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10月11日のNHKの朝の浅い情報番組「あさイチ」で橘アオイ役のOSK日本歌劇団現役スターの方がゲストらしいでござる

検索していないのになぜネット広告が!あなたの謎を解明します
視聴者の『謎』を徹底解明！
▽家族で話していた商品が、なぜネット広告に出てくる？
▽夜の残り湯ｖｓ朝の残り湯　洗濯にいいのは？
▽歩いていると靴下が脱げてしまう原因は？▽特定の場所でトイレに行きたくなるのはなぜ？
▽知らなかった選手権『給食甲子園』
▽いまオシ！ＬＩＶＥ『伊勢神宮おかげ横丁』三重・伊勢市
▽みんな！ゴハンだよ　片岡宏之【ゲスト】大沢あかね・サバンナ高橋【キャスター】博多華丸・大吉、鈴木奈穂子
NHKプラスで見逃し配信中でござる


ここからが本題なのでござるが、順不同でこちらからでござる

タクシーを利用することはないので知らないのでござるが、タクシーに乗車すると、最初に全ての利用者向けにCMが流れ、その後、その人にあったCMが流れると言うのがあるようでござる

広告は、まず発車直後に再生される「Top Movie」が再生され、コンテンツを挟みながら2、3番目に再生される「Advanced Movie」、「Standard Movie」と続く
https://jidounten-lab.com/u_taxi-ad-8

現在はどうなっているかは分らないのでござるが、タブレットに仕組まれたカメラが乗客の属性を判断してCM動画を選別して再生しているとNHKは判断しているようでござる

タクシー車載タブレットによる広告最適化廃止について
https://japantaxi.co.jp/news/info/2020/03/30/0133/
JapanTaxi、「車載タブレットで乗客の顔写真撮影」で行政指導　乗客に明示へ
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/25/news088.html

「検索もしてないのに、お店で買ってきたお菓子がタブレットの広告に出てきたのはどうして？　専門家に訊くと？」

「wi-fiです」

「なんと同じwi-fiを使っていたら、検索した事が他のスマホに出て来るというんです」

「本当にそんな事があるのか、タブレット5台を使って実験」

三上洋「世界中のスマホから情報を取ってスマホに広告を出すのは不可能ですね」

「では、どうして広告が出て来たのか」

三上「広告配信では位置情報をとってその地域に合った広告を出しているので自分が訪れたエリアの店や行った場所の広告が出て来ることはありえる」

「いったいどれくらいの位置情報が利用されているのかどうか調べてもらいます」

「スマホの位置情報をオンにしていると、地図アプリには、交通手段や、訪れた場所や滞在時間まで詳しく記録されているので、好きな食べ物、趣味、引越しをした時期まで推測し広告が出されているということです」

「リターゲティングの仕組み」今さら聞けない！基本の『キ』
https://www.videor.co.jp/digestplus/market/2019/02/12957.html
行動ターゲティング とは
https://webtan.impress.co.jp/g/行動ターゲティング
IPターゲティング広告の仕組みと広告配信
https://eigyou-dx.jp/btobmarketing/ip-targeting-advertising

地域ターゲティング
https://support.google.com/google-ads/answer/6317?hl=ja
ユーザー属性ターゲティングについて
https://support.google.com/google-ads/answer/2580383?hl=ja

太田祐一「同じWi-fiを使っていると似たような広告が出ることがあるんです」

「家庭で同じwi-fiにスマホやパソコンに繋がれていることが多いのですが、太田さんによるとスマホで検索すると、関連する広告が他のスマホに出る事があると言うのです」

太田「同じ場所にいると言うことは同じ趣味を持っている事が多いということでそういった分析をおこなって広告をだす」

同じタブレットを用意して、それぞれを初期化して同じwi-fiに繋げて、Aのタブレットで不動産などのキーワードを入れて実験したのでござる

15分後、広告に変化はなく、30分過ぎても変化がないが、1時間経過すると4台中3台のタブレットに不動産に関しての広告が出て来たのでござる

「同じwi-fiを使っていた事が原因とは言い切れないが、同じwi-fiに繋げるとIPアドレスが同じになるので、同じ環境にいると言うことは同じ興味を持っていると分析されてしまう可能性がある」

以下、三上洋の解説
ネット広告が出る仕組み
位置情報
検索履歴
アプリに登録した情報（生年月日　性別　住所など）
これらの情報をもとにユーザーにあった広告を配信

「ウイッグと検索したらウイッグの広告が出て来るのは分るが、そのページにいた時間、見た色などを判断して趣味や志向に合った広告がでる」

「タクシーのディスプレイの上か下にカメラがあって、性別、年齢を見ていてその人に合った広告を出す」
「タクシーには位置情報があるので、その近くの店を出すと言う事もやっている」

「見たくない広告をピンポイントで止める事はできないが、位置情報をオフにすることで抑止する事は可能」
「広告を一括で止める事は可能だが、やってしまうと不便になることもある、地図アプリも使えないこともある」

「大前提としてインターネットは無料で使えているが、無料はないんです、広告が必ず出てる、否が応でも広告と付き合わないといけない、っていうのをNHKで言わないといけないんですけど、自分が欲しい広告と思うか、プライバシーの心配があるからイヤだとか、ある程度の設定を変えることで抑止できたりもする」

以上、三上洋の言っていることが正しいか間違っているかよーく考えてみよう！的な話でござる