「Key」ブランドの運営元「ビジュアルアーツ」が「テンセント」に買収へ
「CLANNAD」「AIR」「Kanon」等のノベルゲームで知られ、「Angel Beats!」「Charlotte」「神様になった日」等のアニメ作品、そして最近ではスマホゲーム「ヘブンバーンズレッド」で知られる「Key」ブランドの運営元「ビジュアルアーツ」が中国資本の巨大ゲーム企業「テンセント」に買収され、子会社となる様です。
・【VISUAL ARTS 】◆株式譲渡のご案内◆
https://visual-arts.jp/blog-2023-july/
近年では「Summer Pocket」を出す等、とても好きなノベルゲーム会社だったので、今年のニュースの中で一番ビックリしたとも言える出来事です。
まさか大阪のノベルゲーム会社が世界の時価総額ランキング14位の企業に買収されるとは思いもしませんでした。（^^；
・【STARTUP DB】2023年世界時価総額ランキング。
世界経済における日本の存在感はどう変わった？
https://startup-db.com/magazine/category/research/marketcap-global-2023
ビジュアルアーツ社長の馬場 隆博氏によると社長引退を考えていて、作品や楽曲の権利も、雲散霧消してしまわないようにという目的でのテンセント買収となった様です。
個人的には中国資本にKeyの優秀な作品やコンテンツやスタッフさんが渡って行ってしまうのは、日本の国にとっては残念な事だと思いますが「Key」を次の世代に繋ぐ為の馬場社長が考えた最適解が「テンセント」だったのだろうなと感じました。
馬場社長は今後は相談役として残る様です。
新社長&新役員については上記の「◆株式譲渡のご案内◆」に載っていますので気になる方は確認されると良いでしょう。
最近「ヘブンバーンズレッド」がヒットし、企業価値が向上して高く売れる状況になったというのもあるでしょうけどね。(^^ゞ
パソコン向けのノベルゲームは下火となり撤退する所が増えている状況ですので、今後「ヘブンバーンズレッド」の様なスマホゲームに注力していく事になるのかもしれません。
正直、寂しさを感じる部分はあるのですが、今後もKeyブランドの存続と、麻枝准さんのさらなる活躍を期待したいです。(^^)
日本のエンタメ分野全体の構造改革が必要な気がします。
まさに「Kanon好きさん」にとってはビッグニュースですよね！💦
でも 前向きな決断だったようなので、良い方向に向かって欲しいな…と思います(^^ゞ
老舗のゲーム会社だけでなく、老舗のアニメ制作会社も中国資本に買収されるのが遠くない未来にあるのかもしれません。
資産価値目減りさせながらぐだぐだのうちに赤字解散ゴールよりは中国でも何でもいいからという気持ちはわかる。新作を出していかないとコンテンツ価値もドンドン下がっていくわけで死蔵するより売れるなら売ろうとなったんでしょ。
>> jyoro@人類最下位 さん
kanonなのにcanonとなってしまった😇学校のパソコンでプレイしていました。なにせPC教室かとはよく活動拠点として利用していましたし、インストールをだれかがしていましたから。当時はWin95やWin98なのでインストール自由でしたし。
需要があれば、新作も再販もされる。
一等地の空き家問題を見るに、そう思う。
良い思い出です。
AIRもプレイしました。アニメは涙なしで見る事はできません。
ヘブバンは気にしてますが、それ以後は関りがありません。
心の中ではいつも応援してます。
良い作品を作り続けて欲しい物です。
私もそこは気になりましたが一番条件が良かったのがここだったのでしょうねぇ。
＞jyoro@グデグデモードさん
同人ゲーム全盛期の頃なので色々ありましたね。(^^)
Kanon以外のキャラクターも出てますが「GLOVE ON FIGHT」は特に印象に残ってます。(^^ゞ
あと私も高校のPC教室のPCに何故かKanonの同人ゲームが入っているのを見かけた事があります。
＞Jijingさん
仰る通りそんな印象ですね。
このままだと日本にある他のゲーム・アニメ会社も中国資本傘下に入るケースが増えていきそうな気がします。
改めて申し上げますと本当にビックリしました。
「テンセント」って楽天にも出資していたりしますし（^^；
個人的にはヘブンバーンズレッドに続く新たなスマホゲームの登場に期待したい所です。
麻枝准さんの書くシナリオはとても工夫が凝らされていて面白いので、Keyのキャラクターで「原神」の様なゲームが作られると今以上に人気が出そうな気がするのですよね。(^^ゞ
「Kanon」がきっかけでたい焼きブームが起きた事もあるので、世界的なブランドして飛躍してく事に期待したいと思います。(^^)
https://togetter.com/li/1047064
＞所沢条司さん
中国資本の方がゲームシステムの出来の良さに加えて、課金せずにそこそこ楽しめて、お金を出してみようかという気にさせるのが上手い気がしますね。(^^ゞ
＞うめんさん
>社長引退による売却という名のゴールだね。
仰る通りです。(^^)
少し前だとあまり高い価格で買ってもらえない状況でしたが、「ヘブンバーンズレッド」というスマホゲームがヒットしたお陰で企業価値が高まり良いタイミングになったのだと思います。
ちなみに、Keyの初期ゲーム作品は京都アニメーションでアニメ化したものの、少し前まであまり取り上げられない扱いだったのが、最近上記Twitterの様にイベントで取り上げられる様になったのも少し変化があったのかなという印象です。(^^)
＞水牛さん
この手のゲーム会社はノベルゲームが衰退した為、権利が霧散してるケースが最近多いのですよね。(^^;
それがひとまず解決した事は良かったと思います。
＞かくいちさん
シナリオが本当に良いのですよね。
Kanonの頃は久弥直樹さんと麻枝准さんお二人がメインで、AIR以降は麻枝准さんが中心となっていますが、それぞれ個性はあるもののどちらも良いストーリーを描ける方だなという印象です。(^^)
オタク仲間のオフ会で飲んだりすると、何人かはファンが居て「絶対やった方がいい!!」って良く聞かされていましたね。(^^;