時効話⑥　大女優さまに怒られた😭

しばしご無沙汰してました。
今ならもう書いても大丈夫そうな話を、思い出しながらお届けするシリーズ。

今日BS放送を見てたらある女優が出ていて、この人いろいろやってくれたやん！と思い出したので急遽BAD版①いきます。


この女優N、私からすると代表作あるの？ってイメージなんですが、女優業とは別の分野で儲けてるみたいですね。その分野を「饅頭」とします。

で、ある日「饅頭まつり」が開催され、主催者側の立場で女優Nが来ていました。たくさんの女性が饅頭を求めて来館し、なにやらずーっとトイレに大行列ができていました。

私は饅頭まつりには直接関わっていなかったのですが、たまたまロビーを歩いていたらいきなり女優Nがカツカツとやってきて「ちょっとあなた❗」と私を呼び止めました。そして
「トイレットペーパーがないじゃないの❗あなた、恥を知りなさい❗」
と大声で怒鳴られまして
「それは申し訳ありませ～ん」
と言い終わる前に女優Nはツカツカ帰っていきました。


数ヶ月後、また女優Nがやってきました。
今日は饅頭まつりじゃないのに？と思ったら、
「ディーラーが車を取りに来るから」
と車のキーと入庫時に発券された駐車券を渡してきました。
そう、勝手に駐車場を受け渡し場所に使っておきながら、駐車料金を払うつもりはないのです。

翌日、ディーラーが来館し、車のキーと「無料処理された」駐車券をピックアップ。
数日後、またディーラーが来館し、車検済みの車を駐車して車のキーと駐車券を置いていく。

で、その後連絡を受けた女優Nが来館し
「車のキー出して」
と、スカした顔して、駐車料金踏み倒して帰っていきました。
ここはあなたの家ではないんですが…。


そして…数ヶ月後。
また饅頭まつりが開催されました。

清掃のスタッフさんに
「トイレットペーパーちゃんと多めにね！見回りもしてね！」
と頼み、女優Nをお出迎え。
いらっしゃいませぇ～💀

その日は、まつりの最中に雪が降ってきました。
まつりが終わって、女優Nはさくっと出ていきました。今日は何もなく終わった…と思ったら、戻ってきた❗やだ、今日は何かしら。

いつものスカした感じで
「ちょっとあなた❗車の雪をとってちょうだい」
と言って、暖かいところで待ち始めました。

仕方なく、若手男性スタッフが大雪の中駐車場に向かい、女優Nの愛車に積もった雪をやさしく取り除き、ビショビショになって戻ってきました。

終わったと知らされた女優Nは、
「あたりまえ」
という顔をして帰っていきました。
我々、あなたの執事じゃないんですが…。


自称「大女優」なんでしょうね。
大して見かけないので忘れていましたが、今日たまたま2時間ドラマで「いい人」を演じているのを見て「やな奴いたわ❗」と思い出しました。


トイレットペーパーがなくなることはお客さんにご迷惑がかかるので申し訳ないと思うのですが、やっぱり大女優Nさまのことは好きにはなれないなー。
まぁ、大して出てないからいいか😃