イスラエルとパレスチナ

ちょっと危惧するのは、今回の事の発端はいろいろあるかもですが、最悪、ガザが消滅する可能性もあるかも。誰、得？　
ただ、実際にそこまでやると国際的な非難が巻き起こるだろうけど。

>2000人が被害を受けた事に対し、1万人を空爆で弑す。

目には目をのハムラビ法典(復讐法)がありますが、「倍返しだ！」どころか５倍返し。過剰防衛です。
明らかにやり過ぎです。

空軍も戦車も持っていない相手に対して、過剰攻撃しても許される空気は何なのか。
ユダヤ人ロビーが強すぎる国がセカンドについているから？
脅威のシリアやイランなどが周辺にいるから仕方ない？

確かにハマスの今回の行為は酷すぎます。
イスラエルにとっては、真珠湾攻撃や9.11同時多発テロと同じなのではないでしょうか。

しかし、ナチスがユダヤ人に行なったせん滅計画を、やられた側がやっていることはどうなのか。
パレスチナ人を追い出したきたシオニズム運動の長い歴史と「屋根のない牢獄」、ガザ地区。

現地で働くNGO「国境なき医師団 MSF」のインタヴュー等が報道されていますが、イスラエル軍のGazaへの攻撃での死傷者の4割以上が子どもたちということです。

もともとパレスチナGaza地区の人口構成として、子どもたちは非常に多いとは思います。経済的に立ちゆかないので、大人は可能であるなら海外出稼ぎに行かざるを得ない。

海外へ出て、難民として生きてゆくケースもあるとは思いますが、難民であっても、一般的に海外へ逃れるためには、ある程度のまとまった資金(旅費&生活費等)が無いと無理なわけです。

日本では、与党政府政策ふくめて「難民」等を馬鹿にする風潮がありますが、日本に逃れ辿り着くことも、それだけでも大変なことですよ。

多くの貧困層だと、ふつう国外へは逃げるところか、空港や国際港湾がある首都圏や国境都市等へ行くことさえも困難になるのです。

南アフリカ共和国の「アパルトヘイト」は国際社会の圧力で何とか解除されましたが、中東のアパルトヘイトは？

もう引き返せないイスラエルとハマスの立ち位置。
憎しみの連鎖。神無き世界の戦乱。

どうする家康。

>> ジョニー23k さん

ガザ海岸の西約30キロメートルに大型天然ガス田があるとのことで、これの利権目的と噂されています。

日本は平和だね。ミサイルや銃弾気にせす仕事が出来てお食事も寝る事も出来る。
ロシアやハマスを世界は止められないのはとても残念。
犠牲になるのは、非力な国民。
神様なんていない。

新型ウイルスの世界の死者、実際は約1500万人＝WHO
2022年5月6日
https://www.google.com/amp/s/www.bbc.com/japanese/61343243.amp

日本では新型コロナの蔓延で医療機関がひっ迫。
医者にかかりにくい状況が続きました。
そして、漢方薬を手始めに、今なお安価な
処方薬ほど在庫状況が悪化しているようです。

今回、水も食糧も電気もガスも停められたイスラエル版「ベルリンの壁」の向こう側がどういう状況にあるかは、日本人でも肌感覚として理解できるかと思います。

旅行も娯楽も普通の生活も制約を受ける日々を過ごした日本人ならね。
ヨルダン川西岸地区への入植も、今回の民間人への積極的な殺戮攻撃も、国際社会がイスラエルに甘すぎたのが原因。

自分だけが自分たちだけが良ければ、というのは本来のユダヤ教の教えではなく、自分より他人を思いやるのがユダヤ教のはず。なので、イスラエルはユダヤ教の教えに反していると思われます。
よって、強者イスラエルは怒りを抑えてもっと自制すべきです。

・イスラエルによって徹底封鎖されたガザ地区恐怖の15年
2022.6
https://www.arabnews.jp/article/opinion/article_69626/


・パレスチナ ガザ地区でワクチン接種始まる
2021年2月23日
https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210223/amp/k10012881281000.html
医療体制が脆弱なガザ地区にロシア製のワクチンが運び込まれたが、必要な量は確保されていない

取り合えず、ハマスの幹部とイスラエルの幹部を逮捕しちゃえば当面は穏やかになるけど、憎しみの根っこはそんなレベルでは全然ない。

>> Z5 premium さん

えーっと、違いますよ。

現在空爆等によって多数の一般の人びとを殺戮しているのは、イスラエル軍が「国家の作戦」として遂行しているわけです。

ハマスはそもそも「パレスチナ人の代表」ではない。イスラーム原理主義組織の一つと言われており、テロ攻撃の名目はイスラーム教の聖地でもあるエルサレムの護持、つまり「聖地奪還」です。が、簡単に言うなら、テロやってるので、暴力団のような反社会的勢力のひとつに過ぎない。


もうひとつの誤解は、ミサイルや銃撃戦が無ければ「平和」なのか? ということ。

イスラエルの対パレスチナ人住民政策は、アパルトヘイト政策そのものです。つまり「ミサイルや銃弾が飛」んでない「平時」においても、さまざまな社会経済的収奪や差別排除等がイスラエル国家の施策により公然と行われるのです。

日本の各地にある「子ども食堂」等に行き特に困窮してる人びとに対し「平和だね」等と、同じことを言えるでしょうか?

社会経済的収奪・差別・排除というような意味では、日本国内でもさまざまな問題もあるわけで、「平和」等とは言い切れない
というのが自分の考えです。

しかも、現在の政府与党政治では、軍事費のために際限無く税金無駄遣いもするが、教育社会福祉等々は次々と削減しまくり、長期経済不況でも消費税廃止どころか増額して、さらに増税ですよ。憲法も改悪してイスラエルのような国家にしたがってる、としか思えないですね。

イスラエル、そしてアパルトヘイト時代の南アフリカ、の両国の最大産業は軍事産業てした。米国製より安い「優秀な武器」として、世界を席捲したのです。当然ながら両国とも、国内での日常的戦闘で幾らでも試行実践できたからに他ならない。

そういう国々に軍事市場で勝ちたい日本の政府与党周辺の政策であれば、そのために国内にもアパルトヘイト同様の社会構造を造るのが最も「効率的」であるのは、当然出てくる成りゆきでしょう。

すでに、正規職と非正規労働者という雇用市場等でのアパルトヘイト的構造は、日本の社会にもできあがってるのです。

>> びうえら さん

イスラエルが国内外ふくめ周辺でドンパチやり始めるのは、大抵経済不況等で財政が上手く行ってないときと、現在までの歴史をみても、言われています。

それは、軍事産業が、イスラエルの経済で大きな割合を占めているからです。カネの流れをみたほうがよく解るケースも多い。

# 軍事産業の一部がICT化も進んだので、イスラエルのIT産業は有名になり、現在の産業構造では大きな割合になったのです。


ですから、欧米にもいるマスゴミ関係者が創り出す「ユダヤ人とアラブ人の憎しみの闘い」的なストーリーは、非ヨーロッパ系ルーツを持つ人びとに対する人種差別的な発想によるもの、と認識しておいたほうが善いでしょう。

日本のマスゴミ等も、そういう発想を欧米経由で輸入することが多いので、気を付けて調べたり勉強する必要がありますね。

大抵の世界情勢は欧米が元凶・・・

病院の爆発はイスラエル側か、武装勢力側の自作自演かは分かりませんが。

>> 5gh@撮影機材見直中 さん

病院の爆発の件は、米国はイスラエル擁護。
日本語メディアで今日わかる範囲では、中東各国、ブラジル、マレーシア、アフリカ連合などはイスラエルを非難しているようです。

ガザの病院、「イスラエル軍から事前に警告」と保健当局者
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca0d541a86778a3b8685ab9c7ed9fc1d0d35aeb

>> びうえら さん

メディアの報道は、現地のレポートをよくみて考える必要がありますね。

国際政治での声明みたいのを出すエラい人びとは、自国の官邸とか国連等国際会議やプレス・センター等の会見の場にいても、「事件」等の現場には居ないわけですよ。

もうひとつは、国軍等もふくめてテロ行為(戦闘)をしてる主体は、政治的な主体でもあるということですよ。イスラエル政府がハマスなり何なりの団体と「政治的取引で利益共有」した歴史もあることから、今回の戦闘と被害は両者が結託した「ヤラセ」の結果である可能性も無いわけではない。

日本にも「当然」あるような、見えない場で行われる複雑な政治のウラというか構造等が、イスラエルやパレスチナの周辺にもある。

いずれにしても、フツーの人びとが傷付き亡くなっていく現実がある、というところからモノゴト考えてゆかないと、情報交錯する中で簡単に騙され見誤ることになる。

ガザ侵攻でイランが参戦すると、人口比から亡国or核戦争になるイスラエル。
200万人を飢え死にさせるために米国を使って国連を空転させたり、米大統領や英首相を呼んで必死に時間を稼いでます。
ハマスはテロ、イスラエルはジェノサイド。

瓦礫や泣き声、うめき声など、この世の地獄図は、正義や正当防衛なる大義名分と言う名の舗装された路で繋がっているのだろうか。

イスラエルの首都エルサレムには何故か３つの宗教の聖地がある。
ユダヤ教、キリスト教、そしてパレスチナ人の多くが信じるイスラエル教は元々は兄弟のような宗教だから。

>> エスエイチ@小さな城下町の櫓台 さん

>目には目をのハムラビ法典(復讐法)がありますが、「倍返しだ！」どころか５倍返し。過剰防衛です。
明らかにやり過ぎです。

事態はさらにエスカレートして、５倍返しどころか５０倍返しのような、ガザ侵攻の様相。

それでもイスラエルは悪くない。
という国連決議を跳ね返すアメリカの肩入れは異様に映るも、アメリカ側にとってはそれが当たり前。

イスラエルは実質、アメリカ５１番目の州だから、国内事情なのです。

アメリカにはユダヤ人が「７５０万人」ほどいると言われていますが、イスラエルびいきしないと、多くの議員の地位が危ぶまれるくらいに、ユダヤロビーとそれに味方するキリスト教右派、草の根運動等のちからが強いためです。

悲惨な事件が多発してもアメリカで銃規制が緩まないのと同じようにね。

あと言えるのは、イスラエルは武器の見本市。テスト場である点。
四方を敵に囲まれたイスラエルはアメリカ兵器の絶好の実験場だから、イスラエルを特別扱いするのです。

それと、イスラエルにはアメリカから多額の資金援助を受けて(共同)開発された武器が幾つか有るようですし、アメリカが資金を引き上げて開発中止となったので有名なのは、「ラビ」という戦闘機。
この技術が中国のＪ-10戦闘機に流出したとの噂が絶えません。

今回、イスラエルはアメリカに１００億ドルの軍事援助を依頼しているようですが、ウクライナ支援への影響はどうなるのでしょうか？

病院を狙うのは何故か？
非 人道的だと避難されるにも関わらず。

病院はターゲットからはずされるとみて、そこに武器を隠すから？
負傷した敵対勢力の幹部がそこに入院しているとの情報が入ったから？

備蓄燃料だけでは自家発電も時間切れです。

精密誘導攻撃が可能となった現代において、無差別殺人をしている連中の言い訳を国際社会のどれだけが納得するのだろうか。
ガザ地区の国連職員もかなり犠牲になりましたし。

>> エスエイチ@小さな城下町の櫓台 さん

>アメリカにはユダヤ人が「７５０万人」ほどいると言われていますが

ナチスのホロコーストで当時、ヨーロッパにいた９００万人以上のユダヤ人のうち、６００万人ほどが殺されたと言われています。
人間のひ にんげんせいの為せる、とんでもない悪態悲劇です。

今、ガザ地区の２００万人以上の住民がジェノサイドの危機に直面。
妊婦さんも５万人ほどいると伝わってきます。

緊迫する中東情勢を長年見せられ続けると、ホロコーストのユダヤ人は可哀想という観念はどんどんと薄らぎ、萎んで行きそうにも思えてきます。