【SIM道楽】いつのまにやら搭載されたOoKlaの「動画読込時間」測定機能を使ってみた
梅雨の明けるやいなや、外に出るのも憚られるほどの強い日差し。我が居住区に隣接する某○○海岸ビーチは、緊急事態宣言下にもかかわらず、都会からの脱出組で溢れかえっております(汗)
この時期、ジモッティーとしては海風に吹かれての気軽な散歩もままならず、なんとも困ったもんです。
ということで、夏のこのシーズンはビーチから離れ、浜の砂も熱さを忘れる秋口までは静かにステイ・ホームを決め込むのが王道(笑)
さて、今日はタイトルに書いたように、OoKlaの動画(読込時間)測定機能を使って Flexiroam(eSIM), IIJmioギガプラン(eSIM)そして y.u mobileについて動画読込時間測定してみました。
データ接続環境としては、
① Flexiroam(eSIM), SoftBank回線ローミング接続, @Rakuten-mini
② IIJmioギガプラン(eSIM), Docomo回線, @Rakuten-mini
③ y.u mobile(物理SIM), Docomo回線, @iPhone SE2
④ 制限速度・IIJmioギガプラン(eSIM), Docomo回線, @Rakuten-mini
・ いずれも本日 7/18昼下がりの 13:30~14:30頃
・ TGTserver(固定) : SoftEther Corporation (Tsukuba)
以上のようになります。
結果① : Flexiroam(eSIM), SoftBank回線ローミング接続, @Rakuten-mini
・ DN=17.9Mbps,
・ Ping=590ms (注)管理サーバー@Jersey Telecom (UK)
・ 動画読込時間 = 8,068ms
・ そして最大解像度=720pでした
結果② : IIJmioギガプラン(eSIM), Docomo回線, @Rakuten-mini
・ DN=20.7Mbps,
・ Ping=51ms
・ 動画読込時間 = 1,187ms
・ そして最大解像度=1080pでした
結果③ : y.u mobile(物理SIM), Docomo回線, @iPhone SE2
・ DN=86.2Mbps,
・ Ping=29ms
・ 動画読込時間 = 536ms
・ そして最大解像度=2160pでした
結果④ : 制限速度・IIJmioギガプラン(eSIM), Docomo回線, @Rakuten-mini (速度スイッチ切替による低速モード環境でのテストです)
・ DN=0.38Mbps,
・ Ping=51ms
・ 動画読込時間 = 18,972ms
・ そして最大解像度=144pでした
(注 : 動画読込中の再生画像はボケボケでした(汗)
OoKlaの速度テストと、動画再生(ダウンロード)速度との体感的な違いなどしばしば議論のあるところですが、今回は「バッファリングなし」でサーバーからダイレクトに動画読込時間が測定されていることから、あくまでもテスト環境での比較可能な測定値として理解したらよいかと思います。
OoKlaさんも中々精力的にアプリ改善をしてくれるのでアレコレ覗いて見たいユーザーにとっては有難い限りです。
以上、梅雨明けの日曜昼下がり、いつもながらの興味本位なニッチなユーザー向け「SIM道楽」でした。
Speedtest by Ookla(Speedtest.net)の使い方&入手方法を徹底解説
https://saisoku-area.com/speedtest-by-ookla/
動画テストいつの間にー!ですよね。笑
そして、yuモバイルやばいですね……。こんな凄いことになってるとは
何をどのように見ればよいのか分かっていませんが、とりあえず測定してみました。
私も動画テストしてみました。
時間は本日21時少し前、場所は名古屋市内、接続サーバーはデフォルト、端末はOPPO Reno5 Aです。
上がmineo Dプラン、下が楽天モバイル自社回線の結果です。
楽天モバイルも結構頑張ってますね。
「動画の最大解像度」表示について;
見よう見真似で使ってみているので十分理解しているのかどうか分かりませんが、
動画の読込(再生)能力としては、
・ 1080p = 1920 x 1080 ピクセル解像度の動画まで可能(HD)
・ 1440p = 2560 x 1440 ピクセル解像度の動画まで可能
・ 2160p = 4090 x 2160 ピクセル解像度の動画まで可能(フルHD/ 4K)
ということなので、
回線のデータ接続状況を 一般に DN(Mbps)で表すのに対し、実際にストリーミングで読込可能なピクセル数量を「最大解像度」として XXXXpという表示することで、オーバーヘッド(負荷)によらない、より体感に近いデータ回線接続能力を数値化して示してくれているのではないでしょうか。
「動画の最大解像度」がどこになるのかは、回線接続環境のみならず 使用しているデバイスの能力(性能)にも大きく左右されると思われるので、複数のテストケースを比較する場合にはやはり注意が必要かと思いますが、そうだとしても、自分の今の回線環境/デバイスでは ストリーミングで読込可能な解像度がどれくらいなのかが理解できるのは便利ですね。