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auひかり VDSL-Gタイプのチラシ

DSC_0091.JPG

ポストに投函されていたチラシです。

auひかりのVSDL:タイプV16 ==> タイプG(G.fast)に変更すると、私のマンションでは、こうなるようです。
DL/UL = 47.6/25.9Mbps ==> 346.2/115.8Mbps

G.fast 化は、バックボーン回線の高速化による様です。
つまりバックボーン回線が高速化されるとG.fastが来るぞ・・・と成ります。

光ファイバー化できないマンションVDSLご利用の皆さん、期待できますか?

なお、私はauひかりの回し者では有りません。


12 件のコメント
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高速化されているのはバックボーン回線ではなくマンション内の配線の部分ですね。

このチラシが入ったマンションで、auひかりのタイプVをお使いなら、タイプGに積極的に切り替えられるのがオススメです。(^^)

理由としては、 タイプGで使われるG.fastという規格は従来のメタル線のままVDSLの機器をG.fast対応のものに取り替えるだけで、下り最大100Mbps/上り最大35Mbpsから下り最大664Mbps/上り最大166Mbpsと一気に高速化します。

詳細については、gavotte@期待値には賭けないさんが挙げられている私が前に書いた記事を参考にしてみてください。(^^)
G.fastの家庭最寄りのバックボーンって、IEEE802.3ba 100Gbps?それとも40Gbps?
棟内設備を高度化しているだけなので
ノイズに負けなかったら速いですよ。
https://www.au.com/internet/mansion/typeG/

>> クリームメロンソーダ さん

>棟内設備を高度化しているだけ
設備としては、VDSLスイッチとモデムなのですが、各マンションに届ける光ファイバーが旧来のままでは、末端を高速化しても意味無いでしょう。

例えば、マンションに引き込む回線がADSLで有れば、屋内配線を100MbpsLANから1GbpsLANに代えても速度は高速に成らない・・と言う事です。

私の言ってる意味が理解できませんか?
クリームメロンソーダさんが仰る通り、棟内設備の高速化ですね。
旧来のVDSLからG.fast対応機器に交換されるとボトルネックとなりやすい棟内部分が速くなります。

各マンションに繋がる光ファイバーの速度に関しては最大1Gbpsの事が多いので、ボトルネックになりやすい棟内設備が高速化すると各部屋の通信速度が速くなるという仕組みです。
マンションの規模が大きい場合はこれが複数本入るケースも考えられます。

なお、よりインターネットに近い側の速度に関しては、さらに高速だと思われますが、未公開情報になるので分からないですね。(^^;
>光ファイバー化できないマンションVDSLご利用の皆さん、期待できますか?

70戸以上の規模で光ファイバーを敷設できないVDSL方式のマンション在住ですが、期待は出来ないです。
国内でのG.fast採用はauひかりのみで、フレッツ光のマンション設備としては採用されていません。

フレッツ光(コラボ含む)のマンション内設備として利用出来る様になるか、フレッツ光を維持したままauひかりを併設できる様にならない限り、期待ゼロというのが管理組合としての結論です。

個人的には今のVDSLで出ている約72Mbpsで満足ですが、リモートワーク用途としてはレイテシーを改善してほしいです。

>> any revo さん

仰る通りフレッツ光の場合はG.fastを導入せずに光配線方式への切り替えを順次進めている状況なので光配線化されない限りは期待薄ですね。(^^;

auひかりに関しても最近は拡張性の高い光配線への切り替え優先で、G.fastの新規導入はあまりないのではと感じます。

マンション向けで別の回線を導入するとしたらNURO光 for マンションが営業に積極的なので期待できるかもしれません。
月額料金も2千円台で安めです。

ただ、光ケーブルを配管に通せないと導入が出来ないです。
配管不要で無線で飛ばす仕組みのNURO Wireless 5Gもありますがこちらは料金が高めで、導入事例も少ないのでこちらもハードルは高そうな印象です。

>> うめちゃん2号 さん

最近はauひかり10Gbpsと言うのが提供されており、幹線を低速用・高速用とワザワザ分けて配線する事はないだろうという推察です。

また従来のままで1Gbpsだと町内に有るマンション群や一戸建てに供給したら、一時期のSoftBank Airのように2~3Mbpsしか出ないと言う事に成りかねません。住宅の少ない田舎では無いのです。

幹線の高速化で従来のV16のマンションにもG.fastが供給できるようになった・・と思ってます。近所の築年数の新しいマンションでは、各戸まで光ファイバーが配線され、普通に10Gbpsのサービスが供給されています。
それでVDSL方式は築年数の古いマンションのみと成っています。こういう状況で幹線速度が1Gbpsの訳が無いでしょう。田舎とは違うのです。

光ファーバーの規格を見ますと、40Gbpsは10GbpsX4、100Gbpsは10GbpsX10に成っています。これ以上高速の光回線は局間でしょう。

大体Sub6帯の非NRの5Gに供給する回線速度が1Gbpsの訳無いでしょ。古い固定観念で決めつけるのは誤りだと思います。ぜひ古い頭の中をアップデートされる様お願いします。

>> うめちゃん2号 さん

>最近はauひかり10Gbpsと言うのが提供されており、幹線を低速用・
>高速用とワザワザ分けて配線する事はないだろうという推察です。
実は、1Gbps(GE-PON)と10Gbps(10G-EPON)の通信が一つの芯線で共存出来るのですよね。

・【NTT研究開発】GE-PONと10G-EPONの共存技術の標準化
https://www.rd.ntt/as/history/access/ac0201.html

・【INTERNET Watch】アクセス回線が10Gbpsに到達した
 「10G-EPON」、「IEEE 802.3av」として標準化
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/nettech/1100867.html

下り方向では10Gと1Gで異なる波長を用い、上り方向ではOLT側からONUへの送信タイミングを割当制御し、1Gと10Gの信号を判別しながら受信する仕組みになっています。

G.fastの場合、局舎からマンションまでの間の光ケーブルの速度がどうなのかですが、おそらく1Gbpsではないかと思います。

理由としては下記のプレスリリースを見ると分かるのですがDPU側のUplink Portに1Port 10/100/1000BASE-T(RJ-45)と表記されています。

・【PR TIMES】【新製品】 日本向けクイックコネクタ仕様の
 「G.Fast」も開発・発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000013645.html

1000BASE-Tという事でお分かりになるかと思いますが最大1Gbpsです。

(つづく)
(つづき)

ちなみに、戸建て向けの光回線でも複数の契約者(最大32分岐の場合が多い)で共有して使う(シェアドアクセス)仕組みになっています。
運用上最大分岐数まで使われている事が少ないので集合住宅向けよりも速度が出る事が多いですが、1回線を専有出来る訳では無いです。

携帯基地局向けに関しては専有(シングルスター)でしょうね。
5G基地局向けだと最大25GbpsのNG-PON2+という規格の話が出ていたりします。

・【INTERNET Watch】25Gbpsの「NG-PON2+」、5G基地局の
 バックボーン向けに
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/nettech/1103552.html

ただ、これは家やオフィスに引く光ケーブルの通信規格とは別に考えるものだと思います。

>> Kanon好き さん

説明して戴き有難うございます。

物理ケーブルは、我々の身近に有るのは下記のMMF
・シングルモード光ケーブル(SMF):伝送路は中心を通る。硬くて高価で拠点間で使われる。
・マルチモード光ケーブル(MMF):伝送路は光ファイバーの壁を反射しながら通る。プラスチックで作られ比較的安価(40Gbps:10GbpsX4など)。

伝送方式は、その物理ケーブルをどう使うかだと考えます。

お示し戴いたNG-PON2+は、以下のようです。
-----------------
NG-PON2は、40Gbit/s級のTWDM-PONを基本システムとし、サービスの拡張性を強化するためにポイントツーポイント(PtP)WDMオーバレイもオプションシステムとして仕様化されました。
TWDM-PONは、1つの波長を複数のユーザで共有するため、一般のご家庭にブロードバンドサービスを経済的に提供可能です。また、TWDM-PONでは、トラヒック量に応じて運用する波長数を柔軟に増減することによる低消費電力化や、ある波長の運用に支障が生じた際には他の波長に切り替えて通信断絶を防ぐ高信頼性化を図ることが可能です。さらに、PtP WDMオーバレイは、1つの波長を占有することにより、伝送遅延要求の厳しいモバイルサービスなどへの適用が可能です。
https://www.rd.ntt/as/history/access/ac0208.html
-----------------
PON: Passive Optical Network なんですね。
WDM: Wavelength Division Multiplexing(波長分割多重 / 光波長多重)
TWDM: Time and Wavelength Division Multiplexing(時間・波長分割多重)

英語論文は、先ずAbbreviationリストが先に来るので、略字を覚えて置かないと読みにくいですが、日本語(漢字)は素人でも文字から何となく分かりますね。日本語を使う日本人の技術吸収力が優秀なわけだ。

有難うございました。
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