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"contents for care"

11年間のカラオケ歌唱データで判明! 「消齢化」の実態
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00401/00040/
https://seikatsusoken.jp/report/20308/


大吉さんがカラオケで歌う「ゴーストバスターズ」のリリースが1984年、アキが北三陸に来たのが2008年だとすると、ほぼ20年前の曲をずっと歌っているのか、スナックが出来てから歌っている事になるのでござる
1984年と言うと、春子と菅原が交換日記を始めた頃なので、高校生の春子よりも2歳年上の大吉は卒業していて既に就職していたのかも知れないでござる

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の歴史を時系列順にまとめてみた!夏ばっぱに春子・アキまで
https://renote.net/articles/315821/page/2

なんかあると歌いたい曲っていうのは、その人の青春の1ページに挟まれているのかも知れないのでござる


サブスクのヒット曲 発表年が古い順にランキングを作ってみると
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00680/00002/

サブスク利用者の世代別ランキングは見なくても、高齢者以外のそれなりの年代で、いまだに20年前後の楽曲が聴かれているようでござる

当然、昭和レトロブームと言う事もあるようでござるが、ある年代の人が、「今」ではなくて何年か前の自分が一番活き活きしたり、青春の苦悩の中にあったり、恋をしたり、恋に破れたりしていた頃の楽曲ってのがやっぱり聴きたくなり、カラオケで歌いたくなるとかの傾向もありそうでござる

ただ、そういう層ってCDは持ってる筈なのに、ストリーミングで聴くようでござる

10代~60代男女へ”音楽鑑賞”実態を調査。最も人気を得ているサービスは「Spotify」料金と曲数が鍵に
https://www.creativevillage.ne.jp/category/news/game-news/124068/

Why we’re obsessed with music from our youth
https://theconversation.com/why-were-obsessed-with-music-from-our-youth-154864

キーワードは “reminiscence bump”らしいのでござるが、”Things learned in early adulthood are remembered best”と言う意味のようでござる

いつか読んだ記憶に関する本で、レミニセンスバンプという言葉を知りました
「記憶のこぶ」という意味で、人は過去の記憶を想起する際に10代から30代までのことを思い出しやすい傾向にあることです
https://kanadehamamoto.com/portfolio/reminiscence-bump

レミニセンス・バンプreminiscence bump
思い出すのは学生時代のことばかり
https://www.jumonji-u.ac.jp/sscs/ikeda/cognitive_bias/cate_m/m_13.html

単に昔のことを懐かしむってだけではなさそうでござるが、高齢者でなくてもそういう傾向があるとすれば、高齢者ならもっとその落差は激しいものなのかも知れないでござる

と、長い前置きなのでござるが、ここからが本題でござる
若年層と高齢者の分断が時々話題になるのでござるが、別に分断とかあってもそれはそれで全然問題はないのかと思ったりもするのでござるが、高齢者が自分の親や祖父母、親戚だったりした場合、また介護の現場で働く事になった場合、大きな溝があるとその溝を埋めるのは大変でござる

「おばあちゃん、夏文彦とか読んでましたか?」「いやぁ、私は馬琴さんばかり読んじょった」の会話では溝を埋めるのは大変かも知れないでござる

そんな状況でも、ひょっとして「亜麻色の髪の乙女って知ってます?」みたいなのが一つのきっかけになるかも知れないでござる
それは当然玉置浩二の「上を向いて歩こう」でも同じかも知れないのでござる

童謡とかには縁の薄い若者と高齢者がポップスを一緒に歌えるような年代が高齢者になってきているようでござる

【コンテンツフォーケア】Spotifyに介護現場で「聴いた」&「効いた」プレイリストをつくりました
https://www.eco-online.org/ototokarada-2018-04-07/
「音楽とケア」のプレイリストを整備しています
https://rfg.jp/2019/01/26/869/

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パーソナルソングノート
ケアのための音楽〜介護現場からの声を集めて〜
ケアのための音楽(沖縄編)
ケアのための音楽(演歌)
ケアのための音楽(ムード歌謡)
ケアのための音楽(石原裕次郎&小林旭)
ケアのための音楽(美空ひばり&島倉千代子)

それぞれのストリーミングサービスには、例えば「昭和の愛され歌謡曲カバー by LINE MUSIC」のような、昭和世代と「話を合わせる」きっかけになるかも知れないプレイリストもあったりするのでござるが、音楽を通じて世界が一つになれるなら、世代間の溝も埋められる可能性もあるかも知れないでござる

さすがにこのあたりまで愛唱歌としている世代とかは90歳以上なのかも知れないのでござるが、認知度が上がってきている高齢者のお世話をする時には聴かせる事で効果的に介護ができるかも知れないのでござる

子育てをちゃんとした人は分るかと思うのでござるが「おかあさんといっしょ」とか「アンパンマン」などを食い入るように見てくれている子供の横では家事が捗るのでござる
同じように、なにかに食いついてくれるとその時間他の事ができるかも知れないってのは家庭内介護には必要な時間を稼ぐのに有効かも知れないのでござる


【2021年最新】認知症リハビリ|音楽療法で心身を活性化
https://kaigo.homes.co.jp/manual/dementia/care/music_therapy/

介護施設にBGMを導入して事故防止につながるなどの6つのメリットを紹介
https://sound-design.usen.com/feature/office-bgm/office-bgm70.html

ヤングケアラーにも楽しんでほしい!ヒップホップ調の音楽レクで世代間交流
https://www.minnanokaigo.com/news/kaigo-text/recreation/no45/

以上、むかし聴いた音楽っていつになっても心に刺さることもあるようでござる的な話でござる


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