マルチプロファイルSIM
マルチプロファイルSIM
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1511789.html
IIJが面白いものを出してきましたね。
SIM一枚で、切断を検知したら別の接続先を利用するそうな。
IoT向けに災害対策用として提供するらしい。
切断時にプロファイルを切り替えるみたい。
一般に提供されるのは、ずっと先の事でしょうね。
8 件のコメント
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今回は、IoT向けである点がポイントでしょうか。
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(お知らせ)1枚のSIMでドコモと海外通信事業者の通信サービスが利用できるマルチプロファイルSIMを開発
https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2017/11/28_01.html
第849回:マルチプロファイルSIMとは
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/1113735.html
・IIJ、障害時に1枚のSIMで携帯電話網を切り替えて通信できる
「マルチプロファイルSIM」を提供開始
https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2023/0627.html
個人だと物理SIM2枚入るスマホを使うかeSIMで予備を入れておけば良いので、それよりもマルチプロファイルSIMの方が低コストになるかどうかは微妙な所な気がします。(^^;
>> ヨッシーセブン@北京 さん
|楽天は海外に出る楽天さんが総務省の会議に提出した資料上では、
「Multi IMSI SIM」
と呼称していました。動きとしては、SIM内のアプレットにより基地局からの情報(PLMN)により、切替えているようです。
IIJのものも、回線切断をアプレットで判断後は、同様の仕組みと思われますね。
先日、海外で初めて利用した Rakuten Un-Limit VII は、国内では「Rakuten」SIM、海外では「Orange」SIMとして自動切り替えされる「マルチ・プロファイル(=マルチ・IMSI)」SIMです。
国内では「Rakuten(=44011)」と「KDDI(=44053)」を自動判別しながら稼働する「マルチ・プロファイル(=マルチ・IMSI)」SIMであるとともに、海外では「Orange(=20801)」SIMとして66ヵ国を対象とした自動切り替えに対応したグローバル・ローミング(=マルチ・Roaming)SIMとして稼働し、さらに一か国(フィリピン国)内でも複数のネットワークに適時自動対応(または手動切替え接続)可能なマルチ・ネットワーク(=マルチ・Roaming)SIMとして稼働するというものです。
Rakuten Un-Limit のリリース当初は「国内」「海外」のマルチIMSI自動切り替えが上手く行かないというトラブルが報告されていましたが、Un-Limit VIIでは既に解決されていて、フィリピン滞在中に↑図のようなマルチIMS、マルチ・Roamingのとてもスムーズな切り替えを実際に体験することが出来ました。
楽天Un-Limitのマルチ・Profile(IMSI)とは別に、マルチ・Roamingの分りやすい例としては、グローバル・ローミングSIMとしてよく利用されている AIS社(タイ)の SIM2Fly-simの場合が分りやすいかと思います。
SIM2Fly-simの場合は、全てのケースで管理プロファイル(=「IMSI」≒「課金プラン」)が AIS(52003)の下に構成される1個の(シングル)プロファイルとなっていて、複数のプロファイル構成にはなっていません。すなわち、海外各国でネットワークに接続するいずれの場合においても、全てAIS(52003)の下に書き込まれた「1個のプロファイル(=「IMSI」≒「課金プラン」)」の中の複数の Roaming回線を切り分けることによる「マルチ・Roaming」 の管理となっています。(日本国内でも状況に応じて Docomoと SoftBankの両回線のどちらかに接続することができます。)
「マルチ・Profile(マルチ・IMSI)」にしても、「マルチ・Roaming」にしても、いずれもユーザーから見れば「冗長系回線接続」として理解/利用できるわけで、使い勝手の良いサービスと言えると思います。