子猫物語ふたたび。

先日車で会社に車で向かっていた日の事です。前方を走っていた車が急に停車したので慌てて私も停車。信号なんかない場所だし、こんな所で渋滞？と首をひねると車の下で何か動く物が！
子猫だ！！
前の車から50代位の女性が降りてきて「すみませんッ子猫がいたんです！お願いします一緒に見て下さい！」と慌てた様子。車の下にいますよ、とハザードをつけて私も車から降りました。
その日は日曜日で交通量は少ないものの、両脇の道は車が行き交ってますから気が気じゃありません。その女性と２人で子猫を捕まえようとしますがすばしっこくて、あげくタイヤの所から中へ入り込んでしまいました。女性はパニック状態。ボンネットを開けてみて下さいと言ってもわからないと。近くに消防署の派出所があり、女性はそこで人を呼んで来ると走って行ってしまいました。すぐに消防署の方が2人来てくださり、ボンネットを開け奥にいる子猫を見つけてくれましたが「子猫はどうしますか？引き取って貰えますか？引き取って頂けないなら捕まえてもこの場に放す事になりますよ」と。
うちは無理です。と慌てて女性。私も簡単に返事は出来ません…。
すると女性が「とりあえず引き取って○○公園に連れて行きましょうか？」と耳打ちしてきました。○○公園は野良猫が結構いる地元でも大きな公園です。
そのあまりな言葉に腹が立ち「私が引き取ります！」と思わず言ってしまいました。
派出所で身分証や連絡先記入等の手続きをして、わが家に連れ帰りました。
母親はまた拾ってきての？とあきれ顔……会社には完全に遅刻です(´-ω-`)
翌日病院に連れて行きましたが大きな病気も怪我もない生後２ヶ月程の女の子でした。最初は威嚇し怯えてたけど、数日で慣れたようで我が家の犬や猫にも飛びかかっていきます笑。 安穏な日々を送っている猫達にも程よい刺激になるかも。
少し落ち着いたらまた里親探しです。
目のクリッとしたとっってもかわいい子なので良い人がすぐに見つかる気がします。