メルカード、割といいヤツかも

メルカードを11月に作りましたが、やっと多少慣れました。使い方を考えるといいヤツかもしれません。

・利用上限が比較的自由に下げられる
トータルの与信枠はメルカリ側が決めるのですが、その範囲で5000/1万単位で上限額まで自由に設定できます。例えば普段は2万円だけど、メルカリでけっこう売上があって、支払いの原資がちゃんとあるなら上げても支払い不能にはなりません

・利用明細がほぼリアルタイムで来る
たとえば「とらのあな」に支払いカードを設定したら即11円の利用と11円のキャンセルのメッセージが飛んできます。利用明細がリアルタイムなので「私がコレをやったから利用通知が来た」というのが客観的に把握しやすいです。カード会社でも一部そういうところがありますが、カード登録の1円決済でも届くというのは多分ありません。

・メルカリの利用なら即支払い可能
メルカードの欠点は利用日から即手数料がかかる事ですが、メルカリの利用ならば即時「まえもって支払う」をタップしてポイントなり売上で相殺できます。元々メルカリ利用なら最低でも1%のポイント還元があるので、少なくても損にはならないハズ。
※ちなみに私のメルカリ還元率は3.1%ですが、ここから上に上がるのは無理かなぁ？

・JCBカード利用での繰り上げ決済は加盟店次第
この画像で言うとグレーの画像がすでに決済済(グレーで取り消し線は利用取消分)のもので、赤く金額が出ているのが売り上げ情報がメルカリ側に届いているもの≒繰り上げ決済可能なもの。

明るい赤のものは利用承諾されているものの売り上げが上がっていないもので、普通のクレジットカードだと明細に載らないヤツ。これが出るので利用把握は結構いい感じ。ちなみにJCB加盟店となっているのは……AliExpressの利用だからしょうがないか。

売上が出てないので、この時点で繰り上げ決済できるのは多慶屋のみ。
繰り上げ決済はメルポイント、売上残高からのみなので、内部保留がなければチャージして使う事になります(dポイント連携していてもdポイントからの支払いは不可能)。
チャージは口座設定しなくてもセブン銀行ATMでできますから、わたし的には困らなそう。

・カードは徹底的に個人情報レス
表面は磁気挿入方向を示す矢印とメルカリロゴ、ICチップだけ、裏面も磁気帯と、ホログラム、JCBロゴ、タッチ決済可能なロゴ、とカードホルダー＋ヘルプページのQRコードと管理番号だけ。
カード番号はアプリから見ることができますが、パスワード保護あり。アプリから一時的な利用停止処理も可能で、カードの紛失盗難申請、再発行申請、解約もアプリから一発

●ついで
ヤフーウォレットにカードを追加したところ1円承諾があったものの、取消処理されていません。

対してとらのあなはカード確認に11円承諾とって、即時キャンセルしています。また、(発送作業に取り掛かるタイミングで？)全額の利用承諾と即時キャンセルもしているので、デビットやプリペイドを使うとトラブルになる可能性大ですね。
※別のクレジットカード決済時もキャンセルがあったのでとらのあなの独自処理っぽい