豪雪と電気自動車

ピュアEVだけでなく、PHEVやレンジエクステンダーなど、巾広く私も興味ありますね。

ガス欠した内燃自動車はガソリン入れれば走るけど、電欠？した電気自動車は充電しなきゃいけないし…電気自動車はそのあたり弱いみたいに言われてますもんね。

以前、どこかの高速道路が一昼夜止まった時にも、「電気自動車がバッテリー切れたらどうするんだろうね」みたいな話を読んだことがあります。

不安を煽る記事ですけど、雪国の私にはうなづけるところはあります。

大雪のEV車は命に関わる？ガソリン車「禁止」は早計の訳
https://i.mag2.jp/r?aid=a63a183b0cb953

せめて非常用標準可搬バッテリーユニット方式が搭載され即交換できて10K～20Km走れるようにならないと怖いですし、記事中にあるように道路は通っても電池切れのEV車が邪魔者以外なくなり、復旧がさらに遅れ救急車不通等二次災害も怖いです。

電気自動車は暖房面で弱いので寒い地域では使い辛いのは事実ですが、今回のような大雪のタイミングでは一般化して話をするのはちょっと誤解を招おそれもあります。

自動車なら燃料もあるので停電時に暖がとれると思ったのか、今回は既に埋もれた自動車の中で亡くなった方がいるとの報道がいくつか見られます。
最近のハイブリッド車は1500Wコンセントを備えているものも多いのですが、注意は必要です。

三流メーカーの大衆ハイブリッド車に6年間乗ってますが、気温が10℃未満くらいになるとモーター（バッテリー）の動きが非常に悪くなるんで、冬場は燃費が悪化します。

真夏はもっと酷いです。
箱根新道を頂上まで登ってモーター・バッテリーが高温になると、帰りは99%下りなのにモーターはほとんど動きません（エンジンは常時回転したまま）。

100%電動だと、どーなんですかね？

三流メーカー大衆ハイブリッド車の実燃費
4月・10月・・18km/L
7月・8月・・11km/L
1月・2月・・15km/L
市街地しか走行しませんが、季節でこれくらい変わります。

ハイブリッド自動車は燃費良いですね。

水素やバイオ燃料であったり、二酸化炭素から燃料を作る方法もあったりするので、技術の進歩の達成具合によっては、内燃機関も未だ未だ可能性はあるのかと思います。
EVはあくまで路線やコミュニティーカーとして進化するような気もします。
全天候型、寒冷地用の超大容量バッテリーやモーターの方が先に出来るかも知れませんが……。