考えた頃もあったな〜と思って。
後に、まりやさんもセルフカバーしましたが、ご本人は
「奈保子ちゃんが歌うとすごく可愛いのに、私が歌うとひどく傲慢な女性に聞こえるのはなぜだ(笑)? 私の曲の中では『何様ソング』の代表みたいな事になってますよね(笑)」
と、自嘲しながらコメントしていたそうです。
ところでこれって、二人のどちらとも付き合わないわごめんなさい、という歌詞なんでしょうかね〜?
>> Dark Side of the Moon さん
一応「大人になるから待っててね。」とのことですが、・・・どうするつもりなんでしょうね???