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剪定というのは私にとってはとても疲れる作業でした。

剪定.png

日頃から歩いている私は家にずっといる人と比べると運動出来ている部類だと思っています。しかしながら剪定作業は普段と違う部分を使うからなのか、歩くより疲れが残りやすかったです。そう考えると剪定を生業にしている人というのは、実に身体が丈夫なのだと感じました。

剪定作業をしたのは元旦でした。大体2時間ぐらい取り組みまして、その時はちょっと疲れたなという感覚でした。しかし2日、3日と二日間にわたって起床の時に全身の節々が痛過ぎた為、起き上がるのに苦労しました。起きてしばらくすると身体が暖まってくるのですが、そうなるまではあちこち痛かったです。骨格の痛さというのは筋肉のそれとはまた一味違った痛みでした。

参考までに今回剪定したのは庭に一本だけ植えてある金柑の木でした。今まさに収穫の時だったので収穫ついでに剪定をしていたのでした。

庭の金柑.jpg

そもそも何故私が剪定しているのかというと、家には男手が私の他に二人いるけどどちらも庭のことはノータッチの方々だからです。結局庭のことは母がずっとこなしていたのですが、整形外科で「ヘバーデン結節」と診断されてからは、手に負担のかかる作業全般はドクターストップ状態となりました。

ヘバーデン結節とは?

指の第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。この疾患の報告者へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれています。

日本整形外科学会 「へバーデン結節」 より。
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/heberden_nodes.html

母の症状は痛みがあるだけで変形はほとんど無かったので、程度としてはごく軽度です。そのため特に外科的治療は必要なく、医師から勧められた「大塚製薬 エクエル」を飲み続けるということで様子を見ることとなりました。飲み始めて一か月ほど経過したら痛みが随分減ったと母が嬉しそうに私に報告してきました。母には重労働はさせられないので力仕事全般は私がすることになるのでしょう。父がもう少し動いてくれる人だったらなあ・・・。

私が激痛に見舞われたのは単に身体が鈍っていたに過ぎないので、これから少しずつ全身を鍛錬することで何とかなることでしょう。


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