【タイピング】キーボードを叩かない日が数日続くと途端に指先の動きが悪くなってしまう・・。

最近は「Steam」のセールで購入したゲームにハマっています。その影響からかPCの前にこそずっといますが、キーボードの操作からは縁遠くなってしまいました。昨日友人から来ていたメールの返信を書いていた時に自分の指の動かなさにびっくりしました。

「使わなければ衰える」

と言う言葉がありますがタイピングに関してもこれが当てはまるのでしょう。しかしこの衰え方は鋭利な刃物のようで、毎日砥いでいないと立ちどころに切れ味・・・もといタイピングのスピードと正確さ共に大きく落ち込みます。尤もキーボードを触っていると再び早く正確に打てるようにはなるので、「衰える」と言うよりは「能力が冬眠状態」に入ってしまったと表すのがしっくり来ます。ただ気になるのが加齢とともにタイピングに限らず「衰えるスピード」自体が早くなっているような気がします。

さてタイピングにも種類があります。

・タッチタイピング
・サイトタイピング

タッチタイピングはブラインドタッチと言われることもあります。ただ私がタッチタイピングを覚えたての頃・・・今から20年以上前には「ブラインドタッチ」と言う言葉はあまり使わない方がいいとは言われました。多分「ブラインド」が「盲目」を表しているからなのでしょう。

一方「サイトタイピング」は聴き慣れない言葉だと思いますが、手元を見て打つことを指します。この言葉を知ったのは大学の英語の講義の時でした。日本語だと何と言うのでしょうね？

さて「タッチタイピング」と「サイトタイピング」、比較するまでも無く「タッチタイピング」に軍配が上がります。習得していると以下のメリットがあります。

・入力速度が早くなる
・PCの操作の疲労度が軽減される
・かっこいい

メリットは他にもあるかもしれませんが、私が思いついたものを3点書き出しました。私がタッチタイピングを習得しようと思ったのは、仕事の為でも何でもなく「かっこいい」だろうなと思って必死こいて覚えた経緯があります。個人差はありますがタッチタイピングの正しい型を習得するのに私は2か月弱かかりました。その後はチャットやオンラインゲームに没頭していくうちに、段々と入力速度が速くなっていきました。

タイピングをどうやって習得・練習すればいいのかは迷うところです。最近だと就労移行支援事業所でもタイピングの練習がカリキュラムに組み込まれていたりしますが、取り組んでいる時間の割に習得率が芳しくなかったりします。時間こそ設けられておりますが正しく指導できる人がいないことが原因なのでしょう。就労移行支援事業所の人でもタッチタイピング自体出来なかったり、我流だったりと言う方ばかりでしたし。

私の中でタイピングの速さはスポーツをする上での「基礎体力」に該当するものだと言う認識です。コンピュータに関する資格は世の中にたくさんありますが、いずれもタイピングが出来てこそだと思うのです。タイピングが遅いのにまかり間違ってデスクワークに従事すると、それだけで「仕事が遅い人」と言うレッテルを貼られかねませんし・・・。

さてタイピングの話をざっとしてきましたが、では一体どれぐらいのスピードなら問題ないのでしょうか？とあるインフルエンサーによると「寿司打」で高級コース（10000円）をクリア出来るぐらいだそうです。

参考
寿司打：http://typingx0.net/sushida/

腕に自信がある人もそうでない人も是非トライしてみてください。10000万円分以上の寿司を食べることが出来たらあなたの勝ちです。

以上のサイトは「タッチタイピング」を習得済が前提となっております。もし今まで全くキーボード操作をしたことが無い人がこれから習得しようとするならば、以下のサイトをお勧めします。

マイタイピング
https://typing.twi1.me/

このサイトの特徴は「無料で利用できる」ことと、「成績を管理出来る（要アカウント作成）」ことでしょう。過去の自分がどれだけ打てていたのかを瞬時に確認できますし、自分では気が付きにくい苦手なキーも分かります。


タッチタイピングは習得して損をすることは多分無いと思います。あるとすれば職場で「あなた打つのが早いからこれもお願いね」と仕事を押し付けられることぐらいでしょうか？この件に関してはタイピング以外でもありますけども。

タイピングに興味がありましたら今回ご紹介したサイトを一度覗いてみることをお勧めします。