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memories linger on

「いい父親になりたい。家族と幸せに一生を過ごしたい
でも、それは自分が期待するほど簡単な作業ではない」

本作『ずっと、いっしょ。』は、家族作りに悩むひとりの父親が、カメラを通して自身の家族像を追い求めた心の記録である
https://www.umareru.jp/zutto/zutto.html

「どういう所? いいなあ」
「ブンジ、誰と喋ってんの?」
「おとうさん、おかあさんだけじゃ色々心配だからって」
「じゃあ、お父さんに言っといて、そっちであんまり飲み過ぎないようにって」
「わかった」
「おとうさん、そっちであんまり飲み過ぎんなだって」
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最近は、大切な人との思い出もデジタルで残せる、残っていると言うのが普通になったようでござるが、人によっては「オレは写真は嫌いだ」「カメラ向けるな」と言う人も多くいるようで、もし思い出したくてもちゃんとした写真や家族揃っての写真が残ってない事もありそうでござる

何年か前頼まれて遺影写真を作るアルバイトをしたことがあるのでござるが、昔はエアブラシで上着を着せたりネクタイをつけたり、背景を消したりしていたそうでござるが、最近では着彩までデジタルで簡単にこなしているようでござる
そこで実感したのはいざとなった時に、本当に写真がないと言う事でござる

写真撮影やカメラが趣味の人でも、本当に自分の正面顔を撮ることはなさそうでござる
うちの父の場合は、フィルムカメラでよくやる最初の数コマの無駄撮りだったのか、カメラ試し撮りだったのか、キタムラカメラの店員に向って撮ってもらったのが奇跡的に残っていたでござる

が、家族写真は一切ないのでござる

親孝行のフリをしようと、母親の画像や動画や音声データは沢山のこしてあるのでござるが、そんな話をすると、子供の動画とかは多いのに親のは子供とかと一緒に映ってるのがあったかなと言う返事が多いようでござる

今さら感がぬぐえない方は、子供に頼んでおばあちゃんやおじいちゃんにスマホのカメラを向けてもらうのも良いかも知れないでござる

「親の写真とか撮ってるかなぁ」な答えをした知り合いに「ネコの写真を撮る何分の一かでも親の写真を撮っとかない?」て言うのでござるが、果たしてどうなるかは分らないでござる

以上、映画やドラマは再放送もあるのでござるが、人生には再放送はない的な話でござる

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1 件のコメント
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こちらで紹介されている「毎日かあさん」という映画のワンシーンで癌であと余命幾ばくもない元旦那(永瀬正敏)に「病気が治ったらまた旅行でもいこうよ」と声を掛けた元嫁(小泉今日子)のシーンが何故か強く印象づけられました。
目標や希望がないと、人間って頑張れないからというセリフも的を得てるというか、今、コロナ禍で目標や希望を失った人が、追い込まれて自死するのかなと思います。
色々な意味で、考えさせられました。
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