時効話　④有名選手の契約更改！？

今ならもう書いても大丈夫そうな話を、思い出しながらお届けするシリーズ。
適当版①は「有名選手の契約更改」です。

※思い出話ですので「へ～、こんなことがあるのね～」くらいの感じで読んでいただければと思います👍


今日、この話をふと思い出したのであります。
なぜ思い出したかというと…同じ競技でニュースになってた人がいたから、流れでなんとなく。
1日に2件も投稿するのはお初よ。よろしく。


これまた20年くらい前。
当時「エース」と言われていた某選手の契約更改がもつれ、数回目の話し合いに弊社の個室が使われることになりした。

仮に名前を「えなりかずき」選手としますね。
えなり選手、最初は揉めてましたが、結果的に希望が通ってその日○億円の年俸で契約することになりました。

しかし…
印鑑忘れてきちゃったんだって(笑)


えなり選手の本名、日本では少なくない名前なんですが、先方窓口からこちらに「えなりさんという方、いませんか？」と連絡が入りまして、なんと偶然にも私の先輩が同じ苗字だったんです。
「いますが…？？」
「あの…印鑑を貸してください」
「はい？？」

えなり先輩、その日は休みで、でも当時は印鑑の保管なんて適当だったので、その印鑑をマネージャー判断で先方に貸しまして😮
えなり選手は無事、他人の印鑑で○億円の契約書に押印、締結したのでありました‼️


その後もずっと活躍していたえなり選手。
今はもう、偉い人になっておられます😁
どっかぬけてるとは思ってたけど、そんな適当でいいのかー😅って、ずっと忘れられなかったなぁ。

翌日、その報告を受けたえなり先輩も「俺のおかげで○億円もらったんだな」とニヤけておりました。

今の時代はもう、サインになってるのかしら？
こんなことしてる人もういないよねー。
いないと信じてるー。