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HDTVのモニターガンマは 「2.4」らしい・・・

画像の中間の明るさを規定するガンマ値というものが
ありますが、

数字が小さいと明るめになり、暗部の見え方に差が出てきます。

以前はmacは1.8Windowsは2.2と言われてましたが
近年はどちらも2.2、だそうで。
厄介なのが「sRGBは正しくは
2.2近似だけど暗部は少し明るい独自のガンマカーブ」
だったりします。。。(モニターの特性の誤差、
ブラウン管との近似等いろいろ考慮して決まっている)

最近気になっているのがデジタル放送のガンマ値でして。
元々はやや明るめの「約1.9」と規定されていましたが
実際の放送現場で使われているマスターモニターが
薄暗い環境で使用される事もあり「2.4」で運用
されて居たため、規格もそれに合わせて「2.4」に
なっているようです。

ただ放送局によって設定に多少ばらつきがあるようで
なかなか簡単では無いようですが・・・


6 件のコメント
1 - 6 / 6
最近、ソリューション販売に舵を切り出したアイ・オー・データ機器ですが、医療用液晶モニターなんかにも手を染めだしています。

広視野角ADSパネル採用 3.6MP医用画像参照用27型ワイド液晶ディスプレイ(MediCrysta)
https://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-mcq271edb/

で、こいつは医療用機器に求められるDICOMガンマ特性カーブとキャリブレーション機能に対応しているとの事(輝度はどうなんだろう?)。
5gh
5ghさん・投稿者
SGマスタ

>> pasorin さん

医療用といえば全数調整が売りのEIZO一択と思ってましたが
IOも参入してきましたか~
(正確な色再現が求められ
個体差があるといけないので全数調整する必要がある・・)
「※本商品は、医療機器ではありません。」と逃げを打ってますが、低価格をテコにEIZOに迫る気満々のようです。

一応全数輝度ムラの補正を全台やっているとの事。

>> 5gh さん

> 医療用といえば全数調整が売りのEIZO一択と思ってましたが
> IOも参入してきましたか~

ブラウン管時代には東京特殊電線とか色々ありました。
海外ブランドだと BARCOも有名です。

その辺りの規格を満たせる製品作れるところが限られてますからね。

※I/OデータもJESRA X-0093取得してないなら、
 医用情報機器、みたいにしなければよいのに、と。
5gh
5ghさん・投稿者
SGマスタ

>> ばななめろん さん

業務用モニター、色再現が
正確(見た目良くしてない)と言うので
購入を考えた事があります😅
(14インチの安い物なら10万前後で買えた)

放送用だとSONYとかVictorとかもありましたね
(余談ですが
千と千尋のDVDが赤い問題で
BARCOのモニターにオリジナル素材
色温度の高い民生機にDVD素材を表示させ
双方が
同じ色に見える様にDVDを調整したら
赤くなったけど、(当然の結果)
そのまま発売→クレームの嵐→ミスを認めず
BD化の際にこっそり修正、と言うのが
ありました。)

EIZOは民生用としてはちゃんと
キャリブレーションしてあって
個体差が少ない印象です。

>> 5gh さん

医療用に限らずキャリブレーションが必要なモニタって、きちんと調整してやらないと本当にカラーバランスが整わなくて、いろいろ困った経験は私もあります。:(

※専用ソフトウェアで調整するもの(HP DreamColor)やら
 キャリブレータ持ってないと調整できないとか。
→今1台だけキャリブレータ使えない環境に接続してます。
 (LG-IPSなので赤が強いw)

キャリブレータも汎用の製品で調整出来ればよいのですが、場合によっては専用品が必要なのでちょっと厳しい場合もありますね。
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