mineoスイッチON状態で、SIM直挿しとWi-Fiルーター経由の速度差を検証
mineoが使える格安ルーターHWD15を入手できたので、mineoスイッチON状態でどこまで使えるか検証してみました。
ルーターHWD15にmineoSIMを挿し、mineoスイッチをONにした状態で、MacBookAirにデザリングしたところ、通常モードでは速度計測不可能なほど遅く、ブリッジモードでのUSB接続にしてやっと計測出来たものの、凡そ185kbpsほどでした。
→実感としては、通常モードでのWiFi接続はさすがに使えないですが、ブリッジモードでのUSB接続ならば、ぎりぎり許容範囲ではあります。
これに対して、iPhone5sに直挿しのmineoSIMによる(mineoスイッチON状態での)通信速度は、常に450kbpsほど出ます。
→参考までに、iPhone5sからMacBookAirにUSB接続でデザリングした状態での速度も計測しましたが、こちらはブリッジモードの設定が無い為か、Wi-Fiルーター経由より若干遅い170kbpsほどでした。
以上より結論としては、mineoスイッチON状態での低速通信を有効活用するには『SIM直挿しに限る』ということになるようです。
7 件のコメント
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mineoスイッチOFFなら,やはり数十MBは出るんでしょうか。
USB接続はあまり行う機会がないので,違いが気になります。
リクエスト有難うございます。
早速検証してみました。(全てブリッジモード)
mineoスイッチOFFで、Wi-Fi接続:5.182Mbps
mineoスイッチOFFで、USB接続:9.45Mbps
mineoスイッチONで、Wi-Fi接続:117.3kbps
mineoスイッチONで、USB接続:254.8kbps
ということで、最速でも9.45Mbpsという結果でした。
参考になれば幸いです。
ありがとうございます。
やはり,有線であるUSB接続が有利ですね。
速度がクリアできればmineoでの運用を検討していたので、参考にさせて頂きます。
初めまして。
mineoスイッチOFFの高速通信であれば、Wi-Fi接続でもまず問題無いと思いますが、mineoスイッチONでの節約利用を考えておられるようでしたら、USB接続できないスマホなどは、(ネットサーフィン等において)かなりストレスを感じることになる気がします。
一方で、Android(sol24)では「150kbps」と約半分の速度なので、どうも相性があるようです。
以上より、mineoスイッチON状態での低速通信の計測結果をまとめると、
1,スマホへの直挿しはコンスタントに「450kbps」ほど出て快適
2,iPhoneやiPadであれば、ルーターHWD15からブリッジモードによるWiFi接続デザリングでも「360kbps」ほど出るので十分使える
3,MacBookAirにブリッジモードによるUSB接続デザリングは凡そ「185kbps」ほどで、ぎりぎり許容範囲
4,Android(sol24)へのブリッジモードによるWiFi接続は凡そ「150kbps」となり、少々厳しい
5,MacBookAirへのWiFi接続は「計測不能」なほど遅いため、実用的とは言えない