d Wi-Fi 通信速度 2.4GHz編
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タイトル通り、d Wi-Fiの通信速度について書きます。
Wi-Fiの接続周波数は2.4GHz帯です。
dアカウントを作って利用登録をするだけで、全国のd Wi-Fiが使い放題ということで大変うれしいツールです。
ソフトバンク本家かワイモバを契約していなければ使用することの出来ないケチなソフトバンクWi-Fi、d Wi-Fiと同じく無料開放したけどスポットが少ないau Wi-Fiと比べると、スポットも多いしWPA2暗号化がなされており、かつ無料で使える、最高ですね。
キャリア敷設のWi-Fiは元をたどると、4Gでカバーできないエリアを補完したり、人がたくさん行き交う場所での膨大なトラフィックをWi-Fiに流してオフロードさせることが目的だったそうです。
20年にdocomoとauがWi-Fiを一般にも開放したということで、本当に便利になりました。感謝です。
ということで、計測してきましたので、ご報告いたします。
まず、私のプロフィールに登録してある端末には、素のAndroidをかなりカスタマイズしたOSが搭載されており、標準のAndroid端末ではWi-Fi設定画面から接続周波数が見れるのですが、この端末にはその機能が搭載されていません。
そこで、I-O DATAさんが配布している「Wi-Fiミレル」というアプリで接続周波数やチャンネルを表示します。
今回の接続先は、タイトル通り2.4GHz帯で2462MHz、11chです。リンクスピードが65Mbpsということで、理論値から考えると、IEEE802.11gかaが該当するはずです。これ以上詳しいことはわかりません。
接続先サーバーはIPA CyberLab 400G。
余談ですが、NTT docomoの表示が旧ロゴ時代のDoCoMoを準えたような表記になっています。意図的なのかわかりませんが、旧ロゴへの愛を感じます(?)
計測中
1回目
下り12.8Mbps 上り20.6Mbps
ping 10 ジッター 23
平日12時頃
2回目
下り8.27Mbps 上り19.8Mbps
Ping 13 ジッター 17
平日12時頃
3回目
下り10.7Mbps 上り19.6Mbps
Ping 16 ジッター16
平日12時頃
3回すべての計測が終わりました。
2.4GHz帯に接続しているため、高速ではありませんでした。
平均して下りが10Mbps、上りが20Mbpsほどといったところでしょうか。
フリーWi-Fiなので文句は言えませんし、十分実用程度だと思います。Web閲覧は余裕でしょうし、YouTubeもフルHDまでならストリーミングは十分に可能です。
おまけ
Wi-Fiミレルでは、端末↔インターネットだけでなく、端末↔ワイファイルーターの速度も計測できるすぐれものです。
下に表示されている「Wi-Fi速度」なるものが、端末↔Wi-Fiルーターの速度です。前述の通信規格上の理論値を超える速度が出ているということになるので、速度の低下理由はネットワーク自体の混雑ということが推測出来ます。
今日では、7SPOTのサービス終了やMetro_Free_Wi-Fiの車内サービス終了など、フリーWi-Fiが次々と姿を消しています。これからの時代、フリーWi-Fiがこれから新たに進化を遂げるのか、それとも消滅してしまうのか、気になるところです。
次回は5GHz帯編を掲載します。お楽しみに(?)。
(結構早くて驚きました)
約 10〜30Mbps なのですね。
まあまあ使えそうですよね(^^)。
一般的には、この速度でも、遅い、という評価なのですね。(by Wifi ミレル)
ありがとうございます。
5GHz 編も愉しみにしていますね(^^)。
docomo、やりますね。
有難う御座います。
5GHz帯編も楽しみにしています。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1421943.html
安定しているので、昼はいつも利用しています。
2階以上や地下で繋がった記憶はありません。
dWifiのIDは使いまわしができるので、複数のスマホを同一IDで利用しています。
auのは不安定で遅いので削除しました。
利用するとストレスがたまりますので、不要なくらい。
7SPOTのサービス終了は初耳です。
あれも安定していて良かったのですが。
dWifiがコンビニで繋がるので不要になりました。
今後はwi2のような有料サービスが増えてくるんですかね。
人工衛星に影響を与えない(上空側へ強い電波が出ない)工夫が施された専用機器を利用する。
(「5.2GHz帯高出力データ通信システム」の技術基準適合証明等を取得した機器)
アクセスポイント及び中継器については、事前に総合通信局に「登録局」の手続が必要。
気象レーダーに影響を与えない場所(告示*に示す「開設区域」内)でのみ利用可能。
5.2GHz帯は条件付き 5.3GHz帯は禁止 5.6GHz帯はOK(機内は不可)
※当時はまだ 802.11a 54Mbps程度が限界の時代。
その時で大体30Mbps程度は出ました。(光収容APで)
→その後 NTTcom HOTSPOTの光収容APでは上下 100Mbps over
なんてのもありました。
ある意味無料開放したので帯域制御してるんでしょうね。
まあ、想像に易いお話だと思います。
公衆無線 LANサービスも当初は有料でいろいろな事業者が乗り込みましたけど、
●時代が早すぎた:事業者参入したのって 2010年代程度ですし。(その頃からお仕事でも使ってました)
●お値段もそれなりした:
月額でお安いところが¥500-+TAX程度、お高いところは¥1,600-+TAX(NTTcom HOTSPOT)
のように。(私、HOTSPOTはサービス開始から終了まで約10年間契約してました)
※MZoneは当初月額¥1,500-+TAXでした。
●当時はAP設置基準が厳しかった:
→NTTcomの方から直接聞いたこともありますが、当時は「APに停電補償用電源を付けて
ネットワークサービス断を回避せよ」なんてお達しがあったそうな?。厳しいですねえ。
なんて流れだったので、結局携帯電話事業者のネットワークオフロード用に取り込まれ、となりました。一時期それらのおかげで「WI-Fi公害」とかありましたけど。
→AP乱立でお互いに干渉しまくって使い物にならない。
(特に SoftBankが酷かった。あれのせいでサービスがかなり劣化した)
今は逆に「パケット課金オフロードのために公衆無線 LANを」なんてお話もありますし。
まあ良い時代になったと思います(笑)。
>> まいまいまいんに さん
技術革新が早すぎたのかもしれません。私もこれくらいの速度なら十分だと思いますが、もはや数百Mbpsくらいの速度が当たり前の時代がもう来ているということなのでしょうね。
動画ストリーミングサービスを使わない限りは、十分な感じがします笑。
>> pasorin さん
実は私もd Wi-Fiが契約なしで使えることは今年になってから知りました。意外とdocomoユーザー以外は認知していなかったりするんですよね。
ましてやdocomoユーザーもd Wi-Fiの存在を知らなかったり。
天下のdocomoの回線ですからそんな柔な回線ではないと信じたいところです笑。
あと、どちらかというと体感では、スポット側のルーター性能にも左右されているみたいです。
>> ととろんろん@入れてみた さん
ととろんろんさんの「地下」というのが地下街なのか地下鉄なのかわかりませんが、地下鉄の場合は東京メトロであれば4G並みに整備されていて、トイレや改札外通路以外は基本的に繋がりますし所によってはハンドオーバーまでしてくれました。数年前までは、駅構内でしか接続されませんでしたが、近年になって車内でもWi-Fiがつながるサービスが提供されていましたが、今年6月にサービスが終了してしまいました。
ちなみに朝のラッシュ時間帯で、車内のd Wi-Fiに接続したときは上画像のように悲惨な通信速度でした。docomoユーザーが自動で接続してしまうためかとても遅いです。
auWi-Fiは遅いんですね。使ったことがないのでわかりませんでした。ありがとうございます。
セブン&アイHDの系列店のイトーヨーカドーや、そごうでもサービスが終了してしまいました。とくに、セブンイレブンでは、夜な夜な親にWi-Fiの使用制限をかけられた子どもたちが遊びに来たり、不良少年がギガ節約のために集まったりなど、ごく一部ではありますが、問題があったようです。
セブンは7SPOTの終了と同時にd Wi-Fiもなくなってしまったので、残念です。
さらにファミリーマートのWi-Fiも先月にサービスを終了しています。
Wi2もどうなるのか気になるところです。au Wi-Fiを利用すると、Wi2の一部サービスも使えるようになるとのことなので、Wi2自体も通信サービスとしての価値が薄れてきているのかもしれません。
これから5Gのエリアもどんどん広がっていきますし、私個人としては衰退の一途をたどる気がします。
>> よっちおじさん さん
この計測と同時に5GHz帯も接続してきましたが、屋外でも5GHz帯が吹いているんですよね。同じくWi-Fiミレルで調べたところ5200MHz台だったので、W52かと思います。条件付きというのは上空に電波が向かないようにということなのかもしれませんが、当該ルーターからは自由翻弄に電波が飛んでいる気がしてなりません。
>> ばななめろん さん
pasorinさんが、リンクを添付してくださっていますが、最近インプレス系のネット記事でd Wi-Fiが取り上げられたそうで、記事を見てみると300Mbps前後でたという驚きの結果も掲載されています。無線LAN事業は最近は聞きませんよね。フリーWi-Fiの充実やモバイルネットワークの高速化も影響しているのかもしれません。
Wi-Fi公害という言葉は初耳です。そんな時代があったことを知りませんでした。
Mzone高いですね... 当時のモバイル回線と比べたら安いほうなのかな?
ルーターに補助電源をつけるってかなりコストがかかりますよね。実質モバイルネットワーク基地局と変わらない気がします。でも、免許取得が不要な分、重宝されたのでしょうか。
余談ですが、個人的にd Wi-Fiのバックボーンがどこに接続されているのか気になります。フレッツ網などに流しているならば夕方から深夜帯にかけて遅くなりそうな気がしますし、docomoの自社回線網に流しているならお昼時が遅くなりそうです。
>> 小湊 さん
Wi-Fi公害の大本はライブドアでしょう。2.4Ghzしかなかった頃に「隙間なくAP設置してカバーする」と言ってましたが、多分有限不実行。Softbankの酷かったのはベースがケータイのWiFiルーターをバラまいたのも大きかった(条件良くても速度が根本的に出ない)と思います。
>> 小湊 さん
東京メトロなら高速接続しそうですね。大阪メトロは独自で無料wifiを提供していて、とても快適でした。
私のいう地下とは、広島のシャレオという地下商店街です。
2階以上の店舗では繋がるのは USEN Wifi だったりします。
25GB 月3500円で店舗展開している模様。
初期費用なし。工事なし。wifiルータ無料、個人提供なし
24hサポートありでリモート対応と出張修理が無料。
ファミリーマートは先月の終了ですか。残念。
5Gは都市部だけになると思ってます。
個人的には企業によるwifi契約が増えていく事で客の囲い込みが進む。つまり無料wifiが増える未来を夢想してます。
スマホ普及で無料wifiに繋がる店舗にいくだろうと。
無料wifiの接続先が増え、パスワード登録も行く店舗の数だけ増えていくかな。
wifi検索だけで何もしなくても、バッテリー消費が加速していく未来です。
>> 小湊 さん
> 余談ですが、個人的にd Wi-Fiのバックボーンがどこに接続されているのか気になります。> フレッツ網などに流しているならば夕方から深夜帯にかけて遅くなりそうな気がしますし、
> docomoの自社回線網に流しているならお昼時が遅くなりそうです。
基本 NDAの情報化と思いますので私も詳細は知りませんが、1つ言えることは「それらバックホール回線は全て NTT-BPが管理してる」ということです。
※どのように NW側へ流れているのかは
私自身も色々とお話を聞いた過去があります。
最終的に NTT-BPから先は各事業者ごとに
異なるので詳細は存じ上げません。
但し一部事業者は途中経路がダークファイバー利用(NTT系以外の経路含む)というお話も併せてお伺いしたことはあります。(その当時、UTPケーブルでは 1Gbps出るか出ないかのお話)
※この辺りのお話はダークファイバー保有事業者を
調べていくと徐々に分かってくると思いますので
省略します。
※スタジアムこそミリ波とか言ってなかった?(´・ω・`)
有明アリーナでの新たな体験を実現する「高密度Wi-Fiサービス」を提供開始
-Wi-Fiを活用し、スポーツやコンサートにおける双方向コミュニケーションなどを実現-
https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2022/08/19_00.html
>> pasorin さん
ライブドアってそんな事していたんですか。ネットニュース的なものをやっているライブドアしか知らなかったので、驚きです。
ケータイベースのWi-Fiルーターは面白いですね。ちょっと気になります。
>> ととろんろん@入れてみた さん
東京メトロフリーWi-Fiは光接続で構成されており、乗降客数が少ない駅等に行くと100Mbps超えも稀にあります。同じ場所でのd Wi-Fiではそれほど高速な速度が出たことは無いですね。USEN Wi-Fiってところどころで繋がりますよね。調べてみたらPOSレジ回線を使ったフリーWi-Fiと出てきましたが、提供する金額がかかるならまだしも、パケット通信みたく月あたりの通信制限があるのは驚きです。客にヘビーユーザーがいたらひとたまりもないですね。
docomoも結局転用5Gを始めたように、5Gが人口カバー率99%超えになること行っても過言ではないと考えます。DXの展開や自動運転技術に5Gは欠かせませんから、基幹ネットワークを5Gにして、実際は4Gからの転用でごまかす未来がありそうです。
>> ばななめろん さん
NTT-BPに流しているんですね。なんか納得です。主要株主を見ましたが、鉄道駅等でd Wi-Fiが強い理由がわかった気がします。
ダークファイバーはNURO光が使っているという話を聞いたことがありますが、他社も使っているのですね。
>> pasorin さん
現代の技術であれば、電波の指向性を変えたり出力をいじるとかなり思い通りに電波を操ることができるのでしょうね。某インプレス系ネット記事で、5Gが普及し始めた20年に幕張メッセや東京国際展示場でdocomoとauで1Gb超えのスピードが出たとの記事がありました。
屋内の密集地での電波対策には、docomoやKDDIが力を入れているのかもしれませんね。
愛知県の金山駅でも使ったことありますが岐阜駅よりは安定していますが3桁Mbpsなんて無理です。
>> 小湊 さん
とてもありそうな未来ですね。転用5Gは4Gと速度が変わらないとの事。
4Gと速度の変わらない5Gに何の価値があるのやら。
個人的には4Gで問題ないので文句はないのですが。
自動運転はタクシーで実現されそうで期待しています。
https://www.tenshokudou.com/media/?p=9042
できるなら老人向けの3輪電動バイクにも適用してほしい。
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VRで3Dモデルを共有した技術コラボ。効果はあったのだろうか?
https://www.moguravr.com/5g-vr-remote-collaboration/
VRによる技術教育が行われたとの事で、良い使い方だと思う。
https://news.yahoo.co.jp/byline/minamiryuta/20220329-00288567