核のボタンを持ち運ぶ米国大統領が広島で献花、という矛盾
ただ、米国大統領のみが矛盾ではない。
原爆落とされた日本のみでなくG7各国もアメリカの核を頼りにしてるという矛盾。
核保有国の英仏の首脳も献花してるという矛盾。
世界は矛盾でできている。
プーチンの「唯一の原爆投下国はアメリカではないか」という言葉も彼の立場では至極当然だろう。
ただプーチンの今以上の暴走の歯止めの大きなひとつがG7各国の保有戦力であるし・・・。
私は矛盾だらけの世界で生きている。
一人の日本人として原爆を投下したアメリカという国が憎いという感情も持っている。
しかしアメリカの音楽や映画やスポーツをこれまで楽しんで生きて来た。
私も矛盾でできている。
「戦後日本を統治したのが米国一国で良かった。
もしソ連が列島の東半分とかに統治介入してたら悲惨なことになっていただろう」・・・・これで納得するしかないか。
23 件のコメント
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一つ言えば、北方領土(と、南樺太)のことをお忘れなく。旧島民は悲惨なことになったのですから。
>> 電人 さん
それは大切なことでしたね。>> 電人 さん
対照的なのが沖縄ですね。悲惨極まる沖縄戦でしたがその後自由を楽しめるようになった。
米軍基地問題は今もありますが全てを占領され続けてる北方領土よりはずっとマシという。
おまえ何を他人事のように、と沖縄の人から怒られるかもしれませんが。
>> 電人 さん
日本が無条件降伏した後ソ連は北から
アメリカは南側から
切り取り次第の侵略があり
沖縄はアメリカから昭和47年に返還されたが、北は未だに還ってこない。
それどころか隙あらば侵略しようと今でも領空侵犯がある(💢=^▽^)🖕
日本に対してソ連が参戦したのは8/9以降の話。ご案内の通り8/15に降伏を対外的に「宣言」はしたが、ミズーリ号で降伏文書に「調印」したのは9/2、つまり国際法上は9/2が降伏の日。それもあってソ連は8/15以降も戦闘を続けたことを正当化するし、日本もまた「占守島の戦い」など8/15以降もソ連とは戦闘を継続した(この戦果によりソ連の北海道上陸を阻止したとも言える)。
ソ連はサンフランシスコ講和会議に出席はしたが、平和条約には調印はしなかった。その理由はいろいろ言われているが最大の理由は「米軍の日本駐留」があったから(当然ソ連にとっては不利な内容)。
そうわけで平和条約にソ連は調印していないので、日ソ(現・日露)間は国際法的には現在も「戦争(=停戦状態)」が続いており、現状のまま「返せ」「はいそうですか」での返還はあり得ないし、戦闘再開、つまり突如としてウクライナに攻め入ったように日本に攻め入ることは無くも無い。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/11/fsb-1_1.php
事実、ロシアによる日本侵攻は現実になりつつあった。「核なき世界」などというのは建前論で、現実には核が無いからウクライナは攻め込まれたし、核が無いから台湾も中国に攻め込まれるかもしれない。核が無い日本もまた、狙われる。
広島は原爆にやられたヒロシマかもしれないが、連合艦隊や大本営が置かれた日本の軍事基地「廣島」でもあり、そこから出撃した我が国の軍隊が日清日露両戦役で対中国対ロシアに勝った歴史もあるという史実をG7各国首脳は知っているか?知りませんけど。
そういう一面もあるということを日本人は忘れてはならないし、そこに対中国対ロシアで結集したG7っていうのが面白いと個人的には思うところ。
ゼレンスキーも来る、願わくば日本は「戦勝国」側になるべき。
>> 1953生まれ さん
そうですね。しょせん私たちは猿です。
ガンガンと人口が増え続けてる地域でも合計特殊出生率は減り始めてるそうで・・。
食べ物が豊富にある多くの国ではずいぶん以前から出生率は2を切ってるし。
(食料が満ち足りてるのに個体数が減る動物って人類だけだそう)
そのうち世界人口そのものが減っていく時がやってくる。
自然減で滅びるか、戦争で滅びるか、どちらだろう。
各国首脳には広島お好み焼きも是非食べていただき、その背景を知って欲しい。
バイデンさん、国内財政危機問題で一時、サミット欠席も匂わせたけど、アメリカにとって広島は行きづらい場所だよね、とは思う。
広島を見て感じて、ウクライナ危機や資源争奪、物価高騰等の落としどころを探り合って欲しい。
広島のソウルフード「お好み焼き」
コンビニより多い店舗
https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?news/odekake-plus/news/gourmet/202108/14606860
自衛隊は誰がどう見ても軍隊以外の何物でも無いし、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とは反している以外の解釈は出来ない。
憲法第９条を米国から押しつけられたと言う人は多いが、この憲法第９条が、奇跡の戦後復興の大きな役割を担ったのは間違いない。
20世紀後半、戦後日本は米国の核の傘の元、平和国家のペルソナで国際的地位をじっくり築いて行った。
(自衛隊を設立した後も)軍事費を掛けることなく国の発展や国際貢献に予算も使え、国際的な好感度を上げたのも憲法第９条のお蔭もあるだろう。
しかし、21世紀の現代は、新冷戦の中、中露北の脅威は直接、我が国に降りかかる恐れが跳ね上がる中で、「戦っては行けない軍事力に抑止力はあると言えるのだろうか？」
時代が変わった以上は、解消できる矛盾は解消するべきでは無かろうか……。
>> 電人 さん
戦勝国側に・・・、ロシアがかなり暴走しないことには「国連常任理事国による戦後レジーム」は壊れない。
しかしかなり暴走したら人類の多くが死に絶えるかもしれない。
とは言え、大切なことです。
>> chirico さん
まあこういうことに心や体の年齢は関係ない、ということですね。>> Parama000 さん
G7の存在感は発祥当時より相対的に激減してますからね。いつか存在意義も無くなるかもしれない。
常任理事国やG7以外の国々がどんどんと勃興してくるでしょう。
オバマのときは本館に行ってないし１０分程度のお愛想だったとの事。
日本政府関係者の調整力に敬意を払いたいと思います。
薩摩・長州が徳川をひっくり返すまで270年経ってるんだから先の長い話。
>> 暗車注意 さん
それは主文に最初から書いてますよ。
今日の読売新聞朝刊より。最後まで読んでくださいね。
さすが読売(スポーツ面を除く)。
今や体裁整えだけの斜陽A新聞は早く潰れろって。
そもそも「矛盾」ってなんでしょう？
本当にそれは「矛盾」なのだろうか？
もしかしたら「矛盾」と思ってるだけ、勝手に決めつけているだけではないのだろうか？
「矛盾」という言葉をを調べてみると
前に言ったこととあとに言ったこととが一致しないこと。成り立たないこと。
つまり、一致しない、成り立たないと証明出来れば、初めてそれは「矛盾」と言えるのだろうけど、果たして証明できるのだろうか。
それも自然の摂理だと思えば「矛盾」でもなく、ごく普通のことに思えるのだが。
過去に傀儡国家、満州国を作った我が国が、ウクライナを侵略して傀儡にしようとしたプーチンを非難するのは矛盾しているのだろうか？
そうでは無いと思うし、米国を始めとした核保有国が広島で献花を行うことが今後の通例化すればそれはそれでささやかながら前進だと思う。
例えば、米国が「全ての核を破棄する」と言ったら、それは喜ばしいことなのだろうか？
中露北を始めとした反米国家だけが大喜びするだけでしょう。
そして、私を含め多くの民主主義国家の人々は恐怖でおののくことでしょう……。
憲法には、「われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる」と唱えていて。
安全と生存、そして、平和の維持には抑止力が現在は必要な以上は矛盾では無いのでは無いだろうか。
専制と隷従、圧迫に対抗するにも抑止力が、現在は未だ未だ必要では無いのだろうか……。
世界中の核兵器を無くすことを掲げ、まずは軍縮を機会毎に唱えることは間違いでは無いと思う。
広島の平和記念公園が各国の為政者の献花する場所になるのは、それはそれで良いことの筈。