mayor matsui wanted go cashless but osakan not

みんな大好き松井大阪市長、せっかく大阪市民のために素晴らしいポイント還元施策を始めたのでござるが、なんと広告代理店を儲けさせただけだったようでござる

大阪市買い物応援キャンペーンとは？
大阪市内の対象店舗で、「au PAY」か「d払い」でお買い物すると、お買い物した金額の最大20%をポイント還元するお得なキャンペーンです
（還元上限は、「au PAY」「d払い」それぞれ3,000円分まで、2つあわせて6,000円分の還元となります）

※飲食店（持ち帰り専門店等は除く）や宿泊施設は、キャンペーンの対象外です

期間中、対象キャッシュレス決済１つにつき、1人あたり3,000円分（決済２つ利用で合計6,000円上限）

買い物による還元の例
12月2日：5,000円の靴をau PAYで決済 ⇒1,000円分ポイント還元
12月15日：10,000円の洋服をau PAYで決済 ⇒2,000円分ポイント還元（au PAYの還元終了）

12月24日：15,000円のかばんをd払いで決済 ⇒3,000円分ポイント還元（d払いの還元終了）

期間　2021年12月1日（水）～12月31日（金）
https://osaka-kaimono.jp/osaka/

実際に失敗だったのかどうかは分らないのでござるが、どうしてPayPayを外さないといけなかったのかが気になるところでござる

買い物応援キャンペーン事業業務委託に係る
公募型プロポーザル方式による選定結果について
選定した受注予定事業者
博報堂・ＫＤＤＩ・ＮＴＴドコモコンソーシアム

https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/cmsfiles/contents/0000534/534906/X45kekkakouhyou.pdf

買い物応援キャンペーン事業業務委託　募集要項（公募型プロポーザル）
契約上限額
金９，９３８，０００，０００円
（内訳：ポイント付与原資 9,650,000,000 円
ポイント付与にかかる事務費 288,000,000 円
https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/cmsfiles/contents/0000534/534906/01_bosyuuyoukou.pdf
こういう大きなお金はすぐに額が分らないのでござるが、「業務委託費として2億8800万円」がまんま博報堂とかに行ったとしたら、これは大きな経済効果があったのかも知れないでござる

普通はこんな金の使い方をしたら維新の会などに環流しているのではと疑う人も出てきそうでござるが、清廉潔白な松井市長に限ってはそういう事は一切なかったことかと思うのでござる

計算が苦手なので、よく分らないのでござるが、約14億円分が還元されたと言う事で、一人3000円上限なので、auPayとd払い両方使っているってのを無視すると466,667（siri計算）人程度が恩恵にあずかったかも知れないと言う事でござる

SNSではじわっと「なんか還元されている」などの書き込みも見られるでござる

2020年の「ミナミで買い物応援キャンペーン」
https://paypay.ne.jp/event/osaka-osaka-city/

当初の予定は１１月だったようでござる

大阪人って結構お金に細かいと言うイメージが他府県人からはみられてそうでござるが、ただ面倒くさいのは嫌いな感じもありそうでござる
「auPayってなんやねん、うちドコモやし」
「ｄ払いってなんなん？　よう分らん」
そんな風に思った人も多いのかも知れないのでござるが、auPayはまだしも、ｄ払いはあれだけ浜辺美波を踊らせているにも拘わらず、実際にインストールして使おうってのには結びついていないように思えるのでござる

実際問題として、「一定の成果はあった」と言う事で幕引きになるのが世の常ではあるのでござるので、世間の批判にも動ずる事もない松井市長かと思うのでござるが、とりあえず批判しておけ族が騒ぎすぎると、こういうキャンペーンをしたい他の自治体が二の足を踏みかねない悪い事例として残ってしまわないかと言うのが気になるでござる

キャッシュバックやポイント還元などのキャンペーンだけでなく、お店の安売りやくじ引きとか担当者が一生懸命考えてやっているようなのはできるだけ応援したいなと思ったりもするのでござるが、さすがに今回の大阪市のまでは足がのびなかったでござる

mineoのキャンペーンは、参加者や利用者も多くことごとく成功しているようでござるが、なんなら人を惹きつける成功の秘訣を松井市長に教えてあげてほしいものでござる