証拠が無いため裁判で勝てないと分かったら
参考までに、皆さんの考えをお聞かせください。
私の職場で働いていたAさんが、退職後に上司をパワハラで訴えました。
しかし証拠も証人も無かったため、勝つことは出来ませんでした。
(ちなみに、私がこの職場に配属される前にAさんは退職したため、私はAさんと会ったことはありません)
いじめやパワハラの被害者のほとんどは、泣き寝入りしていると思います。
皆さんがAさんの立場なら、どうしますか?
1. あきらめる
2. 裁判以外の方法を考える
「あきらめる」のは楽ですが、納得できない気持ちがずっと残るんですよね...
(「被害者にも問題があったのでは?」とか「証拠も無いのに訴えるなんてアホやん」というコメントはお控えください ^_^)
25 件のコメント
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証言も証拠もない状況で裁判するという事は負けは最初から分かっていたと推測します。
それでも裁判をしたという事は、被害を訴える人が存在する事を公にする事だったのではないでしょうか?
のちに別のBさんという人がセクハラを訴えた場合、皆Aさんの事を思い出すでしょう。
そうなるのが目に見えているだろうからBさんの被害は未然に防げるかもしれません。
それが目的ならAさんは最初から(裁判には負けるかもしれませんが)勝利してます。
パワハラが上司の言動だとすれば、録音と証人
録音が無くても証人は居なかったんでしょうか。
諦めないなら証人の確保から…ですね。
ただ 裁判もただではないのでその辺りもちゃんと考えましょう。
刑事かな、民事かな、とか、
被告は出廷したんだ…会社は被告を支援したのかな、とか、
通院記録も証拠だけど「証拠がない」ってどういう被害だったのかな、とか、
訴えるに足る被害を被ったら訴えるけど、そうでなければ訴えないかな(禅問答🤔)
実際にそういう人って、世の中に幾らでも存在しますから。
にしても、証拠も集めず訴えたのは早まりましたね。
負けると分かっている案件を、引き受ける弁護士がいたのも驚きですが。
つい深掘りしたくなりますがそれは置いといて
そう言う心配があるならば録音はいかがでしょう。
ICレコーダーで24時間以上録音出来る機種があります
デスクワークなら毎日勤務時間中の様子を録音し、問題を感じた日の録音はPCとかに移して残しておく。
問題無いと思えば翌日の録音前に消す
↓〜某サイトからの引用
ICレコーダーは会議の録音からパワハラの証拠集めまで幅広く使えるアイテムです。こっそり使える小型タイプから高音質できれいに録音できるものや、いろいろな機能がついたものまで
https://ranking.goo.ne.jp/select/11122?traffic=listing&gclid=CjwKCAjwzo2mBhAUEiwAf7wjkmtj4dv-kCMGSfXzO6aSj8IGA2HBtIp61vQDSKjtQUtIawiuQunNGBoCe6sQAvD_BwE
無いようなら、友人や同僚に相談する・上司の上司に相談するとかしか思いつきません。
相談しても一向に改善できなくて、裁判するために退職を決断したら、スマホで録音したり録画したりするかもです。
とりあえず内容証明の受け取りを拒否られるように誘導しておいて
地方裁判所の執行官から送達(執行官送達)してもらうかな。
裁判所の人が会社に行くだけでも痛手になるので。
場合によっては係争中の裁判官の心証にも影響することもあるし。
(却下判決(所謂、門前払い判決)でも腹いせにはなるかもね)
まぁ実際に自分がやるかと言われればやらないけど。
録音録画撮って、会社に窓口あればそこに、不満があれば(窓口無いなら)弁護士無料相談(各弁護士会)→弁護士の紹介(ハラスメント裁判に強い人)
上司の評判
原告の評判
周りに聞いた上で投稿者の意見は?
アナタが禁じた
「証拠も無いのに訴えるなんてアホやん」というコメントに尽きます。
それ罷り通ったら、でっち上げ冤罪天国になりますが?
冷静に速やかに、脅迫や暴力や暴言などの違法行為や、自分だけ会議や懇親会から外された、などの具体的な証拠を集め、弁護士に相談します。
証拠が無いと、逆に被害者なのに問題扱いされる可能性があり、かなりリスクがあります。(証拠は必須)
日時、どこで、何をされたか、その場に居た人、回数、など時系列で分かりやすく整理し、文書にします。そして、文書で、パワハラを会社の責任で止めて、と会社のパワハラ窓口に通知します。
目的は、加害者の謝罪ではなく、職場環境の改善、とします。
医師に自分が受けた内容と精神ダメージを伝えて、診断書をもらうと、傷病手当金を申請できます。休職中に健保から給料の約6〜7割が支給。
早めに傷病手当金を申請し収入確保し、休養取得。対応をじっくり考える。
精神科や心療内科の診断書は、労災申請や法的措置の客観的証拠。
暴言脅迫音声、ケガ写真、動画、メール、チャット、業務命令書、部署異動通達、同僚や退職者などの証人の目撃証言、日記やメモ(日時、場所、目撃者、内容)や診断書や通院履歴やカルテも証拠になり得ます。日時を記録してしっかり集める。
パワハラで受けた精神的苦痛、損害を証明する証拠も残す。
パワハラ受けたら、承諾なく録音しても、裁判で証拠として活用可。日時、状況メモも記録に残す。
業務命令は、口頭ではなく、命令は書面でください、と要求する。
タイムカード、残業時間の記録も集める。
過去に精神疾患や薬物アルコール依存が無く、パワハラの強いストレスが続いて、6ヶ月以内にうつ病や適応障害などの精神疾患になった場合、業務災害として労災認定を受ける。(医師の診断書が必須)
労災認定されれば、保険給付がもらえ、解雇禁止。労災療養期間中と、その後30日間は、解雇禁止(労働基準法19条1項)。
解雇は、客観的合理的な理由がなく、社会通念上相当でなければ、違法な不当解雇で無効。
労災が起こった事業所を管轄する、労働基準監督署に申請。その後、労働基準監督署が調査と判断。
会社は、雇用契約を結ぶことで、労働者を安全環境で働かせる義務(安全配慮義務)
業務による病気の精神的苦痛の慰謝料に関し、労働者は会社に、損害賠償請求可。
証拠を持って、弁護士に相談。
毎日仕事中はICレコーダーを肌見放さず持っています。
パワハラ会話じゃなかったときは消してますが、パワハラ発言は万が一の時のために保存してます。
皆さんの疑問にお答えします。
【Aさんの目的は何か】
Aさんに会ったことがないので分からないのですが、Aさんは深く考えずに行動する人のようです。
裁判所から「証拠を提出してください」と何度言われても、Aさんは「私はパワハラを受けて辛い思いをした」と主張するだけで、証拠は提出しなかったそうです。
そこで裁判官は「これ以上続けても無駄だ」と判断して中止したそうです。(つまり勝敗がついていない状態で終了しました)
Aさんが他の従業員のことを考えて行動したとは、私には思えません。(もちろん真実は違うかもしれませんが)
【証人は居なかったのか】
Aさんと親しいMさんという従業員がいたのですが、会社の上層部がMさんに連絡したところ、Mさんは「関わりたくない」と言ったそうです。理由は分かりません。
(Mさんは退職済みですが、外国人なので「面倒な事に関わると日本にいられなくなる」ことを心配したのかな?)
しませんでした。
逆に「我々に迷惑をかけるならAさんを訴える」と会社は弁護士に伝えていました。
【どういう被害だったか】
暴力なら証明しやすいでしょうが、暴言だったので、録音していないと証明できないですね。
「刑事か民事か」「被告は出廷したか」は私にも分かりません。
【負けると分かっている案件を引き受ける弁護士がいた】
その弁護士は途中で辞任したそうです。
理由は聞いていませんが、証拠が無ければ そうなりますね...
私も昔、他の会社でAさんと同じ目に遭いました。
10年以上経った今でも忘れられません。
録音するなど思いつかないぐらい落ち込んでいたので、Aさんの気持ちが分かります。
録音すべきというのは冷静になれば分かりますが、パワハラを受けている最中は冷静な判断ができません。
Aさんの退職後は、上司の発言を録音するようにしています。
【内部告発してはどうか】
零細企業なので無理ですね。
その上司のせいで複数の従業員が退職しています。
会社の上層部が その上司に何度も注意しているのですが、彼は反省しないそうです。
彼は仕事が出来るので、会社は彼をクビにする気はないようです。
【同じような被害者がいると思うので、その人と協力して証拠集め】
Aさん以外の人たちは、「訴えるより さっさと転職したほうが良い」と考えているようです。
【周りに聞いた上で投稿者の意見は?】
上司に問題があると思うので、私も 見切りをつけて転職しました。
ただ、Aさんは どうしても上司を許せないようで、この時点で出来ることってあるのかな?と思い投稿しました。
じんでさんのコメントは正論だと思いますが、「許せない」「悔しい」という気持ちが強いと、前に進めないんですよね。
Aさんもそういう状態のような気がするので、こういう人が前に進むにはどうしたらいいのかなぁと思案しています。
炎上すれば勝利。逆に訴えられるかもしれないけど。
>> lisa1789 さん
まるで話題の某中古車販売みたいなトコですね?在職者の一斉退職しかなさそう。
Aさんには、カウンセリング(検査)を受けてもらうくらいしか思い付きません。
素人の意見ですが、パワハラ上司と発達障害者がぶつかった印象を持ちました。
でもそんな奴が自供するはずがない。
次の職場で同じ事があれば録音なりして争ってください。
提訴する前に市の法律相談でも受ければ良かった。負ければ費用とか痛いよ。
>> lisa1789 さん
>【会社は被害者を支援したか】>しませんでした。
訴えたほうが被害者なのか、訴えられたほうが被害者なのか、
「被害者」と言ってしまうと、どちらかわからないです。
会社は「原告」を支援しなかったと理解しました。
>> lisa1789 さん
>「被告は出廷したか」は私にも分かりません。裁判は出廷しないと勝てません。
被告の勝訴なので、被告は会社を休んでわざわざ出廷したわけです。
裁判で会社を休むことは会社にも伝えているので、ある意味会社もセコンドについての殴り合いみたいなもんかなー、と思ったわけです。
恥ずかし(*ノωノ)
失礼しました。
(https://king.mineo.jp/my/769c29ec19f8ffec/reports/244817/comments/4550619)
民事事件の場合は一審と二審(控訴審)が事実審となり
三審以降(上告審、特別上告審)が法律審となります。
余談ですが、再審や控訴をすっ飛ばして上告できる飛越上告というものがあります(刑事事件の場合は跳躍上告)。
事実審・・・訴訟当事者の主張や証拠等から裁判官が事実問題と法律問題の両方を判断
法律審・・・法律問題のみ判断
裁判の大原則として
・事実関係は原告側に立証責任があり
・被告(代理人の弁護士)側はそれを否定するだけ
です。
(刑事裁判の場合は一転して検察が「誰もが一応確からしいと思える程度の証明」(=疎明責任)を出せば良い)
日本で法律上の争訟が他国(例として米国)よりも少ないのは、結局のところ「日本人気質としては弁護士費用の負担をしたりしなくていい苦労をするよりもさっさと次に進んだ方が良い」というところでしょう。
>> gavotte@新型NISAウイルス さん
みなさんのご意見のなかに、「労働組合に相談」がないですね。>ある意味会社もセコンドについての殴り合い
わたしもうっかりで気づきませんでしたが、上司が「管理職・会社」という陣営を括った場合、部下にとって労働組合が味方になるような気がします。
まずは、会社に設置されたハラスメントラインに相談ですが、そこで納得のいく答えが得られないときは、労働組合(会社に労働組合がなければユニオン)に相談じゃないでしょうか。
外科医の切りたがりと同じく弁護士は訴訟大好きですが、「勝って得ものは何?」を考えると、わたしなら選択しなさそうな手です。
>> gavotte@新型NISAウイルス さん
勝敗が着いていない状態で終了しました。詳細は以下の通りです。
https://king.mineo.jp/my/769c29ec19f8ffec/reports/244817/comments/4551912
零細企業なので労働組合は無いのですが、仮に労働組合やユニオンに相談したところで、納得の行く結果になるのかな?という疑問があります。
この件を ある弁護士に相談したところ、「証拠があって原告が勝訴したとしても、受け取れる金額は10万円から20万円程度でしょう」と言われました。
その程度の金額なら、さっさと転職したほうが得だと私は思いますね。。