BALMUDA Phone 買ってきた

マイネ王にもBALMUDA Phone関連のスレはあれど、買った人を見かけないので人柱で買ってきました。

世の中には、利き手でスマホを持って親指で操作しなければ気が済まない片手操作過激派がいます。かくいう私もその一人で、いまや小型Android難民です。
メイン機はiPhone 12 mini、サブでRakuten Hand 5Gを使っています。

昨年11月、BALMUDA Phoneの製品発表された時の私
「うおっ近年稀に見る小型スマホだ!!京セラ製!!これは普通に欲しいぞ?」
「2020年のSoCか、4万ぐらいかな?」
「10万!?!?!?!?!?!?!?」

サブ機で10万はさすがに買えず、それから半年後...
「ソフトバンクで一括1円!?これは買うしかない!!」

ということで、ソフトバンクのキャリアショップで一括1円で買ってきました。条件は、新規またはMNPで「メリハリ無制限」プランを契約すること。余計なオプションもなく、本当に1円でした。

ところで、ソフトバンクのメリハリ無制限は基本的に解約月は日割りにならないのですが、例外があり、契約月に解約した場合は日割りになります(HPにはちゃんと書かれている)。
https://www.softbank.jp/support/faq/view/14894

体験談もあります: https://king.mineo.jp/reports/176686
これを利用し、帰宅して速攻でLINEMOに変更しました。

せっかくなので、Rakuten Hand 5Gと比較してみます。

Rakuten Hand 5Gのいい点
・ 小型で軽い
・ eSIM対応で即開通できる
・ 最近の縦長に最適化されたアプリが使いやすい画面比であるものの、片手で隅々まで操作できる長さに抑えられている
・ 省電力SoCのおかげかバッテリ持ちは意外にいい。

Rakuten Hand 5Gの問題点
・ スペックが最低限
・ 5Gはn77のみ(他キャリアはdocomoでしか使えない)
・ OSアップデートがされる気配がないので製品寿命が短い
・ どうも有機ELパネルが逆に付いているようで、スクロール時に画面が伸び縮みする錯覚がある
・ なんかフォントが汚い上変えられない。

BALMUDA Phoneの良い点
・ 小型で軽い
・ フォントが綺麗(2022.05.19のアップデートで対応)
・ ソフトバンク版も含め4キャリア対応
・ 少なくともAndroid 12へのアップデートは約束されている(8月だそうです)

BALMUDA Phoneの問題点
・ バッテリ容量はRakuten Handと同程度だが、SoCがミドルエンドのため5G通信するとゴリゴリ減っていく
・ 縦が短い。3ボタンナビゲーション派としてはもうちょっと長さが欲しい

何か質問がありましたら、コメントいただければ追記します。

ギャラリー

ホーム画面。2本のストライプは、「左下にスライド」「右上にスライド」にアプリ起動を割り当てられます。

標準カレンダーのデモ画面。Google カレンダーと同期できるようです。
「BALMUDA Scheduler」はGoogle Playで一般公開されているので、気になる方は試すことができます。

世界時計、ストップウォッチ、目覚まし、カウントダウンの4機能を持つ標準時計アプリ。これはあまりひねりがない気がします。

標準電卓。
個人的には、日本の桁区切りは4桁ですから、3桁カンマ区切りと切り替えられる気の利いた設計が気に入りました。


フォント周り

まず、BALMUDA Phone。

続いて、Rakuten Hand 5G

「こ」や「き」の形が違うのが確認いただけるかと思います。また、フォントそのものもややほっそりしています。

BALMUDA PhoneはAXIS、Rakuten Hand 5Gは(おそらく)Noto Sans-Serifです。
好みの問題ではあると思いますが、個人的にはAXISの方が読みやすく思います。