熊本地震を越えさせるな！災害関連死も増加の懸念。ビニールハウス避難所

冬の荒らぶる日本海。大雪も積もり、今、激寒の地となっている能登半島。

地域住民の生活必需品、灯油やガソリンの買い出し等による道路渋滞以外にも、奥能登へ向かう程に道路寸断と地形の厳しさ、避難路のなさで取材は相当厳しいような印象を持ち、情報も少なく、私達一般人はなおさら状況把握が掴みにくいのではないかと思います。
それでも輪島市 、珠洲市など被害がより深刻と言われる奥能登地域からはそれなりの事が伝わってきます。


「そろそろ限界」　ビニールハウス自主避難を苦しめる寒さと断水
24.1.7
https://mainichi.jp/articles/20240107/k00/00m/040/198000c


能登半島地震の被災地で積雪　珠洲では降雪15cm　寒さも注意
24.1.8
https://weathernews.jp/s/topics/202401/080025/


「避難所は狭い」ビニールハウス...約10人が身寄せ合う　96歳「この年でこんなことに」
24.1.9
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900001189.html?page5


2016年4月の熊本地震では、死者273人のうち218人が関連死とされる。
石川県で6日午後2時までに確認された死者は126人に、確認できている安否不明者は、
210人に上る。とのことです。

阪神・淡路大震災の教訓で生まれた、生命救出ラインと呼ばれる「７２時間の壁」。
その７２時間を念頭に、即応体制を売り物とする実力組織を即座に全力投入してほしかったし、パフォーマンスでもとにかくいいから、防災担当大臣 、復興担当大臣、国家公安委員会委員長、防衛大臣、国土交通大臣とかがヘリで現地入り、状況把握をして、次々と指示を出して欲しいものなのですが、私の見落としかもしれませんが、未だに被災地を視察したとの話しは聞きません。
検察捜査、揺れる裏金問題でそれどころではないのでしょうか。