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体に良くないものほど美味しい!!

ある方のスレにアイスに関するコメントを書いたので、それに関連して考えたことをまとめてみました。

超加工食品とは、一般に「糖分、塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。硬化油、転化糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を付加して、工業的過程によって作られる、常温でも保存することができ、日持ちする食品」とされています。
この定義の前半部分だけでは、アイスクリームは完全に超加工食品に該当します。しかし家庭で作る場合や店舗で提供する場合でも、家庭と同様に作られたものは後半部分で除外され、単なる加工食品(=食文化)になるかと思います。またAGEsたっぷりで悪魔の発明した食べ物と言われるポテチやフライドポテトでも、普通の油を使って食塩以外に添加物を付加せずに工業的過程で作られたものは、やはり後半部分で除外され、超加工食品ではなく単なる加工食品(NOVA分類の③)になるでしょう。
つまり、アイスクリーム・ポテチ・フライドポテトという食品自体が直ちに(加工過程を問わず)超加工食品に該当するわけではないということです。
ラーメンは、もう少しややこしいかもしれません。カップ麺・インスタント麺はアウトですが、店舗で無化調で提供されるものは、特注で無化調の業務用スープを使っていてもセーフ、普通の(添加物入り)業務用スープを使っていたらアウトでしょう。
但し鹹水は伝統的なものの使用が前提。

そもそも超加工食品の何が悪いのか?
①多量の糖質・脂質を同時に含む
 確かに、自然にはあまり存在しません。
 とりわけ塩・糖・脂が揃うと危険
 →糖脂家(≠投資家)になるリスク大
②複数の添加物を重畳的・複合的に摂取する
 完全な検証は不可能
 そのため、良くも悪くもエビデンス無し
③加工過程でAGEsが多量に発生する
 加工過程が複雑なものが危ない
 但し、実験に基づき加工過程を改善・管理して
 いる場合は、無管理な家庭調理より安全かも。
④栄養バランスの制御・調整が困難
 既製品の宿命
⑤濃い味・中毒性のある味
 ①の結果として、美味し過ぎるものは危険
 薄味に慣れる必要、外食では薄味(≒不味い)
 を許容する必要がありそうです。
⑥結果として早食いになる
 ①の裏返しとして、タイパの良い食品?
 満腹感までが遠いため、つい食べ過ぎる。

このうち②は、完全な検証は誰にもできないのを良いことに、針小棒大に語られ過ぎているような気がします。素朴な危惧感からかもしれませんし、そのとおりと将来的に証明されるかもしれませんが。でも量の問題を考慮すると、(広義の)添加物としては、食塩(Na)と砂糖の方が遥かに怖いです。これらは食品でもあるが伝統的な保存料でもあります。また転化糖(各種の液糖)は砂糖より怖く、フルーツに含まれる果糖は更に怖いです。フルーツはビタミン・ミネラルの摂取源として極めて有用ですが、果糖を意識して賢く付き合う必要もあります。

新年を迎えて、今年はこういう観点も持って、食生活を見直して行こうと思いました。

https://toyokeizai.net/articles/-/501204?page=2
https://smartdock.jp/contents/lifestyle/lh064/

https://rakuda6.fundely.co.jp/column/tsugawa16
https://rakuda6.fundely.co.jp/column/tsugawa17
https://rakuda6.fundely.co.jp/column/tsugawa18


6 件のコメント
1 - 6 / 6
先の長い者は大変ですね。
70歳爺いとなると添加物や発ガン性物質は気にしません。
高塩分や脂質・糖質や高カロリーも気にしない。

自転車生活と設定温度10度のファンヒーターと通年のエアコン不使用で代謝が高く、体外排出と消費で身体に残らない。
冬痩せ真っ最中。
摂取カロリー落ちれば危ない🙀
>体に良くないものほど美味しい!!

逆に考えた方が分かりやすいかもね。

『美味しいと感じるものを安価で製造すると、身体に悪いものになる』

精神科医の先生が言ってる動画紹介しとく!

>> 伊勢爺い さん

もっとも、私たちの世代のが今より小種類多量の添加物や発ガン性物質を摂取していたが。

環境も発ガン性物質が多量だった。

それでも70歳まで生きてこれた。
心身代謝が高く体外排出能力が高かったな。
汗ムッチャかいてましたもの。
扇風機があれば良い方、冬は炭火鉢のみ。
電気製品はラジオに電球のみ。
良い時代だった。
p928gts
p928gtsさん・投稿者
マスター

>> あんちゃん@ゴールデンレトリバー さん

この先生は「高齢者はダイエットしてはいけない」と言って、ご自身の血糖値や血圧値は意図的にあまり気にかけない(ご本人の弁では人体実験、言い換えれば人柱)という方でしたね。
確かに、ダイエットして筋肉が落ちたり、骨がスカスカ、それらの結果として頭もスカスカになっては本末転倒ですね。
「高齢者こそ肉を」というのも、良質なタンパク質摂取の重要性を説くものだと思います。
その観点でも、栄養素のコントロールが難しくなる超加工食品には注意する(単細胞にできるだけ避けるべきという意味ではなく、意識して上手く付き合う)必要がありそうです。

>> あんちゃん@ゴールデンレトリバー さん

栄養を気にするのが良いのは確かですが
薬漬け医療時代に比べて栄養士さんの病院での地位は上がってます。
でも食事に関して言えば栄養のバランス以前に、焼け食いをしないことだと思う。
メンタル・ケアが重要視されていても院内のカウンセラーの地位は低く、
国も分かっていて新しい心理士の資格ができたとかなんとか。

精神科の医師は心理士を何と思ってるのか知りたい。
商売仇でないの?
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