一番大切なのは防災よりも減災なのでは? / 私が行なっている地震対策
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。新年早々に大地震は不穏な空気しかないですね。。。
●防災という言葉をよく聞くけど・・・
「防災」という用語をよく見聞きしますが、私はあまりふさわしくない用語だなと考えています。(意味合い的に)
どちらかというと、「減災」という用語の方が適切だと感じるのは私だけでしょうか。
「防災」
災害による被害を未然に防ぐ、被害をゼロに近づける考え方
「減災」
災害は必ず発生、被災することを前提とした上で被害を最小限に抑えるという考え方
被害ゼロを目指すというのは悪いことではないと考えています。ただそればかり追い求めているとキリがないと思うんですよね。お金も時間も有限ですし。一番大切なのは、被害が起きたとしても最小限に止めることなんじゃないの?と思っています。まぁリスク許容度の問題なのかもしれませんね。
●私が行なっている地震対策
私が大学生時代の頃の話ですが、大阪府北部を震源とするマグニチュード 6.1、最大震度6弱の地震に見舞われました。当時私が住んでいた地域(京都)では震度5強クラスの揺れに襲われました。マンションの上層階に住んでいたこともあってかなり大きく揺れました。それを機に地震への対策を見直しました。
一部極端な部分も含まれていますので参考になるかは不明ですが、紹介させて頂きます。
・備蓄品の見直し
食料品や生活必需品(予備電源・懐中電灯・医薬品・携帯トイレなど)が足りているか、食品の賞味期限は大丈夫か定期的に確認しています。
・耐震ジェルマットで電化製品を固定
Pro-7という製品を使っています。URL貼っておきますね。
https://www.pro-7.co.jp
プリンターやデスクトップPCなど、重い電化製品については耐震ジェルマットで対応しています。
・背の高い家具は買わない
転倒の恐れから背の高い家具は買わないことにしました。
・物自体減らす
大きな地震が起きるとあちこち物が散乱しますよね。そうなった場合、避難の妨げになるのではないかと考えています。なので自分の中で、必要のない物は家に置かない(捨てる・売る)というルールを定めました。これに関しては私がミニマリスト寄りだからというのも含まれますが。
今は対象をマグカップに絞り、衣装ケースで保管しています。
理由は、皿は地震で手裏剣と化し、床に落ちて割れれば撒き菱と化すからです。
> 防災
は慣用表現として一般的ですから、
> 減災
は「防災」にふくまれる、と考えてよいのでわ?
何を強調するかは、話者の選択ですから、そうしなければならない、というような話ではないように思います。
機能的技術的に考えれば、「言葉遣い」に拘っても、それほど変わりはない。
まあ、意識改革等の教育的効果や、災害時コミュニケーションでの言葉の表現等も、「防災」対策で重要であるとは思いますが...
>> Z5 premium さん
ワインのテイスティングに使うグラスも、クリスタルガラスではないトライタン樹脂製でISO/INAO規格を満たす製品があるので、それを使うようになりました。>> びうえら さん
コメント有難うございます^ ^防災と減災、どちらも災害から身を守る際に使う用語ですので一緒といえば一緒ですが、“それぞれの言葉の定義”という目線からみると違和感を感じてしまうんですよね。
確かに広く認知されているのは「防災」という用語ですが。
避難経路を確保するために断捨離しています。屋外へ出られる戸や掃き出し窓へ行けるように物を片づけています。生活動線や家事動線もスムーズに行き来できるようになりストレス軽減になります。
>> Yuzuneko510 さん
> “それぞれの言葉の定義”という目線からみると違和感> どちらかというと、「減災」という用語の方が適切だと感じる
蒸し返しになって申し訳ありませんが、違和感の中身は、もしかして、こういうことでしょうか?
防災が通用するのは、人災に対してだけ。
自然災害を含めた災害全般には、減災しかない。
>> p928gts さん
コメント有難うございます。^ ^いえ、大丈夫ですよ。その内容で合っております。
一部言葉足らずの部分がありました。申し訳ございません。