「ホーダイホーダイ割」に誘発された回線リストラ実行
予備機になっているXiaomi Redmi 9Tが2台あるのですが、これについて、通話番号を、無償で加入できるpovo2.0および楽天モバイルで取得し、さらにそのdata通信に、mineoシングルSIMを2枚目のSIMスロットに挿入してデュアル運用していたのですが、新しい割引の「ホーダイホーダイ割」に誘発されて、デュアル運用を止めてしまうことにしました。
通話番号としては、povo2.0およびRAKUTEN のものを残しつつ、SIM契約としては、mineoシングルSIMを活かす形をとることにして、まず、povoと楽天をそれぞれMNP転出手続き、次にmineoマイページ上からシングルタイプ→デュアルタイプ変換手続きを行い、変更先の通話用電話番号として、povoまたは楽天からのMNP手続きを行いました。
MNP手続きをKDDIまたは楽天モバイルに行っても、それぞれの回線はすぐには切れず維持されます。いっぽう、mineoシングルSIMは、デュアルへの申し込みがオプテージ社に承認されると、直ちに通信遮断されてしまいます。
SIM到着後、オプテージ社に対してMNP変更の最終手続きをとるため、マイページからSIMの製造番号の下4桁を入力すると、十数分後に、楽天またはpovoの通話はストップし、さらにSIMを差し替えると、mineoとして、通話可能になります。私は、povoからはmineoS、楽天からはmineoDにしたので、従来のpovo番号はソフトバンク回線に、楽天の番号はNTTドコモの回線に繋がることになりました。
また、これまでは、平日昼12:00~13:00はシングルSIMは「ゆずるね。」にしていたのですが、「マイそく」契約で何もしなくても強制的「ゆずるね。」状態になります。貯まっていたコイン、パケット、1dayプレミアムパスなどは、SIM契約に付随して維持されましたが、マイそくだと、パケットやプレミアムパスを自分の通信で消費することはできなくなります。mineoメールアドレスは変更なし。SIMの契約期間はシングルSIM時代から通算されます。
「10分間かけ放題」に関して、開通当日はオプション変更はできず、1日待つ必要がありました。また、月末の日の20時以降、翌月1日の24時まで、通話オプションの変更受付が停止します。
一方、マイそくへの契約の変換は、申し込みが承認されたときから、開通を待たずして、マイページから手続きができますが、前月の25日までに手続きをとる必要があります。
これで、今までのシングルSIM月880円から、マイそく割引の660円にコストダウンされ、さらに、通話番号維持のために、トッピング購入や回線使用実績の維持を行う手間がなくなりました。
6ヶ月間の「10分間かけ放題無料」と 「 マイそくスタンダード330円引き」の間は、この契約を継続する予定です。それ以降は、将来の話ですが、「マイそくライト」に切り替え、かけ放題オプションは、通話の実績が少ないようであれば外そうかな、と考えています。
この結果、SIMの抜け殻が4枚生じましたが、楽天、povoのもの、それからmineoSのものは、適宜処分すればいいのですが、NTTドコモ回線のSIMについては、ユーザーの送料負担で、元のMVNO会社に返還する義務があります。
SIM2枚を同時に使うデュアルSIM運用では、いろいろと未知のトラブルに遭遇し、それについて、オプテージ社などではサポートしてくれないので、自己責任であれこれやってみて、それなりのスリルとサスペンスがあったのですが、その「楽しみ」はなくなってしまいました。
あとはSIMを返却すれば完了ですね(^o^)丿
我ながら、MVNOユーザーらしい倹約内容かな、とおもいます。
この1年の遍歴で溜まったSIMのぬけ殻です。