🌠巨星堕つ❗️Jeff Beck 死す🌠
世界的なロックギタリストで
英国出身のジェフ・ベックさんが
10日に78歳で死去した。
「突然、細菌性髄膜炎に感染した」
との事です。(´- `*)
日本ではエリッククラプトン、
ジミー・ペイジ (レッド・ツェッペリン)
と並ぶ、ロック三大ギタリストとして
認知された。
個人的に、ジェフ・ベックはストイックな
イメージの昔気質の職人という印象でした。
クラプトンも好きだし、ジミー・ペイジの
レッド・ツェッペリンも好きだが、
2人に比べるとジェフ・ベックは常に
その時代の最先端のものを取り入れて
Guitarの可能性を何処までも追求する
求道者的なギタリストだった。
【ブルース、ジャズ、ラップ、ハウス等】
動画は代表的名演【哀しみの恋人たち】
スティービーワンダー作曲
軽井沢でのスーパーロックフェスから。
【サンタナ★スティーヴ ルカサー出演】
1965年に、エリック・クラプトンに
代わってヤードバーズに加わったのが
メジャーデビューだった。
独立して、自身のジェフベック・グループでボーカルのロッド・スチュワート
ベースのロン・ウッド (その後ローリング
ストーンズ)らと活動を行った。
【写真は後年の再会セッション時のもの】
レッド・ツェッペリンがスタイルとした
ブルースを下地としたロックサウンドは
ロッド・スチュワートらと組んだ第一期
ジェフ・ベック・グループがモデルで
ロッドのボーカルとジェフのギターが
掛け合うコールアンドレスポンスは、
後にジェフ・ベック自身が
『アイデアを盗まれた!』と言っている。
その後は、モータウンに接近したサウンドでより、リズム&ブルース色の濃い
第二期ジェフベック・グループでは
ドラムのコージーパウエルと活動した。
そして、カーマインアピス、
ティムボガートと最強 ロックトリオを
組むが強力なボーカリストが不在で
瓦解してしまった。
やがて、
『全てのボーカリストに失望した!』
と言ってインストゥルメンタル路線に
舵を切り、ジェフ・ベックがギタリストと
して、真に世界的な評価を得る事になる。
フュージョン 三部作と言われる
Blow by Blow
Wired
There and Back
は、全て個人的には Jeff だけが成し得た
唯一無二の名盤中の名盤だと思っている。
来日公演は【Who Else! 】発表時のツアー
の東京国際フォーラムで鑑賞した。
マイケルジャクソンのツアーで有名だった、
タッピングの名手で女性ギタリストの
ジェニファーバートゥンを迎えてのもの
だったが、御大 Jeff の存在感とギターは、
やはり圧倒的だった。
特にビートルズの【A DAY IN THE LIFE】
の見事なアレンジとサウンドは、
忘れることの出来ない名演でした。
音楽ファンとして、
世界最高のロックギタリストを
失って、残念でなりません。
R.I.P
残念…
ご冥福をお祈り致します…
先程からTruthとBeck-Ola を聴いております。
あと2枚のCDが有るはずですが、ちょっと見当たりません。
私はブルース・ロック好きなので、独自路線に進んだジェフベックはあまり聴きませんでしたが、ジェフ・ベック・グループは大好きです。
ご冥福をお祈りします。