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DIYでカメラ遊び🔧🎨(旧「100均の自撮りレンズでチープに宙玉を楽しむ」)

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宙玉(そらたま)ってご存知ですか?実験写真家の上原ゼンジ氏が考案された、透明球を接写撮影してボケた背景と宙に浮いた水晶玉のようなもののコントラストを楽しむ写真の技法です。

http://soratama.org

私は偶然TVの番組(タモリ倶楽部)で知り、知ってから半年くらい経って、100円ショップ(ダイソー)で自撮り用にスマホにクリップする魚眼レンズを売っているのを見つけ、それを使ってスマホ用の宙玉レンズを自作することを思いつきました。

ダイソーの自撮りレンズでチープに宙玉を楽しむ
https://king.mineo.jp/my/65b720658199a3dc/reports/17535
(↑これはコメント受付終了しています)

その後継スレッドが本スレッドです。
スマホカメラの宙玉工作で始めた本スレッドですが、現在では宙玉に関しては下記のサイトマップのように役割分担して、ここでは宙玉作品に至る前の工作やテクニックに関することで、「資料室」に追記するほどまとまってもいないようなことをメモとして残したりやりとりする場にしています。


🐾【サイトマップ的なもの】

🔧🎨「DIYでカメラ遊び」(このスレ)
 a)テンプレ:宙玉を含むカメラ周りの工作のご紹介
 b)コメント欄:宙玉を含むカメラ周りの工作にまつわるお喋り

🖼「宙玉ギャラリー(旧「スマホで宙玉を撮ってみよう」)」
  >https://king.mineo.jp/my/65b720658199a3dc/reports/28448
 c)テンプレ:作品サムネイルのパッチワーク
 d)コメント欄:宙玉写真作品のアップと鑑賞の場

🗂「宙玉写真のためのDIY資料室」
  >https://king.mineo.jp/my/65b720658199a3dc/reports/36200
 e)テンプレ:スマホ宙玉の作り方のまとめ
 f)コメント欄:デジカメ(スマホ以外)やアプリを使った宙玉についての情報


カメラも写真もとくに趣味でなく、フルオートモードでしか使えなかった私ですが、このスレをきっかけにミラーレスカメラを中古で買い(笑)、カメラ周りの工作をして遊ぶようになりました。
既製品を買ってメーカーの想定範囲内で使ってみるだけでは芸がなさすぎてつまらないです。かといって誰も真似できないような凝った工作ができる腕もなく、その両極の間をお気楽にブラついています。

望遠鏡.jpg

宙玉レンズと使う材料が被っている、月も宙に浮いた球だし、という理由で自作屈折望遠鏡でスマホをコリメートさせて月を撮るということに手を出しました。
はじめは鏡筒を宙玉と同じポテチの紙筒で作っていましたが、今はプラスチック製に変えています。
反射望遠鏡に憧れがあったので、「大人の科学マガジン」の付録の反射望遠鏡にスマホがつくようにしたものもありますが、鏡筒がヤワすぎて使い勝手がよくないです。眼視で気軽に月を観るにはいいおもちゃなんですが。

月のように観察しやすいものでも、写真撮影に手を染めるとしっかりした望遠鏡とデジカメでやってみたくなるものです。近頃おもちゃのレベルではありますが私には分相応だと思われるレイメイ藤井のRXA124という反射望遠鏡を買い、拡大撮影にチャレンジしています。
今の所この望遠鏡自体にはDIY要素はあまりない(光軸調整できるように改造できるかもしれませんけど(^^))ので、自作赤道儀との絡みでコメントしてゆくつもりです。

名称未設定.jpg

左上:【格安魚眼】
レンズ 交換式カメラのレンズフィルタとしてつけられる宙玉を作ったあと、同じ手でスマホ用のアダプタレンズをフィルター化して遊べることに気づきました。
そして300円くらいで、235°魚眼のスマホ用レンズを入手して魚眼フィルター化。
本物の魚眼レンズには遠く及びませんが、値段は1/100で雰囲気を体験できます。
のちに、魚眼レンズとしては破格の安さの"Meike 6.5mm F/2.0 アニュラス 魚眼(MF)レンズfor Sony Emountカメラ【中国製】 (Sony)"をAmazonで買いました。Huginというフリーのスティッチソフトと組み合わせて360°パノラマ写真などを楽しんでいます。

左中:【立体視】
魚眼と同じ発想で、スマホ用の3D画像撮影レンズを、レンズフィルタ仕様にしてみました。画像はケラレるのでトリミングしなければなりませんが、それでもスマホで使うよりはるかに画素数の多い画像を得られます。
裸眼立体視も可能ですし、近頃は100均にも売っているスマホ用3Dグラスを使えばもっと簡単に立体風景を見ることができます。

左下:【スマホでチルト】
一眼カメラでは、全体にピントが合った商品写真を撮るために、また現実の風景をわざとピントを外してジオラマ風に写したりするために、カメラのイメージセンサに対してレンズを傾けるティルトアダプタというものがあります。
クリップレンズを首振りにして、スマホでそれに近いことができないかと考えて、スマホ用ティルトレンズを作ってみました。
ティルトさせた状態でタッチフォーカスの場所をうまく選んでやると、パンフォーカスか全ボケかしかできない私のスマホカメラでも前ボケや後ボケの写真を撮ることができます。

中:【安レンズ でボケフォト】
スチルカメラ用ではなく、監視カメラやTV用のCマウントレンズ は趣味のボケフォトには持ってこいです。一眼レフとオールドレンズ を使った本物のボケフォトはプロに、隅々までピントと露出が合った優等生写真は最新スマホに任せて、ときどきこういう写真を撮ってマッタリするのは気分が良いです(^^)

右:【万華鏡】
透明球に変えて万華鏡をカメラレンズ でのぞいてみるのも面白いです。
ボケを生かすと何が写っているのかわからなくなって、自然の景色をオブジェクトにして楽しむことができます。

名称未設定.jpg

星空を宙玉に閉じ込めた写真を撮ってみたいと思い、しかしカメラの露光時間を延ばすだけでは星が日周運動してしまう(それはそれで、面白くはありますが)ので、運動をキャンセルするためには赤道儀というものが必要になると知りました。
宙玉をきっかけとしてカメラを触りだした素人ですから、そんなことも知らなかったのですね(^^;
調べ始めるとこれも奥が深い世界で、カメラ周りのDIYとして格好の素材です。
左上:1号機:24時間タイマーを利用したAC100V電動式
左下:2号機:板2枚と蝶番、M6ねじを利用した手動式
右:3号機:重量物を載せられるようにした2号機の発展型(ヘリクロス式(http://kikuta.o.oo7.jp/02-dobdai.html))
→手動でも使えますが、電動で台天板の回転速度を地球の自転速度と一致させるために、ステッピングモーターと制御用マイコン(Arduinoを利用)を接続します。
基本的なプログラムはもうできていますが、RXA124(卓上反射望遠鏡)を使って楽しく勉強しつつブラッシュアップしてゆきたいと思っています。

名称未設定.jpg

ヘリクロス式赤道儀はさほど工作精度が求められない(したがって材料・部品がホームセンターで手にはいるような汎用品で良いので安く済む(^^))代わりに、望遠鏡を載せるテーブルを一定速度で傾けてゆくためにはジャッキのネジ送りスピードを刻々変えてやらねばならならず、さらに上の2号機のようにタンジェント関数1個だけの単純な関係式ではないため、自動化にはマイコンの力を借ります。
私はマイコンのプログラミングも電子工作も全く素人ですが、Arduinoはこの手の製品では圧倒的な人気があり、先人の資産がたくさんあるためにwebを徘徊して見よう見まねでもどうにかなります。
オープンプラットホームのおかげでハードウエアは安く、プログラム開発環境も無料です(PCは必要です)。
はるか昔に勉強した関数の微分が今になって役立ちました。
目的が違うとはいえ、天文学者でもあったニュートンが発明した微分積分という数学を使わせてもらって、これまたニュートンが発明した反射式望遠鏡を使って月を観るんだと思うと感慨深いです。

公園仰角4方位平射方位1.jpeg

宙玉専用のスレッドを別に立てた今では、このスレは閑古鳥が鳴いて私の独り言になっている感がありますがw、「ギャラリー」「資料室」と違って雑談歓迎です。
よろしければコメントをお待ちしています。



♻️本スレッドは 12/1 にタイトルを変更しました。
(旧)100均の自撮りレンズでチープに宙玉を楽しむ
 ↓
(新)DIYでカメラ遊び


1232 件のコメント
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ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
もちろんスレの趣旨に沿うコメントはいついかなるタイミングでも大歓迎ですよぉー😄

これは人に見てもらおうという写真が撮れたらギャラリー(宙玉でなければsky-ranさんのとこ)に上げますし、資料として残そうと思えば資料室に(再編集して)上げます。
今は仕事もできず暇なわりに写真も撮れないのでスマホのプログラミング遊びをやってるだけなので。
ここは、「所さんの世田谷ベース」みたいにしていけたらいいな…と(笑)


ところで、デジイチ用に宙玉レンズを作ってらっしゃったのですね!
であれば、スマホとデジイチと共用できるように工夫できませんか?
共用ですか、今まで考えた事無かったですね。
ガラスフィルターに宙玉付けると重いので、スマホ用を補強する。
レンズフィルターのネジでスマホ用とデジイチ用と入れ替える
この辺りが妥当な所でしょうかね?
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定.jpg

私のは大体こんな感じ↑。
(クリップの絵はスマホ用クリップレンズ(改造品)の意味です(^^;)
かくいちさんのおっしゃる通りガラスはちと重いので、入れ子の筒がすっぽ抜けないように注意しないといけませんが…
ペイさん
「所さんの世田谷ベース」いいですね~♪
コメントこちらで書き込みします。
ありがとうございます。

スマホとデジイチと共用は、内筒で凄く上手く作ってありますね。

ブルー君は実戦でデジイチの宙玉は機動性が無かったというか、スマホのほうが便利なので、スマホのみで、今のところ製作予定です。

ちなみにペイさんの玉が付いている板の直径は変えてますか?
直径というか、板の大きさです。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定.jpg

宙玉アプリにインターフェイスをつけてます。

固定だった玉のサイズ、玉に映る像のもとになるクリップ範囲と大きさを、それぞれ赤い円と緑の四角でカメラライブビューに表示しました。
画面の端にあるスライダーで調整し、描画ボタンを押すと宙玉画像になります。

スライダーは前にちょっと書いた、controlP5というProcessing用ライブラリを使っています。
エミュレータを作り直して、Nexus5X&Android7.1(Nougat)にしたためか、描画ボタンを押してから宙玉画像表示まで5秒くらいになりました。
メモリの割り当てが増えたせいかもしれません。
エミュレータ実行中はPCのファンも思いっきり回るのでプロセッサを酷使している感じがします(^^;

固定していたパラメータを可変に直すのは思いのほか大変で、まだ納得いく動作にできていません(^^;
あと、玉に映る像の正立・倒立のスイッチをつけて(これは簡単そうだ)、
背景のボケの程度と、像の歪み具合も可変にしたいし…。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
>ブルー君

自分の書き込みをしてから、ブルー君のコメントに気づきました。
失礼m(_ _)m。

>ちなみにペイさんの玉が付いている板の直径は変えてますか?

変えているとも、いないとも言えますね(笑)
はじめにスマホ用で「マイ規格」をつくって、その「マイ規格」にあうようにデジカメのシステム(つまり内筒からカメラまで)を決めました。
ここで終われば「変えてない」ことになりますが、
のちにデジカメの交換レンズを別のにしたときに、そのレンズに合わせてもっと大きな直径の板を使ったのも作ってしまいました。
なので「変えている」とも言えます。

デジカメのレンズ次第でしょうかね。
えーと
結局、内筒を2種類作ったと言うことでいいですか?

基本をポテチの蓋の大きさ(直径)として、
それより「マイ規格」は小さい?ですか?大きいですか? 
 
あと、サイズが変わると、内筒は何の材料で作りましたか?

デジイチ用に製作した時は、フィルター径が55mでしたので、筒も55にポテチの筒を改造しました。

強度の問題と、スマホに付けるときになるべく軽くしたいかなぁと。

近くにいたら材料持っていって作ってほすい。。。(≧▽≦)
頭を一回整理してみます。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定.jpg

スマホ側と玉(板)側の筒はポテチの筒そのままです。
真ん中の筒径を縮めて入れ子にしています。(上図の中段)

大きな板の場合は外筒の先にヨーグルト容器をつけました。(同下段)
ヨーグルトのメーカーなどは下記でコメントしています。
>https://king.mineo.jp/my/65b720658199a3dc/reports/36200/comments/1101145

sketch-1550021251306.png

共用にしようと思うと共通のサイズが必要になると思うのですよ
それがオリジナルのポテチの筒のサイズだと私は思います。
通常のスマホ用は筒の大きさはポテチそのままだと思います。
微調整や掃除も含め2パーツに分解できるはずです。
ブルー君はデジイチ用は55mmのオリジナルサイズなのですね。
62mmのフィルターがチップスターの筒に丁度よく付きます(ました)。
55mmを62mmにできるステップアップリングで繋げれば完了です。

あとはスマホ用と同じ構造にすれば共用可能だと思います
う、書いているうちにpaysantさんに先越されてたorz
しかも図面が綺麗で見易い。
恥ずかしいけど、まぁいいか(涙)
ペイさん
かくいちさん
図解入りで分かりやすくありがとうございますm(__)m
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
板を自分で切り出すのでなく、レンズフィルターを使うのであれば
ねじのスレッドを使う方が確かにスマートですよね。
かくいちさんのご提案のように、
(玉からカメラの方へ向かって)
レンズフィルター(55mm)

ステップアップ(ダウン)リング(55mm/62mm)

ポテチ筒
とつなげば工作は最小限ですみますね。

images.jpg

62mmは内径とほぼ同じでした、私は中に両面テープで貼ました(加工としては実はやりにくいです)
paysantさんはポテチの蓋側に72mmのステップアップかフィルターを接着してるって事です?よね。
別のレンズ使用時にはポテチ無しのレンズフード連結のみで撮影可能でしたので、場合により宙玉付フィルターのみネジで付け替える方法も出来そうでした。

色々な加工に画像の強力タイプの両面テープ使っていますが重宝してます。
次回は宙玉もこれで固定しようかと・・・
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

スクリーンショット_2019-02-13_15.51.39.png

そう、私はポテチのフタに72mmのリングをくっつけてます。
ポテチフタの外径とリングの内径が合うからというのもありますが、
この↑商品が72mmなので、というのが理由です。
(ま、買っていませんが(笑))

ポテチ筒が不要になるほどのレンズは持ってないのですが、
49mm(sonyEのフィルタ径)→72mm のリングは中国製の安いのを数枚持ってるのでもし買ったらすぐつけられるかな、と。

かくいちさんは両面テープをうまく使われますね(^^)
接着剤より使いやすいですか?

DSC_0279.JPG

別バージョンの組み合わせです。(ポテチ筒なし)
宙玉側から
67mmフィルター+宙玉
62mm→67mmステップアップリング(厚4mm)
62mmフィルター(枠だけ)(厚4mm)
レンズフード(銀)55mm→62mm(厚18mm)
52mm→55mmステップアップリング(厚4mm)
52mmレンズフィルター(厚4mm)
AF-S NIKKOR18mm-55mm(セットレンズ)
接写リング12mm
Nikon D50

20mm位の所でAFで撮影可能。被写体との距離で多少ズームを触る必要があります。
レンズフードが黒ならもっと締まるのに~と思ってます。

DSC_2783.JPG

f値:16
こんな感じです。
多少端がケラレます。

両面テープやシールってZIPPOのオイルで綺麗にはがせるのですよ。
失敗時のリスクはあまりありません。
そして硬化時間も要りません。
だから私はとても使いやすいと思ってます。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
おおっ!
これも資料室にコピペしていいですか?
レンズフード(の色違い)もアクセントになっていいと思いますね♪(私は(^^))
(メタリックレッドかブルーならもっといいかも?)

ZIPPOオイルは私もよく掃除に使ってます。
剥がし残りの接着剤も綺麗になりますよね。
硬化時間に気をとられず作業に集中できるのは、確かにいいですね。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定.jpg

今日の宙玉アプリ。

黄色のバーは背景のボケレベルです。
他のカラーバーと同様にライブビューに反映させようとしてみましたが、とんでもなく処理が重くなるので断念。

だいぶイメージしていた使い勝手に近づいてきました。
投稿してから気が付いたけど、
接写リングは3個セットだったのだけど、もう少し厚い接写リングなら、もう少し望遠側でピントが合うだろうからケラレ無しにできるかも?
そのうち実験しよう。

あ、私がここに書いた情報、今後書く情報も、写真も含め全てマイネ王内での転載利用OKです(聞かなくてもOKです)。
かくいちさん
両面テープで強力なんてあるんですね。

しかも
>両面テープやシールってZIPPOのオイルで綺麗にはがせるのですよ

とっても参考になります。

しかし宙玉セット、随分コンパクトですね。
ブルー君のはポテチの筒だけでも9.5センチありました。長すぎ😅

ペイさん
アプリ、猫の頭、小さいのにとても良い感じで大きくなりますね。

お陰さまで只今地道に工作ちゅうです^^
ありがとうございます♪
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
ZIPPOオイルはほぼ(昔風にいえば)ベンジンなので、油汚れ(粘着材も広い意味で油よごれです)に馴染んでよく落ちるのです。
可燃性(当たり前だ(笑))で揮発もするので(札幌のスプレー缶爆発ではないけど(^^;)取り扱いには用心しましょう。

接写リングは厚くするほど近くのものに焦点が合うんじゃなかったかな?
しばらくカメラ触ってないので忘れました(^^;

宙玉アプリの切り取り範囲を小さくするのは、デジタルズームと同じで画質は悪くなるので諸刃の剣ですね。
広角か、望遠か、選ぶのは撮影者のセンス次第?
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定.jpg

今日の宙玉アプリ。

左下に、レンズ歪みパラメータバーと像の正立/倒立切り替えスイッチを表示するスイッチを新設しました。
倒立をデフォルトにしておきます。
これまでゼロに固定していた円周方向の歪みパラメータを動かして描画してみると、生成画像の面積不足で玉に黒い部分ができてしまいました(^^;

これをバグとみるかは微妙なところ(ソフトウエアとしては正常動作だから)ですが、それが起こりにくいような値の範囲、組み合わせを知っておく必要はあるかと思います。
けども、そう簡単なことではなさそうな…。

次は画像セーブの記述と、スマホの中の既存画像ファイルの選択・読み込みの記述です。
こういう(重要だけど)地味な操作は苦手なんですよ…。
歪みパラメータをいじったら黒い部分が・・・との説明ですが、
画面一杯の範囲を指定した後に画面外に範囲を指定したので黒い場所が生まれた、という状況に見えます。
本来本棚の左の窓?まで範囲になっているはずなのに玉の中には入ってません。
今歪みパラメーターバーの円周方向の値?と表現している物は宙玉に入れる範囲のX軸補正として働いてますね。

と酔った状態で書き込んでみる
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定.jpg

歪みをかけて画像の端に黒い部分ができても、
描画の画像中心はズレないようにしているつもりなんですが、
昨日の結果画像からみると、左右非対称なので言われている通りかもしれません。

昨日はBKGKで疲れて寝てしまいましたが、これから調べます。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

端末.jpg

調べた結果。

まずは球に貼り付ける前の状態をチェック。
パラメータデフォルト値では問題なし(左)。
「円周方向パラメータ」を変えると(右)、こりゃあ確かに球に貼り付けると欠けるでしょう(笑)

ただ、テレビのある壁と奥の壁の角の位置は変わっていないので、画像の中心がずれているのではなくこのように非対称に歪む性質のパラメータなんじゃないかと思いました。

「円周方向」という言葉からは渦巻きみたいなものをイメージしていたのですが。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

スクリーンショット_2019-02-15_17.14.38.png

いちいちAndroidエミュレータで調べるのも手間なので、MacのProcessing(java mode)に戻って歪み方だけを調べるプログラムを書きました。

*ここでまた、「MacとAndroidで同じコードなのに動作が違う」問題に捕まってしまい、大変難儀したのですがそれはさておき。

左上はファイル読み込みのテストパターン。
右上はそこから正方形を切り取ったもの。
右下が、歪みをかけた画像。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

半径方向.jpg

まず「半径方向」の2つのパラメータですが、デフォルト(樽型)から変えると糸巻き型や陣笠型になるようです。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

円周方向.jpg

次に「円周方向」の二つのパラメータは、画像の一片を丸めるような効果があるみたいです。
右の絵が、はじめにAndroidエミュレータで試したパターンです。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

出力サイズ.jpg

最後に、これは私が思いついてつけたもので歪みのパラメータではないのですが、歪み後のサイズを変えるパラメータ。
これは画像中心がずれます(笑)
まずいなぁ。なんとかしないと。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

スクリーンショット_2019-02-15_20.10.57.png

なんとかしました。

4つの歪みパラメータをデフォルト値から極端に変えなければ、生成された画像は玉の見えない範囲までカバーしてしまうため、ライブビューで指定した範囲の中央あたりしか玉に映って見えないという不都合があります。
そこで、あえて生成画像を小さくして画像の端まで見えるようにしたいと思い、この機能をつけました。

しかし「円周方向」パラメータとこの機能を併用すると「蝕」が起きる危険もあります。

M_image.jpg

paysantさんはプログラムから納得されているようですが、私はさっぱりです。
私の感覚では上の手法で作った球を描写している図の紫の横の白い部分。ここが今回の黒い部分ですよね?
黒い部分が写ったパラメーターの変化はこの球を少し回転させて、月が欠けるように描写に欠落が出てしまった。というように感じました。

プログラムで描写範囲を任意の場所にできるようにプログラムしているようなので歪みパラメーターの変更は必要無いのでは?と思ってしまった。

関係ないけど、円周方向パラメーターの変化比較の左の画像、他の画像が球にする為奥側に曲がっているのにそれだけ手前に曲がっているように見えます。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
プログラムでは、歪みをかけた(紫の)画像を作ったあと、それを貼り付けた球を回転させることは(できますが話がややこしくなるので)現時点ではしていません。(回転軸が画面に垂直の、像の正立・倒立の切り替えだけで利用しています。)

ですから、今回の「欠け」は紫の画像そのものに起因していると考えています。

昨日調べた歪みパラメータ操作に対する画像の挙動を考えると、確かに円周方向のパラメータ操作は宙玉には不要かもしれませんね(^^;

>関係ないけど、円周方向パラメーターの変化比較の左の画像、他の画像が球にする為奥側に曲がっているのにそれだけ手前に曲がっているように見えます。
私もそう見えます。
また、半径方向1次パラメータ操作例の右側の画像も左右非対称ですし、
ここには示していませんが他のパラメータももっと大きく動かすと、リニアな挙動をしません。

レンズ歪みモデルを真面目に勉強していないことがいけないのですが、モデルは本当は無限多項式であるものを2次までで打ち切っているので、高次の項が効いてくるほど大きな値を代入すると破綻してくるのじゃないかと想像しています。

DSC_2785.JPG

接写リングを厚20mmに交換したら端がけられずに済みました。
ズームは前回20mm付近だったのが22mm付近になりました。
ゴミがたくさん写っているのがどこに入っているのかが悩みどころですねw

意外と、玉が中心に来なくてレンズをグイッと押して撮影してるんですよね。ピント機能の関連で中心に来ないと都合が悪いのですが、カメラの癖みたいな物のようで対処に困ります。

この写真はギャラリーにも出します。^^
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
ついに梅が咲きだしましたか。
遊んで暮らす生活もそろそろ終わらせないといけませんねー(^^;

カメラ本体からレンズを離すと焦点距離は長くなるのですね。
勉強になりました。
というより勉強しないといけませんね(^^;

一眼の場合はレンズ交換の時に撮像素子にホコリがつくことが多いようで、私はうちに帰って大きなモニタで見て気づいてガッカリすることがあります。
ただでさえかさばるのに、シュポシュポ(ブロアー)も持ち歩かないといけないので面倒ですよねー
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定1.jpg

今日の宙玉アプリ。

操作する歪みパラメータを3つ(正確には1つ)にしました。
・径方向の1次パラメータ
・画像のサイズ
・像の正立/倒立切りかえ

像を見ながらパラメータ操作できるように玉の部分だけプレビューさせることにしました。
エミュレータでは荷が重くて反応悪いのですが、決め打ちでトライアンドエラーを繰り返すよりはマシかと思います。

赤線の円より描画した玉の方が少し大きいことに気づきましたがご愛嬌です(^^;
お許しください。

この↑例は、猫をズームしたけどもう少し猫の周りも玉に入れたいな、と思った想定での操作です。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定2.jpg

まだファイル入出力のところを書いてませんが、この前あげたコードよりだいぶ複雑になってきました。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
家電製品とかの買い替えを考え始めると、製品がそれを察するように故障する…と昔からよく聞きますが、新しいスマホを物色しだしたこのタイミングで3年半使ってきた我がLUCE君が故障しました。

いつもRadikoをつけっぱなしにしとくんですが、無操作である程度時間がたつと電源ボタンを押しても画面が黒いまま(Radikoは鳴っている)、長押ししても再起動プロセスにならないため、一旦電池を抜いてまた入れて起動する(としばらく正常に戻る)といった状態になりました。
一応買い置きしておいた新品電池に替えてみましたが症状は変わらず。

諦めて一昨年夏モデルのmotoG5Sを買いました。

Luceは初スマホでSIMセット端末でしたが、今回初めてSIM変更して別途購入した端末に自分でセットするということを経験(笑)

昨晩遅くまでかけて、Android7.1から8.1へアップデートしました。
LuceのAndroid4.4から見るといろんなことが様変わりしていて今浦島です。
自分好みの設定にして使いこなせるまでにはかなりかかりそうです。
paysantさん

🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉
新しいスマホ、おめでとうございます
しっかり使いこなしてくださいね
🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉

(ごめんなさい、DIYコメはもう少ししっかり読み込みます。
頭がついていってないので、ナイスも質問もできない状態です。頭、ついていくかなぁ…💧)
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
スマホ買い替えましたコメントにおめでとうと言ってもらえるのは、マイネ王ならではですね😁
ありがとうございます。
未だ初心者マークを取らないのはスマホを使いこなしてる実感がないからで、今回もどうにか電話帳が移せて発着信ができ、メールも着信するところまでたどり着けてホッとしているような有様です(^^;
mineoとマイネ王がなければきっと脱キャリアは無理だったでしょう。

DIYコメは、特にプログラミングの話になってからは自分もわかってないまま純粋に自分のための備忘録として書いたりしているので、あまり真面目にフォローされない方がいいと思います(笑)(ふーん、こんなことに手を出してるんだ、くらいで…)
そろそろ仕事も再開しなければいけませんし、もう少し熟成させてから再編集して資料室へ書き込むつもりです。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
Android端末内の(画像)ファイルをアプリに読み込んだりアプリから書き出したりする手っ取り早い方法は、いつものようにライブラリに頼ることのようです。
SelectFile というそれらしいのがあるのですが、そのサンプルコードにこんな注意書きがありました:

This minimalistic sketch shows how to use `selectFile()` on Android.
This sketch requires the READ_EXTERNAL_STORAGE permission to be selected through the Sketch Permissions list in the PDE, and then to use the requestPermission() function in the code, since READ_EXTERNAL_STORAGE is a dangerous permission that must be requested during run-time in Android 23 and newer :
https://developer.android.com/guide/topics/permissions/requesting.html#normal-dangerous

つまり、API23(Marshmallow)以降で使え、と。

ああ、KitKatだけでなくLolipopも厳しいのか⤵︎

1550911239723.jpg

宙玉の板の製作ですが、スマホの小さなレンズなので板の直径が小さくなっても(72→55)大丈夫だと思っていたのですが、ケラレがひどくて、ズームを沢山かけないとダメなので諦めました。

かくいちさん
かくいちさんの方法では、穴を開けなくても良いのですが、玉の前にアクリル板が一枚かむので、ピントあわせはいかがでしょうか? 
時間のある時、お返事よろしくお願いします。

面倒でも最初のやり方で製作したほうがいいのかなぁと思いました。

後、全くの自己満足の世界ですので、ちょこっとだけ見てほしくてこっちにのせます。
低空飛行の機体の大きな自衛隊機です。
宙玉では辛うじてわかるかどうかですが、getして嬉しかったです♪
リアルは物凄い音と、大きかったです。
>ブルー君
ピントあわせですね。
私はまだデジカメとスマホ用は共用しておりませんのでデジカメとしてのみで。
穴明け加工したヨーグルトの蓋+microレンズVerと今回のガラス穴なし+接写リングVerの比較について。
スマホの時もピントを中央に設定しているのですが、デジカメでも基本同じ中央にピントが合うように設定してます(当然ですね)。

基本的に玉が中央にあれば自動でピントが合います。
ただ、接写リングの方はピントがシビアになるようで、たまに迷って前後前後となります。そんな時は距離を変えて再度合うようにします。

比較が別のレンズとなるのでレンズの癖が強く出ている印象ですが、ガラスが余分になる事による変化は感じません。
普通につけたまま撮影する前提のフィルターなのでその存在が撮影に影響することは無いと思います。

C130輸送機ですかね。宙玉で飛行機が確認できるって相当近いですね。
ブルー君の写真はいつも綺麗でレンズの性質や玉の大きさ、玉までの距離等、一つの理想的な形ができているように思えます。

IMG_20190224_071705.jpg

かくいちさん
詳しくありがとうございます。
色々ともう少し考えてみます。

でもデジカメとスマホ用は共用すっぱりあきらめてます。スマホオンリーで。。。😅

宙玉は作り直す度に、微妙に色々変わってきます。同じものができないのも、味かなぁと、違った意味で工作を楽しむようにしてます^^
前のが良かったということもありますが。。。

少しの時間差でもう一機同じものが飛んできたので、手持ちのカメラで写したら羽が全部入らんし。。。。宙玉と大きさの調整したいぐらいでしたウヒー(≧▽≦)
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
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↑近っ!😳
こういう咄嗟の撮影も考えると光学ズームのカメラ欲しくなりますね(^^)
または、望遠と広角のダブルレンズで一度に2枚撮っておければ、あとでうまく合成宙玉の素材にできそう。

この前のかくいちさんの実験を踏まえれば、ケラレを軽減するにはカメラレンズを現状より望遠にすべきなのでしょうが、100均のクリップレンズは広角にするものばかりかも。
前提として玉の像に焦点を合わせないといけないし、難しいですよね。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
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名称未設定1.jpg

今日の宙玉アプリ。
ファイル入出力はお絵かきと違ってシステム関係の知識を要するので難しいです(^^;

気分を変えてエミュレータを横向きにしてみたら、ライブビューと宙玉画像で向きが違ってしまうことを発見(笑)
さてどうするかな〜。
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

名称未設定2.jpg

ダイアログを出す(端末の公開領域を読み書きする)ために、AndroidManifest.xmlに次の記述を追加する必要があります:

<uses-permission android:name="android.permission.READ_EXTERNAL_STORAGE" />
<uses-permission android:name="android.permission.WRITE_EXTERNAL_STORAGE" />

また、ダイアログを出すとAndroidのステータスバー、タイトルバー、ナビゲーションバーが出たままになってしまうので、それらを隠すためにprocessingのSketchの親であるMainActivity.javaに次のコメントの記述を追加する必要があります。

参考にさせていただいたnyan様のサイト:
>nyan のアプリ開発
>[Android] アプリのタイトルバーを非表示、全画面表示にする
>https://akira-watson.com/android/theme-notitlebar.html
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
@Override
public void onWindowFocusChanged(boolean hasFocus) {
super.onWindowFocusChanged(hasFocus);
if (hasFocus) {
hideSystemUI();
}
}

private void hideSystemUI() {
View decorView = getWindow().getDecorView();
decorView.setSystemUiVisibility(
View.SYSTEM_UI_FLAG_IMMERSIVE_STICKY
| View.SYSTEM_UI_FLAG_FULLSCREEN
| View.SYSTEM_UI_FLAG_HIDE_NAVIGATION
| View.SYSTEM_UI_FLAG_LAYOUT_STABLE
| View.SYSTEM_UI_FLAG_LAYOUT_HIDE_NAVIGATION
| View.SYSTEM_UI_FLAG_LAYOUT_FULLSCREEN
);
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター
decorView.setOnSystemUiVisibilityChangeListener
(new View.OnSystemUiVisibilityChangeListener() {
@Override
public void onSystemUiVisibilityChange(int visibility) {
// Note that system bars will only be "visible" if none of the
// LOW_PROFILE, HIDE_NAVIGATION, or FULLSCREEN flags are set.
if ((visibility & View.SYSTEM_UI_FLAG_FULLSCREEN) == 0) {
Log.d("debug","The system bars are visible");
} else {
Log.d("debug","The system bars are NOT visible");
}
}
});
}
ぺゐ
ぺゐさん・投稿者
Gマスター

fullsize_image.jpg

ケロコロさんのギャラリーへのコメントですが、ここに転載いたします。
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みなさんの作品と自分の駄作との違いを考察しました。
(理系ではないのでトンチンカンかも?笑・ペコリ)

みなさんの「玉」は完全球体で、僕のは凸レンズ(虫眼鏡)なんです。
よって、みなさんの「玉」の中の画像は上下反転したものを正転に戻し、その代わりに背景画像を反転。
僕のは「玉」画像も背景画像も正転のまま。
「球体」と「虫眼鏡」の屈折率の違いが「歪み」の違いに出る。

(結論)
①この「歪み」の大きさこそが正に「宙玉」の魅力のひとつ。
②背景のボカシが「玉」画像を浮きだたせる。

(確認実験)
手元に合った材料で簡単な実験をしてみました。
5mm方眼紙・ガラス玉(Φ31mm)・虫眼鏡(Φ40mm)・他
右上:ガラス玉を方眼紙に置いた状態
右下:ガラス玉を方眼紙から約10㎜浮かした状態(歪み発生)
左:虫眼鏡を方眼紙から約50㎜浮かした状態(歪み発生せず)

失礼いたしました。ペコリ
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