小さな電車に乗ってお墓参り
今日は春分の日、両親や祖父母の眠るお墓参りに行って来ました。
午前中に家を出たかったのですが、WBCに夢中になり、今にも空が泣き出しそうな午後にようやく家を出ました。
お墓へは、地元の小さな電車「四日市あすなろう鉄道」に乗って。
四日市あすなろう鉄道は、線路の幅が新幹線や近鉄名古屋線・大阪線の半分くらいしかないナローゲージ。ナローゲージの鉄道は、四日市あすなろう鉄道のほか、三岐鉄道北勢線、黒部峡谷鉄道の3路線しか日本にはありません。
あすなろう四日市駅の駅名標、四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」のイラスト入りです。
今日利用した切符は「1dayフリーきっぷ」。550円で1日乗り降り自由です。四日市あすなろう鉄道は、200円区間と270円区間があり、3回乗れば元が取れます。このフリーきっぷは通年販売で、画像のフリーきっぷは電車の正面のイラストです。
あいにく空は小雨模様でしたが、お墓で線香を点ける頃は雨が上がりました。
うちのお墓、駅から離れていることもあって、結構歩きました。
お墓参りのあとは、あすなろう鉄道と近鉄電車を乗り継いで、鈴鹿市の海産物問屋へ。
一杯のおつまみを買って来ました。
10 件のコメント
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ナローゲージ…電車の大きさは普通に見えますね。
地域路線として、運営している鉄道会社は頑張ってますね。
銚子電鉄とかアイデア勝負で売上確保ですし。
今後も運営が続きますように。
車両長は、18mですか?
乗って残そう「四日市あすなろう鉄道」ですね。
三重県の観光誘致で使えるのでは?
>> hiro.tsuka@毎日が日曜日 さん
線路の幅が狭いので、車幅がJR在来線の電車に比べて70センチ程狭いです。10年前は近鉄の路線でしたが、近鉄が赤字を理由にバス化を表明しました。沿線にある4つの高校や住民で、17万人もの鉄道存続の署名を集め近鉄に提出。2015年から線路や車両等の設備を四日市市が所有し、運行は近鉄と四日市市が設立した四日市あすなろう鉄道が行う、公有民営によって存続しました。
>> ホットウォーター2 さん
762㎜の線路幅です。車両は3両編成で、先頭車両と一番後ろの車両は長さ15m、真ん中の車両は長さ10mです。10年前の存廃問題から、私自身関わっているので、沿線に行く際は出来るだけ利用を心掛けてます。
>> Series7000 さん
通年運行で、通勤通学客を運んでいるナローゲージは三重県の2路線だけです。沿線の自治体の観光パンフに載ってます。
三岐鉄道北勢線の終点阿下喜駅から徒歩5分の所に、源泉掛け流しの阿下喜温泉があります。北勢線では、往復の電車運賃と入浴券をセットにした割引切符「阿下喜温泉往復割引きっぷ」を発売してます。値打ちなため、私も何度か利用しました。
https://www.sangirail.co.jp/contents/annai/hokusei/ticket/onsen/onsenticket1.htm
あすなろう鉄道も、内部線が東海道と並行して走っていることもあり、東海道歩きをしたい方に電車の乗車をすすめてます。
>> imuyan1@Mie さん
幅が70センチも狭いんですか💦私の知ってる小さい電車は、都営大江戸線(東京都)ですが、一般的(2850mmだとか)と 35センチ狭いとか。
実際 両方の窓側に沿った座席で、両方で座席に座って足を上げると…ぶつかります💦
70センチだと…両側から握手が出来る?
>> hiro.tsuka@毎日が日曜日 さん
かつては向かい合わせのロングシート車両がありましたが、今の車両は立ちスペース確保のため、バスのような一人がけシートが左右に配置されてます。>> imuyan1@Mie さん
10mは、9mの貨車並みの長さですね。「10年前の存廃問題から、私自身関わっているので、沿線に行く際は出来るだけ利用を心掛けてます。」は、凄く大変な事業に関わってるのですね?ご苦労を察します。頑張ってください!!
>> ホットウォーター2 さん
NPO法人でボランティアとして関わってます。コロナが収まってきましたので、昨年からいろいろなイベントのお手伝いをしています。