北京から東京に引っ越したら、21世紀から20世紀に舞い戻る ?
日本の衰退は始まっているのだろうか。
”・・・ 「中国ではもう数年前から、キャッシュレス社会になっています。・・・
・・・ 私は現金を使うなんて、20世紀の映画かドラマの世界のことと思っていました。
・・・ アメリカの経済誌『フォーブス』は、毎年年末に「世界に影響を与える人物ランキング」を発表している。
昨年末に出された最新版では、習近平主席が4位で、安倍晋三首相は37位。これがいまの世界の現実である。・・・”
中国人の眼に映る今の日本は「20世紀」のままだった…
過去の栄光にしがみついてる場合か
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52000
35 件のコメント
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彼の国では偽札なんて当たり前ですけど、我が国で偽札なんてほぼ掴まされる可能性はないわけですから。。。
必要性がないから変わらないのはある意味自然、徐々に変わっていくと思いますけどね。。。
北京は21世紀の社会で、日本は20世紀の社会だ、と言いつつ日本のほうが住みよい暮らしやすいなら、私はそれでいいと思いますし。。。
日本で現金決済が当たり前に行われているのは、治安が良いからで誇れることだと思います。
電子マネーは、いろいろ種類があり過ぎて使い勝手が悪いです。
セブンイレブンの常連なので、nanacoくらいしか使わないです。(苦笑)
と言う質問で
日本人は 向上心
一方中国人は 闘争心
が一位だったそうな。
大学入試もすごい受験戦争みたいだし、生き抜くのが大変な社会
みたいですね。
ちなみに韓国は 自尊心 だそうです。
中国は21世紀型だから、PM2.5汚染に苦しんでるんですね。
日本は19世紀以前の環境を目指していますからね。
下記記事が詳しいですね。
PRESIDENT Online「スマホ決済"日本6%中国98%"格差の理由」
http://president.jp/articles/-/22419
(↑)これが21世紀型中国の店舗…QRコードの印刷された紙を置いておくだけ
そういえば、先日のニュースでみましたが、この写真の通り、日本人一人当たりのGDPはシンガポールの半分しかないそうです。
この記事にしても、だいたい当たっているのでは?
昭和時代の平均的な日本人サラリーマンは、家と車を買って結婚…とかでしたけど、今、日本人で家を買える人は減っているはずです。
しかし、今の中国人は日米や豪州で不動産をガンガン買ってますし、お金持ち。(かつてのバブル時代の日本人は海外で不動産を買いまくっていたのを思い出しますね)
まあ、中国人は貧富の差が激しいので、全員の中国人がお金持ちではありませんけど、記事にもある通り、残念ながらGDPで中国に負けてしまっています。
北京の公務員の公けの年収は200万、地方の農民は4万円だそうです。
北京の周辺では農民じゃなくても、富裕層とはえらい違いのようです。
北京のスタバのコーヒーは日本と変わらない値段で、貧困にあえぐ市民の横で富裕層の若者はそういうものを飲んでるんです。
富裕層以外はそもそも、キャッシュレス=現金がない、です。
>富裕層以外はそもそも、キャッシュレス=現金がない、です。
超富裕層になると、現金もっていても金利がつかない→現金は不動産、株、国債に投資=キャッシュレスになるそうです。
キャッシュレスの次元が違いすぎる!笑
NHK:視点・論点 「中国 格差を生む都市と農村」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/210444.html
…中国の格差について、所得分布の不平等さをはかるジニ係数をもって、危険水域に達していると指摘する人もいます。ジニ係数は0が完全な平等で1に近いほど格差が大きいととらえます。中国で発表された数値は国家統計局が0.47(2012年)、北京大学社会科学調査センターが0.73(2014年)と差が大きいのですが、いずれも、社会騒乱が多発する警戒ラインとされる0.4を越えています。
ちなみに「農村戸籍の人たちの農地が社会保障につながっている」という指摘がありますが、これに関する局地的な問題もあったりするようです。
先日みたニュースでは…
地方の再開発で農地を売って借金して、再開発地のマンションを購入→再開発ストップで借金が残り、土地も住む場所もなくて、泣き寝入り。
…と、こんな感じだったかと。
詳しく覚えてませんが、そんな話だったような…。
世界別だと
http://top10.sakura.ne.jp/CIA-RANK2172R.html
中国のジニ係数は高いですけど、0.45前後だと米国と似たレベルなので、むちゃくちゃ警戒すべきなのか、悩ましいかも。
(ただ、北京大学の0.7が正しいとすると、かなり大きいですが)
世界統計をみた感じ、なんとなく、社会主義国や共産主義国の方がジニ係数が高いような…。
理念的には社会主義の方がジニ係数が低くなるはずなのに。笑
>北京大学の0.7が正しいとすると、かなり大きいですが
国家統計局の数字が正しいということは100%無いと思います。
北京大学の数字よりさらに悪いのではないでしょうか。
確かにUnionPayなどクレジットカードやスマホ決済が多かったのは印象的でした。現金払いだとまじまじと札を見られることもあり、日本だと経験がないのであまり良い印象はありませんでしたね。
物価はセブンイレブンなどで日本ブランドの菓子だと日本の二倍位するのに、買う人が結構いたことに驚きました。日本人平均年収よりも多い人達が買っているのだと思います。
街では高級ドイツ車が東京以上に走っていて、昭和時代の象徴だった自転車はほとんど無く代わりに電動スクーターが多く走ってました。
信号守らない、クラクションをやたらに鳴らす、アジア名物なのは変わりませんね。
日本以上に豊かになった分失ったものも多いのではないでしょうか。
たしかに中国の統計はアテにならないという話は私もききますし、それは否定しません。
しかし、その一方、自分も含め日本人の中国に対する感覚もアテにならないと思っています。
一例ですけど、戦時中、日本国民は「戦争に勝っていると軍部やマスコミに騙された」という話をききますよね?
しかし、現代では戦前と違い、いろいろな情報が公開されていて、中国は経済的にすごい…云々という事が分かるのに未だに中国を低く見るのは、そもそもマスコミ云々抜きにして「戦前も戦後も一定数の日本人は心地よい嘘を求めているのでは?」と疑念を持っています。
仮想敵国を過小評価するより、バランスよく評価するよう努めるか、多少は過大評価して危機意識を持った方が日本にとっては成長につながるんじゃないかと私は思うので、ちょっと不思議なんですけどね。
(トランプ政権にも似たような空気を感じるから日本人特有ではないのかも知れませんが)
ただ「中国への反応のいくつかについては疑問の余地があるのでは?」という話です。
私は上海いきましたが、上海も電動スクーターばかりでした。
(街中に充電スポットがあって、自宅だけでなく、街中でも充電できるみたいです)
電動スクーターがあれだけ普及している点は日本よりも進んでいると言えるのかも?(公害大国のための電動スクーター推進なので、日本より遅れているとも言えますが)
それでいて、早朝には高齢者の人たちが街角に集まって昔ながらに太極拳をやったりしているのは、ちょっと面白いです。
昔はアジアにいくと、違法コピーのファミコンゲームを売っている店とかあったので、上海にもあるはず…と思って電気街を散策したのですが、その手の店は見つけられませんしでした。
中国と言えばコピー大国と思いがちですが、昔より、違法ソフトの扱いは厳しくなっているのかも?(私が違法ソフトの店をみつけられなかっただけかも知れませんが)
DJ_SAMさん
ご存知かと思いますが、中国では電動スクーターは運転免許をとる必要がないので、自転車に代わって、市民の足として広く普及しているようです。
ちょっと怖い話ですが…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161023/frn1610231000003-n1.htm
テレビを鵜呑みにしすぎてたかな、、、
追伸:
中国の電動スクーターは、免許だけでなくヘルメットも不要なようです。
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/8303
しまっこさん、中国の都市部でシェアサイクルが広まっているのは、最近、テレビのニュースで知ったばかりです。
中国は一人っ子政策を撤廃したので、減っていく可能性が高いのではないかと推測します。
いいじゃないですか
俺たちの時代です。
集合場所はみどりの窓口20時で
みたいな..
※chinaネタで盛り上がっているところ失礼しました..
>仮想敵国を過小評価するより、バランスよく評価するよう努めるか、
>多少は過大評価して危機意識を持った方が日本にとっては成長につ
>ながるんじゃないかと私は思うので、ちょっと不思議なんですけどね。
トッチンさん的には中国が仮想敵国なんでしょうか?
私には、中国と日本を比較して買った負けたという議論をすることに意味を感じません。
また、「GDPで中国に負けてしまっています」と言われても、人口が10倍以上の国と総生産を比較する意味があるのでしょうか?
「一人当たりの名目GDP」の比較ならまだ分りますが…
ついでに言えば、「電動スクーターがあれだけ普及している点は日本よりも進んでいる」というご意見にも違和感を覚えます。
それぞれのお国の事情によって普及する製品が異なっているだけのことで、電動スクーターが普及しているからと言って、それで中国が日本より進んでいるという判断ができるとは思えません。
以上、批判めいたコメントになってしまい恐縮です。
>トッチンさん的には中国が仮想敵国なんでしょうか?
そのように考えてはいません。しかし、中国に対して批判的な人が多いので、仮想敵国視(ライバル?)しているのかな?と考え、そのように形容しました。(ただ、実際に個々にきいたワケではありませんし、私の憶測です)
>私には、中国と日本を比較して買った負けたという議論をすることに意味を感じません。
はい、私もそう思います。
各々個別に判断すれば良いと思いますが、単純に言えば、中国は貿易相手としても米国と同等に重要な国になっているのにも関わらず、なんとなく中国に対してネガティブな反応が強い印象があるので、バランスを欠いているように感じています。
>また、「GDPで中国に負けてしまっています」と言われても、人口が10倍以上の国と総生産を比較する意味があるのでしょうか?
中国が経済成長して、アジアやアフリカ諸国で影響力を増しているらしいので、分かりやすい事例としてGDPを出しました。
しかし、「一人当たりの名目GDP」というDarkさんの指摘も正しいと思います。
>ついでに言えば、「電動スクーターがあれだけ普及している点は日本よりも進んでいる」というご意見にも違和感を覚えます。
正しい指摘だと思いますし、私もピンポイントでの判断であることは自覚しています。
私は中国をずっと見ているワケではありませんが、しかしながら電動スクーターの普及率の高さに購買力や生産力の強さを感じました。
もちろん、政治的な違いもあるので、日本と単純比較できるとは思いません。
>以上、批判めいたコメントになってしまい恐縮です。
批判的なコメントをすれば、批判的なコメントを受けるのは当然です。
それは覚悟の上ですし、根拠のある反論は参考になりますので、むしろ歓迎します。
それが改善されない限り、本当の意味での先進国にはなれないと思います。
インターネットで情報統制がある国なので恐ろしさを感じます。
とはいえ、中国人のたくましさには見習うべきことがあるかと。
私もそう思います。
ただ、日本は欧米と文化的な背景が違うせいか、日本は西洋先進国と比べると、人権問題が弱い印象もあります。
国×個人の関係性を考えると、個人が弱いような…。詳しく調べていませんが、社会問題をみてると、そんな印象を受けます。
(勿論、中国よりは随分マシなのはいうまでもありません)
一部の方々からは「生産性のさらなる向上を」と言うお話も出ていますが、生産性の基準がバラバラなので、個人的には「んじゃ Work at Homeでも許可すりゃいいじゃん。どうせ顔合わせ勤務してもろくな会議になりゃしないんだから(苦笑)」と思う方なので、自宅勤務とかフレックスをもっと柔軟に広めるべきだと思うんですけどね。
その分公共サービスについてはある程度の付加価値を提供できるように「自動化して良い部分」と「自動化したらまずい部分」に分けて生産性向上を図るとか出来る気もします。
それ以外は農業、漁業は会社形式にして大規模化、くらいしか無いんでしょうね。
ベンチャーなどはアイディアでのし上がる、というのでも良いと思います。
最終的にスケールメリットとアイディアで他の国には出来ないことを、と考えないと、日本独自の生産性向上は難しいのかな?、とも感じます。
私もあまり経済指標に詳しいわけではありませんが、GDPについて少し情報提供をしておきますと…
上のグラフはよく見かける「GDP(国内総生産)の推移」で、米国がぶっちぎりの1位、最近日本が中国に抜かれ、中国が世界第2位の経済大国になったというお話に使われるものです。
日本のGDPは1995年頃から頭打ちで、「失われた20年」などと言われたりしています。
では、1995年頃から何が大きく変わったのかと言うと、日本の人口増加が頭打ちとなり、生産年齢(15〜64歳)人口比率が急激に下落し始めた時期と一致します。
では、「一人当たりGDP」の推移はどうなっているかと言うと、上図のように相変わらず好調で、あまり悲観したものではありません。
つまり、日本の10倍の人口も持つ中国が、長い低迷期を脱して、やっと世界平均並みの「一人当たりGDP」に回復してきただけの話です。
また、物価変動を加味しない実質国内総生産(GDP)ではなく、物価変動を考慮した名目GDPや、国内全体の所得を示す国内総所得(GDI)で見るべきだとする意見も根強い。
「GDPは無意味?経済状況を反映しない…政府はもっと国民の所得を上げる政策を取るべき」
http://biz-journal.jp/2015/12/post_12804.html
2001年にノーベル経済学賞を受賞した、コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授は、「GDPは『製造業時代』の遺物だ、GDPフェティシズムを放棄して『真の人間的厚生』を計測・表示するダッシュボードを検討すべき時」とも。
「GDPに足りない「豊かさ」を測るモノサシ」
https://zuuonline.com/archives/107930
「暮らしの質、第1位は日本! 国連の超GDP指標が教える真の豊かさ」
http://shuchi.php.co.jp/article/2846
以上、連投失礼しました。
私は個々の情報にそれほど詳しいワケではありませんが、日本のGDP低下が人口減に起因するというのは私も見たことがあり、過去にマイネ王にもこれに関するコメントをしたことがあります。
自分がGDP以外で考慮している豊かさの指標は、自殺率や所得格差とか、そのあたりの国際比較かな…。