パケットシェアでタンクとチップに制限が掛かる問題　の今後　とまとめ

※情報ソースはマイネ王オフ会でのmineoの社員さんのコメントとスライドを元にしています。
※また、掲載許可も頂いております。
※この件に関しては守秘義務違反はないことを冒頭でお伝えさせていただきます。

こんにちは。flat(ふらっと)です。

現在パケットシェア中のユーザーは
フリータンク内やチップの利用には制限があり、
当月分の残容量のみ使用できるという仕様になっています。

この件について何故か？と仮説記事を書いていたのですが
( https://king.mineo.jp/my/flat-mineo/reports/1541 )

先日マイネ王オフ会に参加し、社員さん側からの説明があったので、
マイネ王ユーザーの皆さんさんにもなるべくわかりやすい図と言葉で
まとめ、説明してみようとおもいます。

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ここでこの記事で出てくる用語を一度おさらい。

・パケット容量とは
正確には「高速パケット通信量」ですが、
利便上「残容量」,「パケット」や「パケット容量」と呼んでいます
毎月利用料としてお金を払って購入しているもので
これを消費してスマホのネットを高速通信しています。

これがなくなると自動的に規制が入りに回線が空いてても
翌月まで「スマホのネットが遅くなります」

・繰り越しパケットとは
前月契約分で使わなかったパケット容量は
次の月へ繰り越して使えます。
この”繰り越し”てきた"パケット"容量のことです
ただし、放っておくと繰り越しパケットはその月の月末に消滅し
当月利用の残容量がそのまま「繰り越しパケット」として
翌月に繰り越されます。

・パケットシェアとは
この繰り越しパケットを複数の電話番号で共有出来るサービスです。
例えば同一名義、違う名義でもオッケーで
複数持ちの人や家族でパケットを「分け合える」感じのサービスです
今回はこのシステムの仕様が問題の集点となっています

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なお「現段階でシェア利用ユーサーがこの仕様を回避する裏ワザ」
が存在します。st205tteさんの王国広場記事をご覧ください。
https://king.mineo.jp/my/b3d3563600d35f94/reports/1519

上の記事のコメントの意訳としては
「パケットシェアを解除した状態でフリータンクに預け入れをして
再度パケットシェアを設定する事で、繰り越しパケットをフリータンクに入れることができる」
ただし、再設定したパケットシェアが有効になるのは"翌月１日から"というデメリットがあります。
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まず今後の展開とこの問題の結論から

☆　この件はmineo側も認識済み。改善も近いうちに予定

個々が一番大切な点で皆さんにお伝えしたい事。ですね。
・mineoの会社側でも今回の仕様でユーザーが不満を持っている事を重く感じている
・近いうちに「パケットシェア」を行っている人たちも
　繰り越しパケットをフリータンクに入れられるようになる。
　また同様にパケットシェア分をチップとして送れる。
　さらにパケットシェア分をギフトもできるようになる。
という事をマイネ王オフ会で教えていただけました。

（いつできるか？ということについては公式情報をお待ち下さい）

後はふらっとさんのどうでもいい説明タイムです
気になる方だけ読んでくださいね(；´Д｀)

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☆　パケットシェアの仕様

繰り越しパケットを共有する仕組みについてなのですが、
以下のルールで行われています

１：まずパケットシェアしているグループ内で繰り越しパケットをまとめる。
mineoさんではまとめた状態の繰り越しパケットを「シェアバケツ」と読んでいます

イメージとしては「シェアバケツ」という容器を用意して、
そこに繰越パケットを集めている。という説明を受けました。

図にするとこんなかんじです

２：シェアグループ内で「シェアバケツ」から優先して利用する
なので、さきに「シェアバケツ」のなかからパケット容量を取り出して
通信し、シェアバケツのパケット容量がなくなったら、
各電話番号の当月分の（契約分の）パケット容量を使う。

ということになります。

図にするとこんなかんじ。

なおパケットシェアを解除すると各自がもっている繰り越しパケットをタンクにいれられる。
シェアグループを解除しても「繰り越しパケット」は消えない。
という前提条件から、

・mineo側は「繰り越しパケット」自体は記憶してる。
・フリータンク・チップの操作はeoID連携を使い、各電話番号の繰り越しパケットをマイネ王システムが代理で操作してる（たぶん）
・でもシェアバケツがある内はその中にある繰り越しパケットがシェアグループ内で「消費すること」しかできない。
・マイネ王(及びフリータンク)システムはシェアパケツの中身をいじれない。
・だから「まとめられたシェアバケツの中の繰り越しパケットを操作できず」、タンクやチップに制限がかかっている。

ということになります。

（どうやって図にまとめようか…(ヽ´ω`)）

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☆　どうしてこうなったか
こちらも社員さん側から説明があったのですが

簡単にいえば「サービスの始まったタイミング」と「システムの作り方」(加えて、「信頼性」も含まれると思います）

はじめは「パケットシェア」と「パケットチャージ(パケット容量の追加購入)の２つだけだった
なのでパケットシェアのシステムをシンプルにしていた。
その後フリータンクやチップを導入したが、そもそも「パケットシェア」のシステムとは全く別に動いているからいきなりくっつけて処理できない。
（単純にくっつけたらお金を払ってくれている皆さんの大切な情報がおかしくなって障害は発生しかねず、下手にいじれ無いと思います）

ということになります。
（カッコ内の１文はあくまでも僕の推測です…）

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いかがでしょうか？

シェアバケツ。という用語を用いたお話については
マイネ王でも聞いたことがあるんですが、図になっているところはなかったので作ってみました。

それと文章についても、
「納得できる」ような説明には近づいたと思うのですが、
完全に飲み込むにはもう少し説明が必要だと思います。
どこが足りないのか。
もしよろしければアドバイスをいただければな。と思います。