バンクシーの真作だとわかっていれば・・・
前にバンクシーネタを投稿しましたが、また新しいネタが出たので。
バンクシーが自らの絵をニューヨークの路上で1枚60ドル(約6千円)で販売するというゲリラセールを開催。はたして何枚売れたでしょうか? カラパイア
https://karapaia.com/archives/52143016.html
約7時間で売れた絵は8枚、売上は420ドル
これがバンクシーの作品の真作とわかればたちまち億単位の値段がつく。
多くの人はその作品の真贋よりもその作品やアーティストの名前に多額のお金を払って購入しているんですね。
15 件のコメント
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絵そのものより
誰が、いつ
と言った付加価値にお金を
払う人が多い様ですね。
たぶんわたしが適当に描いた落書きにバンクシーと付ければ売れます。
ちなみにわたしはバンクシーに興味ないので家の壁に描かれていたらプンスカしながら消します。
あの日その時に出会えたことに感謝。
私にはこれで十分。
日本でも以前バンクシーデザインの絵が都内で発見され、小池百合子都知事がカワイイねずみの絵としてツイートしました。
オモチャや希少本なんかの方が、まだ理解共感できるな~。(笑)
ゲージツって何なんだろうね……。(^^;
「命と引き換えても良い」
では無いですよね?
ならやはり金持ちの道楽、投機対象だと思います。
これは、バンクシーの代表作
花束を投げる少年 というタイトルで暴動で火炎瓶を投げようとする少年が火炎瓶の代わりに花束をを投げて、
お互いに花を投げて争いをやめよう、というメッセージが込められたものですが、私はこの絵に下の写真に共通するものを感じてしまうのです。
そうでないなら単なる落書き。(家の壁に遭ったらすぐ消します)
ロバート・キャパ
倒れゆく兵士
銃弾が命中した兵士が今まさに倒れゆく場面を撮ったもので、この写真がキャパを一躍有名にしました。
上記の
花を持つ少年
と同様に、
銃を花に持ち替えて
争わないで平和にやろうよ
というバンクシーのメッセージが
花を持つ少年
には込められている気がするのです。
そうだ。
という記事なのでセールを行ったのがバンクシーかどうかは実のところわかりません。
絵柄はバンクシーだったんでしょうね。
そもそもバンクシーは正体が未だに不明のアーティストであり、素顔を知っているのは先日のNHKで放映された2005年にバンクシーがイスラエルとパレスチナの分離壁に絵を描いているところを見た人とそれを撮影した人、NHKの映像には顔にモザイクがかけられていたので、そのモザイクをかけた人、ということになるでしょうか。