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首都圏近郊特急、全車指定席の理由

えきねっとで見てもがらがらですね。
座席未指定券の人がいるにしても

全車指定席の意味があるのか疑問です🤔


18 件のコメント
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それですが、あまりにも乗車率が低いので「自由席車両」を廃止したからですね。

全席指定の始まる直前まで、がらがらな特急列車に自由席車両があった場合、指定車両が空で自由席車両だけしか乗車しなくなっていたんです。

今は全席指定にして、全体の車両数は減らしています。
シンプルに検札コストカットですよ。

全席指定なら指定券未発売席に
着座されている方だけに
声掛けをすれば良いですから。

>> クリームメロンソーダ さん

ライナー列車が特急に格上げされたのも同じ理由です。
ライナー券を持たずに乗車する不届者を炙り出すために必要だった全員への検札を減らせます。
昨年のGWに東京から博多まで新幹線を使うというアホやりましたが、4号車に乗ったために1-3号車の自由席の人が(おそらく勝手に)指定席に座り、しかし通路がイッパイなので検札来なかったって経験があります。
※検札はいいから車内販売来てよ(もっとムリ)

同様の事は大垣夜行時代の青春18切符でもありまして、改札来ませんでした(物理的にムリ)。でもガラガラの通常期に検札を受けた経験があります(笑)
JR東日本だけではないですよ。
JR西日本も「くろしお」や「きのさき」など京都や大阪から南紀や北近畿に向かう特急列車を全席指定席にしていますよ。
あちらには「座席未指定券」は存在しませんが。

JR東日本の場合は全席指定席化した特急列車の特急料金を値下げして、指定席でも他線区(A特急料金適用路線)の自由席と同程度(距離によってはA自由席特急料金よりも安い場合あり)の金額に設定していますから特に問題は無いと思います。
えきねっとを使えば直前でも気軽にチケットレス割引で買えますし、東武・小田急・西武・近鉄など私鉄の有料特急は以前から全席指定席が当たり前ですから、むしろ自由席の方が不要かと思います。

ただ、JR西日本は特急料金自体はそのままで割引のあるチケットレスも色々と制約があるので、JR東日本の場合ほど手放しでは受け入れられませんが。

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ググりましたら、このような記事(ちょっと古いですが)が引っかかりましたので、お裾分けいたしますわね。
☆★☆ヾ(⌒⌒*)えいっ
▶︎ JR東日本特急から「自由席」が消えているワケ | 特急・観光列車 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース https://toyokeizai.net/articles/-/128295

>> あんちゃん@ゴールデンレトリバー さん

忘れたんじゃなくて京成パンダがキモいから省略しただけww
なるほど。

特急料金は維持したい。
車内検札は人件費が
かかるから無くしたい。

訳ですね🥲
JR東海の特急指定席や近鉄特急では、車掌が携帯端末を持っていて、発売済の指定席に座っている人を確認しますので、指定席で「切符拝見」は基本的に無くなりました。
指定席券の座席と違う席に座っていると、声かけられます。
私、近鉄特急で号車間違い時々やるので・・

>> 5gh@撮影機材見直中 さん

少なくともJR東日本に関しては収益が悪化したコロナ禍以前からの施策なので人件費の削減を目的としてはいません。
前述の通り値下げもしているので特急料金の維持も関係ありません。
特にお盆や年末年始などの繁忙期は特急料金の割増も廃止しているので指定席利用客からは全体的に減収です。
なお、料金面についてはコロナ禍以降でドル箱である新幹線など、ここでの話題である首都圏発着の全車指定席列車"以外"に最繁忙期料金を設定するなど別の施策で減収を補う施策を行なっています。

最大の目的は要員不足の解消です。
少子高齢化による新入社員の減少と定年退職者の増加で今後想定される要員の大幅減少に備えての事です。
もちろん結果的には人件費の削減にもなりますが、それはあくまで副次的な効果です。
例えば2019年から全席指定席になった「あずさ」の場合、自由席連結時代は全区間で車掌が最低でも2〜3名が乗務していましたが、指定席のみになった現在は最低1名で新宿〜八王子など混雑する区間のみ2名、場合によっては全区間通しで1名のみとする事が可能になりました。
今のうちから少ない人数で回せる様にして近い将来の人員減少に備えているわけですね。
まあそもそもの話として、teloseaさんのコメントのリンク先記事にもあるように国鉄時代の特急列車は昭和40年代までは全席指定席が基本だったわけです。
多くの特急列車に自由席が設定された昭和47年以降も全国的には自由席の割合が低い列車が多かったです。

特急券に関しては現行制度上もあくまで指定席が基本であって、自由席特急券は基本の料金から割引く代わりに「本来は可能な座席指定ができない≒座席を確保しない」という条件なわけですね。
今時は勘違いしている方が多数いますが、指定席の料金が自由席に追加料金を支払う物というわけではなく、自由席特急券が基本料金である指定席の料金から割引くきっぷなわけです。
(なお、今は存在しない急行列車の場合は逆で、自由席が基本の急行料金に指定席の料金を追加する形になります。)

特急列車は長距離移動客のための物であり定員=座席数なので制度上本来は定員以上の乗車を想定していない=自由席は不要、という考え方なんですよ。
それが実質的には崩れた理由もteloseaさんのリンク先にありますね。

ところで私、ネット予約が常態化したここ10数年は、30分以内の短区間乗車と指定席利用不可もしくは指定席利用回数制限のあるフリーきっぷ等利用時とダイヤ乱れ等で指定席の発売が停止してしまった場合以外で自由席を利用した記憶はありません。
EX予約(≠スマートEX)やJR九州ネット予約みたいに直前購入でも指定席が基本的に自由席と同額だったり早割を使えば指定席の方が自由席よりも安い場合も多いですから、今はもう自由席にアドバンテージが見出せないんですよね。

>> YAKUN0290 さん

指定券の割引切符が売り切れた結果、グリーン車の割引切符の方が安い、なんて逆転現象もたまにおきますね。

>> YAKUN0290 さん

特急料金、そのものの維持、
という意味です。
快速扱いでは無く。

夜行の長距離は快速扱いでしたね🥲
利用者的に困るのは
フリーパスの指定席回数を、消費して
しまう事ですね。

外国の方なら関係ないみたいですが。
https://japanrailpass.net/about_jrp.html

↑の優遇っぷり
はやはり国策でしょうか(インバウンドとか?
特急券の発売環境が、JRになってから進歩したこともあると思います。
国鉄末期〜JR初期では、指定席特急券を購入するには窓口に並ばなくてはなりませんでした。この頃、近距離切符の券売機で特急券を発売しているものもありましたが、自由席特急券だけでした。
21世紀に入ってからは、通信回線や券売機の進歩で、窓口に並ばなくても指定席特急券が気軽に買えるようになったこともあると思います。
国鉄〜JRにかけて多数発売されていた、自由席利用前提のワイド周遊券や自由席特急回数券も結構廃止されたこともあります。
今では、駅の窓口で切符の販売を行わず、指定席特急券自動券売機を設置している駅も出現してきました。
指定席のネット販売も出来るようになったことも大きいです。
私、近鉄特急をよく利用しますが、ネット販売のチケットレス特急券で乗車しています。ポイント還元が10%ありますし、窓口や券売機に並ばなくても済みます。JRは指定席券売機を利用してます。
↑で問題になっていたのが、
指定席回数に制限が無いので、
予約したけと、リリースしないで
乗らない人が増えて

成田エクスプレスが
満席のはずなのに
空席が目立つ、なんて事も
あった様です。
>↑の優遇っぷり
はやはり国策でしょうか(インバウンドとか?

関係ありませんよ。
ジャパンレールパスは今ほどインバウンドが多くなかった(そんな言葉自体無い)頃からあったものですから(発売開始は国鉄時代の1981年)、コロナ禍直前のような外国人観光客が日本中に蔓延しているような状況は想定の範囲外です。
乗りもしないのに取るカラ指定券を無尽蔵に発券できる問題はJR各社とも当然認識していますが、何しろ北海道から九州まで全社が絡みますから簡単には変えられないんですよね。

なおJR東日本が自社エリア内利用限定で発売するJR EAST PASSも指定券無制限なのは同様ですが、これは自社だけでなんとかできるので改善の余地はあると思います。

また、つい最近まで存在した「フルムーン夫婦グリーンパス」は日本人向けですが同様にグリーン車指定券無制限でしたから、必ずしも外国人だけが優遇されていたわけでも無いです。

そもそも大人の休日倶楽部パス等のフリーきっぷに指定券回数制限が出来たのは、過去に発売していた「三連休パス」初期版のような指定券無制限の物で現在のJRパスのようにカラ指定券が発券されまくった事の反省からなんですよ。