古代メキシコ文明展

昨日、九州国立博物館に行って来ました。
いつもは通り過ぎるだけですが今回は初めて展示室に入ります。

目的は古代メキシコ文明展。
マンガ『スプリガン』（古代文明の遺跡やテクノロジーを保護または封印を目的とした組織に所属する凄腕高校生エージェントの活躍を描く冒険活劇）を愛する者としては行かない選択肢はありえないでしょう。

展覧会には珍しく全展示品撮映可でしたのでスマホで撮りまくりましたが「個人で楽しむ目的なら（撮ってもいいけどSNSにはあげるなよ？）」とのことなのでパンフレットのみでご勘弁を。

精巧な細工を施された造形物、色彩豊かな造形物、正確な計算のもと作られたレリーフ、圧倒的なスケールの建造物の映像や写真など古代メキシコに思いを馳せつつアカデミックな時間を堪能しました。

あまりに堪能し過ぎて博物館を出る頃にはどっぷりと日が暮れていました。
すぐそばにある太宰府天満宮の鳥居と門をパシャリ。

あまりに堪能し過ぎてその日の夜は敗れし王族の姫君との逃避行の夢を見ました。
結局は姫君は王族の責務と生贄の名誉を選びその価値観のないわたしを穴に突き落として蓋をするのですがそのときに姫君個人の気持ちを伝えられました。
まぁ「あなただけに」とのことなのでそれは墓まで持って行くことにしましょう───（皆川フェイドアウト）