一年に二度登るバカ

とタイトルを書くと予想できる方もいらっしゃると思いますが、今年二回目の富士山登山してきました。

今回は富士宮口と言って静岡県的には「こここそ富士山登山の表口(歴史ある須走口は？)」というところ。海抜2500mが五合目なので高度差がすくない、歩く距離も短い(平均斜度がキツイ。特に下りに岩場があるので膝の負担が大きい)、登りと下りが同じなので渋滞しやすいというのが特徴です。
※ちなみにポスターの下の協賛にはKDDIのロゴがあって……なぜか御殿場口推しなんですよね

富士山における安心で快適な登山をサポートするIoTを活用した実証実験について
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/08/10/besshi2630.html

富士登山の遭難者救助を目的とした、ドローン山岳救助支援システムの実証実験に成功
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2018/11/15/3484.html

富士山がより安全＆快適に！ 通信のチカラで登山を変えるKDDIの取り組みとは
https://time-space.kddi.com/au-kddi/20190808/2710

↓今年はなぜか富士宮口
標高3,776mでau 5Gがつながる！安心・安全な富士登山のためのKDDIの取り組み
https://time-space.kddi.com/au-kddi/20210805/3153

と言いつつ、宿は御殿場口の赤岩八合。私が初登頂したときに泊ったのも赤岩八合でした。
普段は「布団2枚で寝袋3つ」ですが、今年はコロナ対策で「布団1枚に羽毛布団1枚＆グループ間空きあり」と大変ゆったりな上に「当日キャンセル電話すれば、キャンセル料取りません」とえらくユルいポリシーを(少なくても今年は)採用。その上ご飯お代わりオッケー。
ちなみに今上天皇陛下が皇太子時代に利用したという逸話があります。

その今上天皇陛下が利用した登山ルートは通常と異なり、富士宮口5合目から6合目に登ってから、「富士山最後の噴火」で知られる宝永山の火口縁に沿って御殿場口ルートにトラバースするという通称「プリンスルート」。

お忙しい皇太子殿のためというよりも、登山時間を短くし、かつ空いている御殿場ルートなので警備もしやすいジャネーノという気がします。

ちなみに御殿場口と言えば「砂走の下山ルート」がウリですが(プリンスルートも下山は御殿場口)、これだけ楽しむためには富士山登山道が全部開いていなくても、富士宮口5合目から6合目まで開通していれば楽しめます。実際そういうグループに遭遇したことがあり、「御殿場口から富士宮口の移動はどうするんですか？」と聞いたところ「車二台で分乗して御殿場口に行って、一台は御殿場口に置いて、もう一台に全員が乗って富士宮口に来たので、帰りは御殿場口の車に全員乗って、富士宮口に行って回収する」と返答されたことがあります。

赤岩八合に行くもう一つのルートが「8合目トラバースルート」メジャールートではないのですが国土地理院の地図に記載があるルートで、これを使うと富士宮口登山道から御殿場口登山道までトラバースできますが、ぶっちゃけ富士宮口の人は嫌がっていて、こんな感じ。

で、まあこれを見に行っているわけでして……天気予報見ていくのは重要ですよねぇ。

ちなみにニュースにもなっていましたが、冬季に無断侵入＆暖を取ろうと……結果放火となったレストハウスは現在工事中＆売店は下にプレハブでやってました。
※画像は行きに撮ってまして、実は下山した時点でシャトルバスが2分後出発

登山後はパワーが欲しいよね、ということでさわやかに行って来ました。

現在キャンペーン中の「ハンバーグとステーキセット(1188
円)」
ハンバーグが125gでおにぎりハンバーグの「よくやき」を頼んだ際のパティかな？　これにステーキ3切れ70g。これにランチのスープとセットドリンクと結構水分多め。