16年半の幸せだった犬生、ついに終わる

ウチの柴系雑種のロン君は2005年12月に千葉県柏の動物愛護センターから、当時生後3ヶ月とのことで、ほぼ同じ顔・体格の3匹から私と最初に目が合った仔です。それ以来、毎日朝晩の散歩を欠かさず16年を超える長寿ぶりで、鼻先の黒色が徐々に薄れていき、ヒゲがみな白髪になっていました。私が何度も入院を伴う不在をやらかすので、この3月全休のうちに死なれてしまわないかと心配しっぱなしでしたが、なんとか退院の3/23まで待っていてくれました。それからは毎日、私の体力的なリハビリを兼ねて、朝/夕方/夜の3回に増やしていました。
先週末から全くゴハンを食べなくなり、同じ部屋に誰もいなくなると夜通し『クーン』と鳴くようになり、昼間はテレワーク中の私を見つめてくるので目くばせすると何か伝えたいのか、尻尾を振ってくるのを繰り返しながら、ついに息絶えてしまったのです。妻子は悲しみに暮れています。
昨夕、全くの1人で初めて散歩に出てみた際の物足りなさは筆舌しがたいもので、涙をこぼしながら歩いて森の中にある健康遊具をこなしてきました。ニット帽子・マスク・ヘルプマーク付きの杖を装着した大柄の私を見て、こっそり通報した人がいたかも知れません。いつもながらくだらない投稿で失礼しました。