娘の成人式の前撮りに付き添いで行ってきました

皆さま、こんにちは。
今日は少し感激して涙をこぼした話しをいたします。ウチの娘、2001年の夏ごろに195チョイグラムの未熟児で産まれて、小児医療センターへ直行！もの凄く小さな身体で保育器に入りチューブだらけでした。毎日仕事を終えてから車で1時間掛けて会いに行き、画面が10秒くらいしか持たないデジカメ、しかも640＊480ドット画像でいつの間にやら写真とデジカメ共にどこかへ消えてしまいました。
家に戻ったのもつかの間、私が米国ボストンのIBM
社に十日間ほど出張して会社が購入した特許技術を習得してくる事になり、当時は携帯もスマホも無い世界のため、たったの2日でホームシックになり精神科でパキシルを処方してもらいました。情けないことに、毎夜、泣いて過ごしてしまいました。それでも、仕事は問題なく片付き、家に帰ると私の実母がずっと泊まり込みで娘の面倒（面倒ではないと言う）を見てくれていました。妻は、お義母さんが料理してくれて助かったようでした。上記の出張時に、記念に自由の女神やセントラルパークの観光もしてきました。ここで背景に映っていたビルが2か月後に世界最大の同時多発テロに巻き込まれるとは❗️夢にも思わなかったのでした。
海外慣れしている先輩が、大リーグの試合を観ていこうと誘ってくれて、ホテルから地下鉄で行けるドジャースタジアムのチケットを取ってくれまして、ドジャースVSマリナーズを観戦しました。野茂とよくバッテリーを組んだピアッツァのホームランが素晴らしかったんです。盗塁を、刺すシーンは上から投げ下ろす送球で甲斐キャノンだからではないストライク送球に今でも鳥肌が立ちます。
何より、ビールの売り子が皆んなおじさんで、ビールケースを両手で持ち上げて、Hey! Beerと連呼して、注文が入るとひとビンが入るどでかい紙コップに全量を注ぎ込むスタイルに驚きました。あれはあれで楽しいですが、大瓶一本5ドルとは、おじさんの取り分は自分の売上げから得ているのかな？とも思ったのでした。懐かしすぎる思い出です。
んで、小さいが、特に弱いとか異常箇所は見られなくて健康との事で良かったし、めでたしです。
しかし、その7年後、私の内臓のがん発覚と共に、手術前の全身の検査中に脳腫瘍も見つかり、この順に手術して、妻子に本当に心配と不安な思いをさせて申し訳なく思っているのです。
そんなんで、関係あるかは不明ながらも娘の夜尿症がなかなか治らず。
小学校4年くらいの時に体育祭でダンスを懸命に踊る姿をビデオ撮影をしていたら、突然涙が溢れてきて止まらずカメラがグラグラになり、家で再生時に正直に話したら皆に笑われました。
こんな日が来るなんて…と、珍しく私が強く感激したのです。
お次は中学生の時、大太鼓を叩く女子数名が必要で代表メンバーということで選出され、立派にこなす姿はかっこよすぎてまた感激し、妻と延々と涙をこぼし続ける私でした。
そして今日、2018年の夏に2度目の脳腫瘍切除手術を乗り越えて目標の一つであった２０歳の振り袖姿を見て、何とも立派になった娘を見て、ショートヘアなんですけど、顔の形が、あごと口もとあたりが、私の好きな中森明菜によく似てるじゃん、と思いました。
誰にも話していませんし、他のパーツは全く似ていません。私にはそっくりです（笑）
写真の類いは投稿せずに心の中にしまっておくことにします。これは今日気づいたことです。

要は、顔が小さくて細身で親バカ丸出しで可愛いと思う、ということでした。

恥ずかしいので、おしまいです。